リーガルリリー、“君と僕が繋がりあう引力”を描いたラブソング「惑星トラッシュ」を配信 リリックビデオも公開(コメントあり)
リーガルリリー
リーガルリリーの新曲「惑星トラッシュ」が本日・12月24日に先行配信スタートとなった。
「惑星トラッシュ」は、1月19日にリリースされる2nd Album『Cとし生けるもの』の収録曲で、リーガルリリーとしては約2年ぶりのフルアルバムからのリード曲。
本日クリスマスイヴにリリースとなった同曲は、この地球でそれぞれに孤独な日々の暮らしがある中で、君と僕が繋がっていくストーリーをドラマチックなアレンジで描いたエモーショナルなラブソング。人と人とが繋がりあう引力を表現するように、重厚なロックサウンドで紡がれる音像は、まさにリーガルリリーの世界観を凝縮した1曲に仕上がっているとのこと。また、SNSでは万華鏡のエフェクトを用いたリリックビデオも公開されている。
「惑星トラッシュ」リリックビデオ
ジャケットにもなっている万華鏡のアートワークは、アルバムタイトルに含まれる「C(炭素)」が化学構造によってダイヤモンドにも黒鉛にも変化することをヒントに、人や環境との“繋がり”によって、私たち人間も万華鏡のように輝き方が変化していくという意味が込められている。
さらに、本日よりアルバムのデジタル配信のプリオーダーもスタート。メンバー3人からは、アルバムに込めた思いを綴ったコメントも届いた。
なお、1月30日からは2ndアルバムを携えての東名阪ワンマンツアーも開催予定。明日よりの一般発売もスタートとなる。
メンバーコメント
【たかはしほのか(Vo.Gt.)】
二年ぶりのアルバムをリリースします。
この二年間で周りの環境は大きく変わりましたが、
私自身の一つ一つの物事の感じ方、自分の意識そのものが大きく動いた期間でした。
そんな感覚を閉じ込めたくて、周囲の細胞を顕微鏡で拡大し、写真を撮るように曲を作りました。
皆さんにも届くと嬉しいなと思っています。
【海(Ba.)】
C 、即ち炭素は結びつきによって弱く脆い黒鉛にもダイヤモンドにもなり、
それは人や環境との繋がりによって「私」というものが大きく変化する人間とどこか似ています。
楽曲を通して「私たちはきっと弱いから、輝く君との違いを感じて日々自らの輝きを問うのだろう」ということに気付きました。
それと同時に「それでも自分だけの光り方を探すしかない」とも分かっています。
黒鉛が誰かの命を救うような小説を生み出すように、ダイヤモンドが誰かの生きる意味になるように。
一つではないその輝きの印として万華鏡をジャケットにしました。
【ゆきやま(Dr.)】
バンドの面白いところって、メンバーが頂点の魔法陣みたいな音がするところだと思っているんですけど、
今作は三人の重心がぐっと近づいて、より威力と包容力が増した塊になっている気がします。
ほのかの詞とそれを運ぶまっすぐな音は、人間くさいのにとてもきれい。
たくさんの魅力を孕んだこのアルバムは、そのタイトルに込められた意味のように、
みなさんとの出会いによって色んな形で咲いてくれるんだろうなと、今からとても楽しみです。
ツアー情報
リリース情報
2nd Full Album『Cとし生けるもの』