田中圭が“女子高生”にネクタイを締め直されて生唾ゴクリ 映画『女子高生に殺されたい』から本編映像第四弾を解禁
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公開中の映画『女子高生に殺されたい』から、本編映像の一部が解禁された。
本作は、『ライチ☆光クラブ』『帝一の國』などで知られる漫画家・古屋兎丸氏の画業20周年記念作品として発表された漫画『女子高生に殺されたい』を実写映画化したもの。女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人の9年間に及ぶ“自分”殺害計画を描いた作品だ。女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人は、人気教師として日常を送りながらも “理想的な殺され方”の実現のため、9年間も密かに綿密に、“これしかない完璧な計画”を練ってきた。彼の理想の条件は二つ「完全犯罪であること」「全力で殺されること」。明るく平和な学園内で、静かに着実に男の計画は進んでいく。
主人公・東山春人を演じるのは『総理の夫』『そして、バトンは渡された』『あなたの番です 劇場版』などの田中圭。田中演じる東山は、一見すると常識的な人間でありながら、自らに潜む衝動を抑えられない、狂気を孕んだ男というキャラクターだ。また、春人を囲む高校生役で南沙良、河合優実、莉子、茅島みずき、細田佳央太らが出演。さらに、大島優子が春人の元恋人で臨床心理士の深川五月役で出演している。メガホンをとったのは、『性の劇薬』『アルプススタンドのはしの方』などの城定秀夫監督。城定監督は、自身の脚本で原作を映画的かつ大胆にアレンジしているという。
第四弾として解禁された本編映像は、南沙良演じる少女・真帆が、田中圭演じる東山春人のネクタイを締めなおすシーンを切り取ったもの。突然の地震によって半崩壊した遺跡研究部の部室を、顧問の春人と真帆ら部員たちが共に片付ける場面から始まる。片付けの途中、真帆は春人のネクタイが曲がっていることに気が付いて締め直す。すると、春人は思わずゴクリと生唾を飲み込むのだった。緊張しながらも、どこか恍惚な表情を浮かべる春人の様子が収められている。なお、真帆は春人が実行しようとしている“完全犯罪”の登場人物の一人だ。
『女子高生に殺されたい』は公開中。