【5月版】関西で開催中の展覧会5選ーー美人画家 鏑木清方、『エヴァ』監督 庵野秀明らの歴史をたどり、美しい感性にふれる

2022.5.26
コラム
アート

大阪会場の様子 第4章 憧憬、そして再生 提供 庵野秀明展実行委員会

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大型連休が終わり、徐々に気温も上がりはじめ、夏の気配がチラリと顔を覗かせる5月半ば。これから夏に向けて関西ではフェルメールや岡本太郎などビッグな展覧会が目白押しとなるが、現在開催中の絶対見逃したくない展覧会も多い。例えば歌舞伎俳優の尾上松也が音声ガイドでナビゲートする美人画家の回顧展や、『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀の展覧会、水原希子の写真展など。今月も独断と偏見で吟味して、この5月に関西で楽しめる5つの展覧会を紹介する。

『没後50年 鏑木清方展』@京都

5月27日(金)から7月10日(日)まで京都国立近代美術館にて開催されるのは『没後50年 鏑木清方展』。2022年は美人画家、鏑木清方(かぶらき・きよかた、1878〜1972)の没後50年目にあたる。同展はそれにちなみ、約110点の日本画作品で構成する大規模な回顧展。3月から5月にかけて東京国立近代美術館で行われた東京展を経て巡回してきた。京都国立近代美術館で鏑木清方の回顧展が行われるのは初、京都でもこの規模で開催されるのは45年ぶりという。

鏑木清方「雛市」 1901(明治34)年、公益財団法人 北野美術館、通期展示、絹本彩色・軸、136.0×72.0cm (c)Nemoto Akio

鏑木清方は同時代の画家、上村松園と並び称されることが多い美人画家。1878年に東京の神田に生まれ、93年間の生涯にわたり、江戸や東京にまつわる作品を多く描いた。13歳で水野年方に入門し挿絵画家として身を立てたのち、日本画家を目指して仲間と烏合会で研鑽を積む。1909年に『第3回文展』に初入選、美人画で画壇の地位を築いた。一度見ると、あまりの繊細さと美しさ、人物の視線などから感じる憂いに心が奪われるほど魅力的な清方の美人画。当然美人画を求められ(需められ)て描くことが多かったが、本人は市井で生きる人々に惹かれていた。

前述したように、清方は挿絵画家からキャリアをスタートさせた。しかし、同展では挿絵は一切展示せず『文部省美術展覧会』の開設(1907年)を契機に清方が人生を賭けた日本画をフォーカス。清方が求められて描いた作品ではなく、自己評価の高かった作品を積極的にラインナップしたことで、下町の暮らしや風景を描いた作品も観ることができる。回顧展では初公開の作品10点を含む、日本画作品約110点が一堂に会する(※会期中展示替えあり)。

「はじめまして」が多い京都ならではの展示構成

鏑木清方「一葉女史の墓」 1902(明治35)年、 鎌倉市鏑木清方記念美術館、5月27日~6月12日展示、 絹本彩色・軸、128.7×71.0cm

京都会場と東京会場で一部構成が異なる。東京会場では作品テーマで章を区切って年代順に展示されていたところ、京都会場では全体を通して年代順で区切り、全4章で展示する。「1章 木挽町紫陽花舎・東京下町にて(明治)」、「2章 本郷龍岡町・金沢游心庵にて(大正)」「3章 牛込矢来町夜蕾亭にて(昭和戦前)」「4章 鎌倉、終の棲家にて(昭和戦後)」と、時代ごとに清方が描いた人々の姿や人生の機微、物語性をたどる。

また同展では、清方が残した制作記録のうち、8年分にだけ記された3段階の自己採点「☆☆☆(会心の作)、☆☆(やや会心の作)、☆(まあまあ)」をもとに、出品作23点に☆の数で紹介する。これは非常に興味深い。

鏑木清方「築地明石町」 1927(昭和2)年、東京国立近代美術館、通期展示、絹本彩色・軸、173.5×74.0cm (c)Nemoto Akio

特筆すべき見どころは、3章で展示される「幻の三部作」。代表作として知られるも、長きにわたり所在不明だった「築地明石町」(1927年)と「新富町」、「浜町河岸」(どちらも1930年)は、2018年に再発見され、2019年に東京国立近代美術館のコレクションに加わった。同一法人内の美術館だからこそ、三部作の全会期展示が実現することになる。ちなみに「築地明石町」(1927年)は、近代日本画壇の美人画の最高峰に位置付けられている。

鏑木清方「朝夕安居(朝)」 1948(昭和23)年、 鎌倉市鏑木清方記念美術館、5月27日~6月9日展示、 絹本彩色・画巻、42.2×124.0cm (c)Nemoto Akio

また2章では、清方本人が会心の作と認めた「ためさるゝ日」(1918年)の左幅を30年ぶりに公開。これは江戸時代の長崎での踏み絵を題材に、着飾って臨む遊女を描いた作品。もともと1918年に開催された『第12回文展用』に左右対幅の作品として描かれたもので、左右あわせての公開は実に40年ぶり。京都会場では、左幅は全期間、右幅は7月5(火)から10日(日)まで展示される。両作品を揃って見られるのは貴重な5日間となる。

なお、音声ガイドナビゲーターは歌舞伎俳優の尾上松也が担当する。美人画だけではない鏑木清方の画業を目にする絶好の機会。ぜひ夏の京都で鏑木清方の美しい作品に触れてほしい。筆者も非常に楽しみな展覧会だ。

特別展『大安寺のすべて―天平のみほとけと祈り―』@奈良

『大安寺のすべて―天平のみほとけと祈り―』

続いて紹介するのは、6月19日(日)まで奈良国立博物館にて開催中の、特別展『大安寺のすべて―天平のみほとけと祈り―』。日本で最初に天皇の発願によって建立された大安寺の歴史を、様々な寺宝や関連作品、発掘調査結果などで多角的に紐解く展覧会。

大安寺はJR奈良駅の南方にある真言宗の寺。飛鳥時代、舒明天皇が発願した百済大寺に始まり、数回の移転を経て、平城京遷都に伴い現在の地に創建された。奈良時代、東大寺や興福寺などとともに南都七大寺のひとつに数えられ、東大寺建立後の一時期を除き、筆頭寺院としての格を有していた由緒正しき寺院。現在は「がん封じの寺」として信仰を集めている。

1章:大安寺のはじまり

奈良市指定文化財 「家形埴輪」(杉山古墳出土) 古墳時代(5世紀) 奈良市埋蔵文化財調査センター【通期】

同展は5つの章から成る。「1章:大安寺のはじまり」では大安寺の変転の歴史を、吉備池廃寺(百済大寺跡)、藤原京左京六条三坊(推定高市大寺跡)、大官大寺跡の出土品などからたどる。

2章:華やかなる大寺

重要文化財 「伝馬頭観音立像」 奈良時代(8世紀) 奈良・大安寺 【後期】

「2章:華やかなる大寺」では、旧境内地の発掘調査によって明らかになった、当時の壮麗な大安寺を彷彿とさせる出土品を紹介する。さらに、1250年の時を経て今もなお大安寺に伝わる9体の奈良時代のみほとけを一堂に集め、昔の伽藍を再現。重要文化財の「伝馬頭観音立像」や「十一面観音立像」(前期のみ)らが、燦然と輝く様子は必見だ。

3章:大安寺釈迦如来像をめぐる世界

国宝 「倶舎曼荼羅」 平安時代(12世紀) 奈良・東大寺 【後期】

今は失われて姿を見ることができない、大安寺の本尊、釈迦如来像。天智天皇の発願により造られ、平安時代には薬師寺金堂の薬師三尊像よりも優れていると評されたほど。日本随一の理想的な釈迦像と讃えられた。「3章:大安寺釈迦如来像をめぐる世界」では、大安寺釈迦如来像が造られた頃の仏像や、記録、説話などを手がかりに、その姿を浮かび上がらせる。

4章:大安寺をめぐる人々と信仰

重要文化財 「宝誌和尚立像」 平安時代(11世紀) 京都・西往寺 【通期】

奈良時代の大安寺は、国内外の僧侶たちが留まり居住した、平城京で最も国際性豊かな仏教道場だった。多い時期には1,000人にも及ぶ僧侶たちが集い、後にそれぞれのシーンで活躍した。「4章:大安寺をめぐる人々と信仰」では、大安寺の造営を指揮した道慈、東大寺の大仏開眼に関わったインド僧の菩提僊那、鑑真を日本に招いた普照など、古代の大安寺を取り巻く名僧の姿や事績を紹介する。

5章:中世以降の大安寺

国宝 「金銅透彫舎利容器」 鎌倉~南北朝時代(13〜14世紀) 奈良・西大寺 【通期】

平安時代中頃、寛仁元年(1017)の火災で伽藍の大部分が焼失し、かつての威容が失われた大安寺。再建後、興福寺の支配下におかれるとともに、僧の叡尊の影響により、西大寺の末寺として新たに律宗の拠点となった。「5章:中世以降の大安寺」では、かつて大安寺に安置されていた華麗な舎利容器や四天王像の模刻などの注目作品、伽藍の復興や仏像の修理に関わる大安寺僧の活動などを通じて、知られざる中世以降の大安寺像を描き出す。

時代をリードする大寺院だった大安寺の歴史を知られる『大安寺のすべて―天平のみほとけと祈り―』。後期は5月24日(火)から6月19日(日)まで開催。

『庵野秀明展』@大阪

庵野秀明展

6月19日(日)まで、あべのハルカス美術館にて開催されている『庵野秀明展』。総監督をつとめた最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が興行収入100億円を超える大ヒットとなった庵野秀明。同展は、アニメーター時代に参加した過去作品や、監督、プロデューサーとして活躍する最新の仕事までを網羅。過去、現在、未来にわけて、「庵野秀明をつくったもの」、「庵野秀明がつくったもの」「そして、これからつくるもの」をたどる。まさに庵野秀明の人生のアーカイブ的な展覧会だ。

東京会場の様子 第1章 原点、或いは呪縛 提供 庵野秀明展実行委員会 ※大阪会場の展示作品とは異なる場合があります。

『ウルトラマン』や『仮面ライダー』、『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』など、原点となった「アニメ」、「特撮」作品の貴重な原画やミニチュアなど一挙展示。これらをはじめ、アマチュア時代から一世を風靡した『新世紀エヴァンゲリオン』、そして興業収入100億円を超える記録を打ち立てた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に至るまでを紹介する。膨大な量の直筆のメモやイラスト、独自の映像作りに欠かせない脚本、設定、イメージスケッチ、画コンテ、レイアウトなど、門外不出の資料を含む多様な展示物で、余すところなく堪能できる。

『風の谷のナウシカ』 1984年公開 (c)1984 Studio Ghibli・H

未来のパートでは、庵野秀明が立ち上げたATAC(特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構)をはじめ、継承のためのプロジェクトを紹介。『シン・ゴジラ』、『シン・ウルトラマン』、『シン・仮面ライダー』の大型立像など、最新の仕事にも触れることができる。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』2009年公開 (c)カラー

音声ガイドのナビゲーターは、俳優で映画監督の斎藤工と、声優の山口由里子がつとめる。また、ナイトミュージアム企画として5月24日(火)〜27日(金)の18時以降の来場者には、非売品のオリジナルコースター3枚セットがプレゼントされる。庵野秀明の創作活動の秘密を知れる、ファン必見の展覧会。まだ訪れていない場合はもちろん、リピーターも足を運んでほしい。

水原希子・茂木モニカ 写真展『夢の続き DREAM BLUE』@大阪

水原希子・茂木モニカ 写真展『夢の続き DREAM BLUE』

5月20日(金)から6月5日(日)まで心斎橋パルコ14FのPARCO GALLERYで開催されるのは、水原希子・茂木モニカ写真展『夢の続き DREAM BLUE』。2021年3月に東京渋谷のPARCO MUSEUMで開催され、大反響を得た同写真展が、初出し写真を抱えて大阪に巡回した。

5年前、友人でもあり、最も信頼を寄せる写真家、茂木モニカと撮影旅行に出かけた水原希子。アメリカを舞台に撮影された写真には、まるでロードムービーを切り取ったかのような風景や大自然、そして自由に身体と心を解放している水原希子の姿が写し出されている。

水原希子・茂木モニカ 写真展『夢の続き DREAM BLUE』大阪会場の様子

今回、大阪会場に合わせて展示構成や空間演出が変わり、大きくパワーアップ。同タイトルの写真集『夢の続き Dream Blue』(パルコ出版)の世界観により没入できる体験型の展示となっている。写真集はもちろん、オリジナルグッズの販売も行われる。

水原希子・茂木モニカ 写真展『夢の続き DREAM BLUE』大阪会場の様子(撮影可)

2人の親密な関係と互いの感性が交わったからこそ生まれた、美しくも儚く、瑞々しい写真の数々を体感できるチャンス。ひとりの人間として、女性として、表現者・水原希子を超えた、嘘偽りのないありのままの姿を堪能してほしい。

foxco個展『Notre Jardin(ノートル・ジャルダン)』@京都

foxco個展 ノートル・ジャルダン(Notre Jardin)

最後に紹介するのは、イラストレーターfoxcoこと渡邉香織の約3年ぶりの個展 『Notre Jardin(ノートル・ジャルダン)』。GWに東京で行われた同個展が、5月13日(金)から6月10日(金)まで、Ace Hotel Kyoto内1階ギャラリースペースにて巡回中だ。

販売中のサマーカーディガン

2017年よりイラストレーターとして活動を開始、見る人に絵を通して幸福感を伝えることを掲げ活動してきたfoxco。Netflixの『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』に出演したことも記憶に新しい。ファッション業界をはじめ、ブランドとのコラボレーションや映画など、ジャンルを問わず幅広く活躍してきた。

2019年に原宿・S01 Galleryで行われた『INDEPENDENT LINES』以来の個展となる同展。京都会場ではfoxcoが私的な想いを込めた「Notre Jardin:わたし(たち)の庭」をテーマに書き下ろした90cm四方の大型イラストレーション8作品を展示する。

foxco個展 ノートル・ジャルダン(Notre Jardin)

また本人が企画、デザインしたファッションアイテムを発売。愛犬や草花の刺繍が散りばめられたサマーカーディガン、ストローハット、サロペットといった、作家自身も初夏の訪れる時期に取り入れるアイテムが揃う。また、初公開となる製作過程のインスピレーションや作品構想のスケッチやメモを収めた「正方形」のアートブックや、書き下ろしデザインのトートバッグ、ステッカーなどのグッズも発売。期間限定オンラインショップfoxco online shopでも受注販売を行う。

ほかには、4月に始まった展覧会が絶賛会期中だ。大阪中之島美術館の『モディリアーニ ー愛と創作に捧げた35年ー』や、グランフロント大阪の『バンクシーって誰?展』、京都文化博物館の『鈴木敏夫とジブリ展』など、素晴らしい展覧会がまだまだあるので、ぜひチェックして観に行ってほしい。

長期開催中! 5月に観られる関西アート情報

京都市京セラ美術館開館1周年記念展『森村泰昌:ワタシの迷宮劇場』
  
3月12日(土)~6月5日(日)@京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
  (イベント詳細はこちらこちら

『ミニマル/コンセプチュアル:ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術』
  3月26日(土)〜5月29日(日)@兵庫県立美術館 企画展示室
  (イベント詳細はこちらこちら

・『モディリアーニ ー愛と創作に捧げた35年ー』内覧会レポートはこちら
  4月9日(土)〜7月18日(月・祝)@大阪中之島美術館
  (イベント詳細はこちらこちら

・『ポンペイ展』
  4月21日(木)~7月3日(日)@京都市京セラ美術館
  (イベント詳細はこちらこちら

・『バンクシーって誰?展』内覧会レポートはこちら
  4月23日(土)~6月12日(日)@グランフロント大阪
  (イベント詳細はこちらこちら

・『鈴木敏夫とジブリ展』内覧会レポートはこちら
  4月23日(土)~6月19日(日)@京都文化博物館
  (イベント詳細はこちらこちら

・『岩合光昭 チャリティー写真展 ねこと半世紀、いい子ばかりです』
  5月18日(水)~6月13日(月)@阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリー
  (イベント詳細はこちら

文=ERI KUBOTA

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内覧会レポート
・モディリアーニ展、14年ぶりに日本で開催ーー世界初公開作品の肖像画など約40点から『愛と創作に捧げた35年』を追憶
https://spice.eplus.jp/articles/301677
・3年に一度の『瀬戸内国際芸術祭2022』を遊覧、美しい海と色彩豊かな春の自然に映える214の現代アート
・FM802DJ 板東さえか『文具女子博』に初参戦! 旬なペンやずっと探していたお店など、心はずむ文具を紹介
・『バンクシーって誰?展』5m級の壁画が梅田に上陸、原寸大で街並みごと再現ーー「カッコ良さの裏に隠れた意味合いを考えるキッカケに」
・進化した『鈴木敏夫とジブリ展』に本人登場、約8,800冊の本棚からジブリプロデューサーの頭の中を覗き見

展覧会情報

『没後50年 鏑木清方展』
会期:2022年5月27日(金)~7月10日(日)
開館時間:9時30分~午後6時/金曜日は午後8時まで開館(入館は閉館の30分前まで)
*新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開館時間が変更となる場合があり。
休館日:月曜日
観覧料:一般1,800円(1,600円)/大学生1,100円(900円)/高校生600円(400円)
※( )内は前売りおよび20名以上の団体
※中学生以下、心身に障がいのある方と付添者1名、母子家庭・父子家庭の世帯員の方は無料。(入館の際に要証明)
※ 前売券・ペア券・トリプル券は4月27日(水)から5月26日(木)まで販売。
※「トリプル券」はオンラインでのみ販売。
主催:京都国立近代美術館、毎日新聞社、NHK京都放送局、NHKエンタープライズ近畿
協賛:DNP大日本印刷
展覧会HP:https://kiyokata2022.jp/
美術館HP:https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2022/448.html

展覧会情報

特別展『大安寺のすべて ー天平のみほとけと祈りー』
会期:2022年4月23日(土)〜6月19日(日)
※会期中に展示替あり
前期:4月23日~5月22日/後期:5月24日~6月19日
会場:奈良国立博物館 東・西新館 〒630-8213 奈良市登大路町50番地
休館日:毎週月曜日
開館時間:9時30分~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
観覧料金:一般1,800円(1,600円)/高大生 1,500円(1,300円)/小中生 800円(600円)
※()内は20名以上の団体料金。
※障がい者手帳またはミライロID(スマートフォン向け障がい者手帳アプリ)を持参の方(介護者1名を含む)奈良博プレミアムカード会員の方(1回目及び2回目の観覧)は無料。
※混雑の場合は入場を制限する場合あり。
※本展の観覧券で『名品展(なら仏像館・青銅器館)』も観覧可能。
主催:奈良国立博物館、日本経済新聞社、NHK 奈良放送局、NHK エンタープライズ近畿
特別協力:大安寺
協力:中川政七商店、奈良 蔦屋書店、日本香堂、仏教美術協会
お問合せ:ハローダイヤル 050-5542-8600
奈良国立博物館ホームページ:https://www.narahaku.go.jp/
展覧会公式Twitter:@daianjinarahaku

展覧会情報

『庵野秀明展』
開催期間:2022年4月16日(土)~6月19日(日)
開館時間:火~金 10:00〜20:00/月土日祝 10:00〜18:00(入館は閉館30分前まで)
※開館時間は変更する場合あり
会場:あべのハルカス美術館 〒545-6016 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階
観覧料(税込):一般1,900円(1,700円)/大高生1,400円(1,200円)/中小生500円(300円)
※()内は15名以上の団体料金。
※障がい者手帳をお持ちの方は本人と付き添いの方1名まで当日料金の半額。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催内容変更や入場制限等を行う場合あり。
主催:あべのハルカス美術館、朝日新聞社、読売テレビ
協賛:DNP大日本印刷
企画:庵野秀明展実行委員会
企画協力:カラー、グラウンドワークス:、アニメ特撮アーカイブ機構
問合せ:06-4399-9050(あべのハルカス美術館)
美術館HP:https://www.aham.jp/
展覧会HP:https://www.annohideakiten.jp/
展覧会Twitter:@annohideakiten

展覧会情報

水原希子・茂木モニカ写真展『夢の続きDREAM BLUE』
会期:2022年5月20日(金)~6月5日(日)
開場時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで)
※最終日は18時閉場
※感染症拡大防止等の観点から入場者数を制限中。営業日時の変更および休業となる場合もあり。
会場:PARCO GALLERY(大阪市中央区心斎橋筋1-8-3 心斎橋PARCO 14F)
入場料:1,000円※未就学児無料※価格は税込み価格です。
主催・企画制作:PARCO
協力:Office Kiko
展覧会公式サイト:https://art.parco.jp/eventhall/detail/?id=976
心斎橋PARCO公式サイト:https://shinsaibashi.parco.jp/

展覧会情報

foxco個展 『Notre Jardin(ノートル・ジャルダン)』
京都会場
会期:2022年5月13日(金)~ 6月10日(金)
時間:Ace Hotel Kyoto開館時間に準ずる
会場:Ace Hotel Kyoto内1Fギャラリースペース
住所:〒604-8185京都市中京区車屋町245番地2 新風館内(地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池」駅南改札口直結)
入場:無料
ギャラリーサイト:https://acehotel.com/kyoto/
公式サイト:https://foxco-illustrations.com/
オンラインショップ:https://foxco.theshop.jp/