池田エライザが機械式義足を装着し“のちのドロンジョ”に 『WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ』特報・ビジュアルを解禁
池田エライザ演じる泥川七音 (C)タツノコプロ
今秋から放送・配信される『WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ』で、のちのドロンジョとなる主人公・泥川七音を池田エライザが演じることがわかった。あわせて、特報映像とキービジュアルが解禁されている。
『WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ』は、タツノコプロ創立60周年記念作品として放送・配信されるドラマシリーズ。『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』の人気キャラクター・ドロンジョの過去を新たな視点で新解釈し、ドラマ化したものだ。アニメ『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』で、部下のボヤッキー、トンズラーと共にヤッターマン1号・2号と対峙してきたドロンジョ。本作はそんなドロンジョの知られざる過去や壮絶な生きざまを描くという。
アニメ『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』 (C)タツノコプロ
ドロンジョ ドロンジョ(C)タツノコプロ
本作では、『ミスミソウ』『許された子どもたち』などの内藤瑛亮監督、映画『大事なことほど小声でささやく』『こはく』などの横尾初喜監督らがメガホンをとり、映画『桐島、部活やめるってよ』『ディストラクション・ベイビーズ』や舞台『呪術廻戦』などで知られる喜安浩平氏が脚本を手がける。
WOWOW連続ドラマ初出演にして初主演を務める池田エライザが演じるのは、のちにドロンジョとなる主人公・泥川七音。七音は、貧しく過酷な環境下で自分を勝負の道具のごとく酷使していく役どころ。七音が自分の存在価値を唯一見出せるのが、肉体同士が激しくぶつかり合う真剣勝負の闘いの場。そんな彼女の身に、次々と衝撃的な悲劇が訪れる。
池田エライザ演じる泥川七音 (C)タツノコプロ
キャラクタービジュアルでは、機械式の義足を装着した七音の姿が明らかになっている。池田エライザのコメントは以下のとおり。
池田エライザ(主演)
池田エライザ演じる泥川七音 (C)タツノコプロ
七音という役柄に向き合う日々は、心身共に過酷の連続でした。
生きるために戦う。それが正義か悪かなど考える余地もない。
追い詰められた七音に寄り添う過程で簡単なことなど何一つありませんでした。戦いの場に上がる時も、絶望の淵に立たされた時でさえも、心の中で轟轟と燃える七音の闘心はきっと誰かに希望を与えてくれると思います。生きる意味を考えすぎてしまうこの世の中で、本能剥き出しで明日に向かって足掻いていくこのキャラクターを演じることができてとても幸せでした。是非、たくさんの方にご覧いただきたいです。