ケイン・コスギが特撮シリーズでの変身を達成 『劇場版 仮面ライダーリバイス』にアヅマ/仮面ライダーダイモン役で出演決定
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7月22日(金)公開の映画『劇場版 仮面ライダーリバイス/暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE』の『劇場版 仮面ライダーリバイス』にケイン・コスギが出演していることがわかった。
『劇場版 仮面ライダーリバイス/暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE』は、『仮面ライダーリバイス』と『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の2本立て映画。
仮面ライダーの生誕50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日系)は、主人公の五十嵐一輝(前田拳太郎)が大切な家族を守るため、一輝自身に宿る悪魔のバイス(声・木村昴)と契約を結ぶ物語。一輝は仮面ライダーリバイに、バイスは仮面ライダーバイスに変身し、人間と悪魔がバディを組んだ“一人で二人”の仮面ライダーが戦う姿を描く。
スーパー戦隊シリーズ第46作目『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(テレビ朝日系)は、日本の昔話「桃太郎」をモチーフとした作品。主人公の桃井タロウは、ドンモモタロウ(レッド)に変身し、お供であるサルブラザー(ブルー)、イヌブラザー(ブラック)、キジブラザー(ピンク)そしてオニシスター(イエロー)とともに人間の欲望から生まれるモンスターに立ち向かう。
『仮面ライダーリバイス』には、すでにゲストキャストとしてJO1・豆原一成、八嶋智人、藤森慎吾(声の出演)、立石晴香らが出演することが発表されていた。
新たに出演することがわかったケイン・コスギは、アヅマ/仮面ライダーダイモン役で出演。アヅマは、赤石長官とともにかつて“すべての悪魔の始祖”ギフと契約した人物。ギフによって不老不死の肉体を手に入れたのち、人類の存亡をジャッジすべく、長い間暗躍してきた。劇場版では、ある目的のために、五十嵐元太・幸実夫妻が乗った飛行機でハイジャック事件を起こすという。ケインは、自らの肉体を活かしたハードなアクションにも挑戦。その手に握られた異形の変身ベルトによって、超人的な身体能力と格闘術を持つ仮面ライダーダイモンへと変身してより強力なパワーを発揮し、仮面ライダーリバイスたちを圧倒するとのこと。
ケインは、1994年にスーパー戦隊シリーズ」の『忍者戦隊カクレンジャー』でジライヤ/ニンジャブラック役、1995年にはアメリカで制作された特撮テレビドラマ『ウルトラマンパワード』でケンイチ・カイ/ウルトラマンパワードを演じた。今回の『劇場版 仮面ライダーリバイス』出演で、スーパー戦隊、ウルトラマン、仮面ライダーシリーズすべてに出演し、3作品の変身を果たすことになる。
ケイン・コスギのコメントは以下のとおり。
ケイン・コスギ
ケイン・コスギ
仮面ライダーに出演するのが長年の夢だったので、出演依頼をいただいたとき、飛び上がるほど嬉しかったです!また十代のころお仕事をご一緒させていただき、「ガイバー」等の作品でアクションを進化させてきた坂本浩一監督と再びタッグを組ませていただけることを光栄に思いました。
ただ、東映に戻ってこれて嬉しいと思う反面、カクレンジャーに出演してから28年が経ち、皆さんの期待に応えられるか心配でした。それでも精一杯務めさせていただいたつもりです。
多くの皆さんに映画を楽しんでいただけたら嬉しいです!
『劇場版 仮面ライダーリバイス/暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE』は2022年7月22日(金)全国公開。