1台4手連弾の第一人者、レ・フレール 結成20周年記念アルバム『Timeless』が8月にリリース
レ・フレール
独自の奏法で“ピアノ革命”と称された1台4手連弾「レ・フレール」(斎藤守也・斎藤圭土)の結成20周年記念となるアルバム『Timeless』が、2022年8月24日にユニバーサル ミュージックから発売されることが決定した。
『Timeless』ジャケット写真
2022年9月に結成20周年を迎える兄弟ピアノデュオ「レ・フレール」。
20年という時の中で1台のピアノと向き合い、「キャトルマンスタイル(フランス語で4本の手を意味する)」を追求し続けてきた、彼ら6枚目となるオリジナルアルバム『Timeless』には、書き下ろしの新作計13曲を収録予定。
今作では、レ・フレールだからこその様々な試みも行われ、そのひとつとして「キャトルマンスタイル」の特徴的な表現方法である"ミュート奏法"を積極的に取り入れている。アルバムタイトルでもある「Timeless~時~」では、“時”を刻む秒針を鍵盤で表現。「NBAYEH」では全編をミュート奏法で演奏することで、異国情緒溢れる楽曲に仕上げている。
そのほかに、初の試みとしてピアノ椅子を打楽器のように奏で、ピアノサウンドと融合させた「Cobrette」など、時を重ねた二人の魅力が最大限に生かされた楽曲が並ぶ。
そして、アルバム最後を締めくくるのは、背中を押してくれるような華やかなメロディラインが印象的な「Victory」。約6分間の大作に仕上がっている。
今回のアルバム発売に寄せて、 兄の守也は「今回は20年前、ただ二人で一台のピアノを楽しんでいた横須賀のステージを思い返しながら制作に取りかかりました。即興演奏が多いなど原点に帰るようなアルバムに仕上がっているのではないかと思います」、
弟の圭土は「今回『Timeless』をリリースできる事を心から嬉しく思います。2022年でLes Frèresを結成して20年を迎えます。20年の間、様々なかたちで僕達を支え、応援してくださった方々、一緒に時を刻んだ方々に感謝の気持ちと共にこのアルバムを贈ります」 とコメントを寄せている。
リリース情報
オフィシャルサイト https://lesfreres.jp/