山崎大輝、風間由次郎、近藤頌利、木戸邑弥の出演が決定 ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』
(左から) 山崎大輝、風間由次郎、近藤頌利、木戸邑弥
2023年1~2月、明治座にて上演されるミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』。先日発表された「スクアドラ ロッサ」の4名とダブルキャストで出演する、「スクアドラ ヴェルデ」の4名が決定した。
本公演は、惣領冬実の歴史大河コミック「チェーザレ 破壊の創造者」の舞台化作品。明治座が初めて製作する本格ミュージカルだ。
主人公チェーザレ役の中川晃教をはじめ、藤岡正明、今 拓哉、丘山晴己、横山だいすけ、岡 幸二郎、別所哲也。そして、「スクアドラ ロッサ」として赤澤遼太郎、鍵本 輝、本田礼生、健人(Wキャスト)が決定しているが、今回、チェーザレと共に物語の基盤を作る役どころである「スクアドラ ヴェルデ」が発表された。
チェーザレの属する学生団・スペイン団とライバル関係にある学生団・フィオレンティーナ団の団員で、アンジェロ・ダ・ カノッサ役に、『宇宙戦隊キュウレンジャー』で注目され、ミュージカル『スリル・ミー』、舞台『ピアフ』など話題作への出演が続いている山崎大輝。名門家の次男でフィオレンティーナ団団長ではありながら、チェーザレとは長い付き合いの親友、ジョヴァンニ・デ・メディチ役には、自ら脚本・演出を手掛けるなどマルチな才能を持ち、近年では『ドリアン・グレイの肖像』、『キンキーブーツ』などミュージカル作品に出演して実力が認められた風間由次郎。同じくフィオレンティーナ団員のドラギニャッツォ役には、関西を拠点とする劇団Patchのメンバーで、舞台『アルキメデスの大戦』など、話題作への出演が相次ぐ近藤頌利。そしてフィオレンティーナ団の情報通・ロベルト役には、テレビドラマ『ごくせん』、『警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜SEASON5』や、ミュージカル『テニスの王子様』、舞台『ジョーカー・ゲーム』シリーズ、ミュージカル『BE MORE CHILL』の活躍で注目された木戸邑弥の4名が続投する。
2020年に予定されていた公演へ向けて、中川晃教をはじめとした名だたる実力派キャストの一員として真摯に役作りに挑んだ4名が、新たな仲間と共に切磋琢磨する姿に注目しよう。なお、メインキャストは残すところあと一名。次の発表にも期待したい。