城田優が演出し、加藤和樹とWキャストで出演 ミュージカル『ファントム』の上演が23年に決定
(上段左から)加藤和樹、城田 優、(下段左から)真彩希帆、sara
2023年7月~8月に大阪・梅田芸術劇場メインホール、8月~9月に東京・東京国際フォーラム ホールCにて、ミュージカル『ファントム』が上演されることが決定した。
フランスの小説家ガストン・ルルーのベストセラー小説『オペラ座の怪人』を原作とした本ミュージカルは、脚本家アーサー・コピットと、作曲家モーリー・イェストンの黄金コンビにより誕生。怪人ファントムを一人の青年エリックとして描き、その人間像に焦点をあてたストーリーと独創的な楽曲は、世界中の観客を魅了し、ミュージカルのベストセラーとして親しまれている。国内では、2004年の日本初演以来、ヒットを遂げており、繰り返し再演される中、2019年には、城田優がファントム役を演じ、演出も手掛けるという『ファントム』史上初の挑戦を成し遂げた。作曲家モーリー・イェストンも期待を寄せる中、2019年新演出版『ファントム』は大好評を収めた。
そしてこの度、2019年に続いて城田優演出、主演での再演が決定した。演出と主演の二刀流で多彩な才能を発揮する城田優の尽きることのないさらなる進化に期待が高まる。また、もうひとりの主演ファントム役は、圧巻の演技で観客を魅了し話題をさらった2019年に続き、数多くの作品で主演しミュージカル界を牽引し続けている加藤和樹が再び務める。怪人ファントムと純真無垢な人間エリックという二面性を持つ繊細な役を、今回も実力者の二人がWキャストで挑む。
ヒロインのクリスティーヌ役には、宝塚歌劇団雪組トップ娘役として活躍し2021年4月に退団。2018年~2019年に宝塚歌劇団雪組で上演された『ファントム』でもクリスティーヌ役を演じ称賛を浴びたのは記憶に新しく、今回新たに同役に挑む真彩希帆。演劇の名門文学座で芝居を磨き、持ち前の歌唱力とダンスでミュージカル界でも注目され、来年2月開幕のブロードウェイ・ミュージカル『ドリームガールズ』ローレル役はじめ今後の活躍に目が離せない若手女優のsara。新たに蘇るミュージカル『ファントム』を楽しみにしよう。
公演情報
<大阪公演>2023年7月22日(土)~8月6日(日)梅田芸術劇場メインホール
<東京公演>2023年8月14日(月)~9月10日(日)東京国際フォーラム ホールC
脚本:アーサー・コピット
作詞・作曲:モーリー・イェストン
原作:ガストン・ルルー
(東京)キョードー東京0570-550-799 【平日11:00~18:00、土日祝10:00~18:00】