清野菜名・松坂桃李・山田裕貴・内田理央が青春時代の“究極の決断”を明かす 映画『耳をすませば』キャストが語るスペシャル映像

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2022.10.25
映画『耳をすませば』気になる質問答えちゃいますスペシャル!より

映画『耳をすませば』気になる質問答えちゃいますスペシャル!より

公開中の映画『耳をすませば』から、清野菜名・松坂桃李・山田裕貴・内田理央ら4名のキャストによるスペシャル映像が到着した。

『耳をすませば』は、1989年に柊あおい氏が少女コミック誌『りぼん』(集英社)で発表した青春恋愛漫画。読書が大好きな中学生の月島雫が、夢に向かって生きる天沢聖司に想いを寄せていく姿を描いた作品だ。1995年には、スタジオジブリがアニメ映画化し、地上波でもたびたび放送されてきた。新たに公開される『耳をすませば』は、同漫画を原作とした実写映画。漫画・アニメ映画で描かれた中学生時代だけでなく、10年後の物語も加えた二重構造の完全オリジナルストーリーとして描かれる。月島雫を清野菜名が、天沢聖司を松坂桃李がそれぞれ演じW主演。さらに、中学⽣時代の月島雫を安原琉那が、同じく天沢聖司を中川翼が演じる。メガホンをとるのは、『ROOKIES〜卒業〜』『約束のネバーランド』などの平川雄一朗監督。

読書が⼤好きで元気いっぱいな中学⽣の⼥の⼦・⽉島雫。彼⼥は図書貸出カードでよく⾒かける、ある名前が頭から離れなかった。「天沢聖司。全部私よりも先に読んでる。どんなひとなんだろう」。あるきっかけで“最悪の出会い”を果たした⼆⼈だが、聖司に⼤きな夢があることを知り、次第に惹かれていく雫。聖司に背中を押され、雫も⾃分の夢を胸に抱くようになったが、ある⽇聖司から夢を叶えるためイタリアに渡ると打ち明けられ、離れ離れになってもそれぞれの夢を追いかけ、また必ず会おうと誓い合う。それから10年の時が流れた、1998年。雫は児童書の編集者として出版社で働きながら夢を追い続けていたが、思うようにいかずもがいていた。「もう駄⽬なのかも知れない」そんな気持ちが⼤きくなるたびに、遠く離れたイタリアで奮闘する聖司を想い、⾃分を奮い⽴たせていた。⼀⽅の聖司も順⾵満帆ではなかった。⼾惑い、もどかしい⽇々を送っていたが、聖司にとっての⽀えも同じく雫であった。ある⽇、雫は仕事で⼤きなミスをしてしまい、仕事か夢のどちらを取るか選択を迫られる。

 
 

新たに公開されたのは、清野菜名、松坂桃李、山田裕貴、内田理央の4名が各々の青春時代を明かす映像。「甘酸っぱい青春時代のエピソード」を聞かれた清野は、学生時代に今とは異なる「目立ちたがり」で、学級委員などにも立候補していた過去を明かす。また、本作で大人になった雫が「仕事」か「夢」かの選択を迫られるシーンにちなみ、「人生の選択を決断するとき、何を基準に考えるか」といった質問も。松坂が「大学をやめるか、俳優を続けるか」究極の選択に迫られた過去を語ると、山田も「大学進学or俳優業専念」、内田も「銀行に就職or女優への道」で悩み、大きな選択をした過去を語った。すると清野も「地元の高校への進学or上京」で悩んでいたこと明かし、自分の「直感」を信じて上京を決心したという学生時代の逸話を明かした。 

また、この日誕生日を迎えた清野、3日後に誕生日を迎える松坂へ、映画『耳をすませば』の地球屋をイメージした大きなバースデーケーキがプレゼントされる一幕も。中学生キャストがケーキを運び込み、キャスト全員で盛大に祝った。オリジナルケーキには、劇中に登場する猫(ムーン)や聖司の自転車などのモチーフが飾られており、可愛らしいケーキに一同は大興奮。番組側はさらに豪華なプレゼントを用意したが、それを受け取るには「耳をすませばチャレンジ」に挑まなければならない。「ある言葉を約5倍速で再生し、聞き取ることができればプレゼントをゲット」との企画を聞いた松坂は「誕生日なのにもらえないパターンとかある?」と、笑いを誘った。さっそく、企画にトライする清野・松坂だが、想像以上に速すぎる音声スピードで答えが分からず大焦り。果たして無事正解し、プレゼントをゲットできるのか?

『耳をすませば』は公開中。

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