『ソードアート・オンライン -DIVE TO STAGE-』~松原凛(キリト(CV:松岡禎丞)役)&佃井皆美(アスナ(CV:戸松遥)役)にきく、アニメCV×テクノロジー×生身のアクションで立体化するSAOの世界

2022.11.4
インタビュー
舞台
アニメ/ゲーム

──役と自分の共通点、また自分にはないな! と思う点はありますか?

松原:共通点……(天を仰いで)共通点……キリト格好いいからなぁ……、佃井さんはどうですか?

佃井:ちょっとずれちゃうかもしれないんですけど、私は「役は自分の人生の可能性だ」って言葉を信じているんです。アスナを演じることで、「自分にもこういう部分あったんだ!」って思うことがありました。私、自分には母性なんてないって思ってたんです(笑)。でも、ユイちゃんと過ごすシーンを演じるときに、「守りたい」「かわいい」って思う感情がわいてきたんですね。正直驚きました。

松原:確かに、稽古でユイとアスナのシーンを見ていると、「母だ!」って感じるんですよ! アニメでもアスナの「ママだよ~」って姿を見ていたけど、佃井さんが実際に(そのシーンを)演じているのを見ると、「こんな感じで親子みたいになるんだ!」って、リアルに体感することがありました。

自分のことだと……うーん、難しいんですけど、キリトを見ていて、こういう風になりたいな~って感じることはあります。いろんな人をキリトが助けていく姿を見て、自分もそういう人間になりたいなぁって思いました。

──お互いの印象いかがですか?

松原:佃井さんは事務所の元先輩なんですが、お会いすることもお仕事も初めてでした。アスナが佃井さんに決まったって聞いて「めっちゃ動ける人やん!!」って最初に思いました。僕自身、男女での相方がいる作品ははじめてで、うまくやれるかなぁ、怒られたりしないかなぁ、ってちょっと緊張していました(笑)。でも、めちゃくちゃいい人で、のびのび稽古させてもらっています!

佃井:活躍している後輩との共演なので、純粋にうれしかったです。同じところで育っているということもあって、会う前から勝手に信頼しちゃってました(笑)。はじめから安心感はあったんですけれど……知っていくにつれて、面白いところもいっぱいあって(笑)、尊敬できることもいっぱいあるんです。彼が座組全体を引っ張ってくれていると感じています。

松原:いやいや、支えてもらっています……!

──松原さんから佃井さんへ、アスナのポールペンをプレゼントしたと拝見しました。

松原:(笑)。そうなんです、もともと僕、演じたキャラを好きになってグッズを集めちゃうんです、愛着がわいちゃって……(笑)。稽古場ってすごくボールペン使うので、キリトのボールペン買おう!ってアニメイトに寄ったことがあって。キリトのグッズを見ていたら、キリトのボールペンの横にアスナのボールペンもあったんです。その日がちょうど、キリトとアスナの結婚記念日だったんですよね。だから、「喜んでもらえるかな……?」と、アスナのペンも買いました。

佃井:すごく嬉しかったです! (キリトとアスナの)結婚記念日の日だったっていうのも、ちょっと感激しました。

──ビジュアル撮影やトレーラー撮影で、実際の衣装を身に着けた時、どうでしたか?

松原:どんな舞台でもですが、衣装を着ると「キャラクターになれた!」っていう気がするんです。もちろん稽古でも役は演じているんですけれど、メーターがあるとしたら、衣装分が加点されるというのかな(笑)。100%そのキャラになった気がして、テンションが上がります。稽古でも着てやりたいくらいです(笑)。

佃井:髪型の違いもありますし(※アスナはロングヘア)、当然かもしれないですけど、雰囲気が全然違うんですね。ただ、アスナのウィックもつけて衣装を着て、剣もふったら見栄えがすごくよくて! ああ、このイメージでお芝居しよう、って感じました。凛くんの言う通り、気持ちが稽古のときとは全然違ったんです。私自身が、強くなったように感じました。

──楽しみにしているみなさんへ、メッセージをお願いします。

松原:アニメ10周年という記念の年でもありますし、『ソードアート・オンライン』のサービスが開始されたのが「2022年11月6日」っていう設定なんですね。舞台もその時期に演じることが出来るのが、すごくエモいなって感じるし、見に来てくださるファンの方に喜んでいただける作品をお届けできるようカンパニーのみんなで頑張ってます!劇場で一緒にフルダイブしましょう!

佃井:たくさんの人に愛されている、アニメも小説もすごく、素敵な作品です。『ソードアート・オンライン -DIVE TO STAGE-』として、舞台でしかできないものがあると思っています。それは、生身で人が演じることで見えるものがあるのではないかな、演劇の奇跡を信じています。全力で、作品を盛り上げていきたいと感じています。ぜひ、みなさん見に来てください!

取材・文=森きいこ 撮影=中田智章

公演情報

『ソードアート・オンライン -DIVE TO STAGE-』
◇日程:2022年11月8日(火)~11月13日(日)
◇会場:東京国際フォーラム ホールC

S席 12,000円(全席指定・税込)
A席 10,000円(全席指定・税込)
B席  9,000円(全席指定・税込)
※未就学児入場不可
 
【一般発売】
◆受付期間:2022年10月30日(日)12:00~
 
■公式サイト:https://sao10th.net/stage/  
■公式ツイッター @sao_stage
 
【原作】TVアニメ「ソードアート・オンライン」
 
【脚本・総合演出】児玉明子
【演出】神里盛仁
 
【STAFF】
◆振付・ステージング:西川 卓  ◆美術:石原 敬  ◆照明:吉枝康幸  ◆音響:中島 聡(come stock) ◆音響効果:宮本和樹 ◆映像:O-beron inc. ◆アクション:六本木康弘(JAE) ◆アクロバット:G-Rockets ◆エアリアル振付:川村理沙 ◆ポイ演出協力:Yuta ◆小道具・造形:羽鳥健一、篠川理湖 ◆衣裳:川島加菜果(とわづくり)◆ヘアメイク:水崎優里(Mʼs factory)◆音楽監督:大塚 茜  ◆音響制作協力:ソニルード ◆演出助手:石井麻莉  ◆舞台監督:中西輝彦、内田純平
◆宣伝:アニプレックス  ◆宣伝美術:エリイクエ  ◆宣伝写真:金山フヒト ◆制作:ゴーチ・ブラザーズ  ◆主催:アニプレックス/ゴーチ・ブラザーズ

【CAST】
◆キリト(CV:松岡禎丞)
松原 凛
◆アスナ(CV:戸松 遥) 
佃井皆美
 
◆ユイ(CV:伊藤かな恵)
及川結依
◆シリカ(CV:日高里菜)
鈴木桃子
◆リズベット(CV:高垣彩陽)  
朝倉ふゆな
◆クライン(CV:平田広明)
関 修人
◆エギル(CV:安元洋貴)
宮河愛一郎
◆サチ(CV:早見沙織)
橋本彩花
 
◆ディアベル(CV:檜山修之)
松永有紘
◆ケイタ(CV:豊永利行)
江副貴紀
◆テツオ(CV:赤羽根健治)
光永ヒロト
◆ササマル(CV:代永 翼)
平島由章
◆ダッカー(CV:江口拓也)
渡部大稀
◆ヒースクリフ(CV:大川 透)
松川大祐
◆ゴドフリー(CV:江原正士)
潮見勇輝
◆クラディール(CV:遊佐浩二)
田中翔大
 
◆直葉(CV:竹達彩奈)
◆キバオウ(CV:関 智一)
◆茅場晶彦(CV:山寺宏一)
 
 
◆アンサンブル
小林由佳
知念紗耶
廣瀬水美
渡邊彩乃
 
金川希美
池田実桜
福島玖宇也
 
(C)2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project
(C)SAO Stage Projec
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