「あんたら人間を喰ってる!」警官が叫び、発砲する 主演・柳楽優弥『ガンニバル』初の映像を公開
『ガンニバル』ティザーポスター第二弾 (C)2022 Disney
Disney+(ディズニープラス)の「スター」にて12月28日(水)より独占配信されるオリジナルシリーズ『ガンニバル』から、ビジュアル第二弾とティザー予告が到着した。
『ガンニバル』は、2018年の連載がスタートした、二宮正明氏によるサスペンスコミック。コミックスの累計発行部数が200万部を超える作品だ。ディズニープラス「スター」の日本発オリジナルシリーズとして実写ドラマ化される本作では、外界から閉ざされた供花村(くげむら)を舞台に、主人公の警察官が一見のどかで美しい村の隠された因習に狂わされてゆく姿を描く。
警察官の阿川大悟は、ある事件を起こし、都会から遠く離れた山間の集落・供花村に駐在として左遷された。犯罪とは無縁の穏やかな村で家族と静かに暮らしていた大悟だが、一人の老婆の奇妙な死をきっかけに、少しずつ村の異常性に気付いて行く。そして、「この村では人が喰われているらしい」という噂を耳にするのだった。
主演の柳楽優弥が警察官・阿川大悟を演じるほか、供花村を支配する後藤家の次期当主・後藤恵介役で笠松将、大悟の妻・阿川有希役で吉岡里帆、後藤家の元当主で恵介の祖母・後藤銀役で倍賞美津子が出演。映画『岬の兄妹』や『さがす』などの片山慎三氏が監督を務め、映画『ドライブ・マイ・カー』で第74回カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した大江崇允氏が脚本を手がける。
初の映像となるティザー予告では、目を見ひらき、何かを見つめる阿川大悟(柳楽優弥)の表情からスタート。新たな環境で新生活をスタートさせた大悟ら一家に、次々と不可解な出来事が起こり始める。壁の隙間からのぞく目、監視するかのように向けられるカメラ、拳銃を取り出そうともがく大悟、と不穏なシーンが次々と登場。最後は、「あんたら人間を喰ってる!」と叫び、拳銃を発砲する警察官の姿で締めくくられる。
なお、本作は10月24日(月)より開催中の第35回東京国際映画祭に正式出品され、ワールドプレミア上映が行われる。
『ガンニバル』は12月28日よりディズニープラス「スター」にて独占配信。