のん feat. 仲井戸"CHABO"麗市、「わたしはベイベー」Chabo’s Acoustic guitar versionをサプライズでデジタル配信

俳優・創作あーちすと、のんがプロデュースするアップサイクルブランド「OUI OU（ウィ・ユー）」が、初のポップアップストアを2022年12月16日（金）～12月18日（日）まで東急プラザ表参道原宿に期間限定オープンする。

ポップアップストアの開催を記念して、仲井戸"CHABO"麗市とセッションした「わたしはベイベー」Chabo’s Acoustic guitar versionのサプライズ配信が開始となった。「わたしはベイベー」は、2017年にのんが矢野顕子から楽曲提供されたもので、歌詞では忌野清志郎氏へのリスペクトの思いを込めているという。そして、オリジナルの「わたしはベイベー」には、楽曲の最後に忌野清志郎氏の肉声も収録されている。仲井戸"CHABO"麗市とのChabo’s Acoustic guitar versionは、LP盤のみに収録されており、未配信楽曲だったが、ポップアップストアと併せて広く聴いてもらいたいとの思いから配信することとなった。

「わたしはベイベー」について（佐野郷子氏による会場でのパネル展示文章からの抜粋）

2018年の1st アルバム『スーパーヒーローズ』は、敬愛する先輩アーティストたちーー高橋幸宏、矢野顕子、尾崎亜美、真島昌利、大友良英ーーが楽曲を提供。のんが作詞・作曲したパンキッシュなオリジナルも５曲収録され、並みいる一流ミュージシャンに交じり、のんもギターを弾いた。
その中で特別な思いを感じた曲が、彼女が音楽を志した頃、熱心に聴いていた稀代のシンガーソングライター、矢野顕子が提供した「わたしはベイベー」だ。

大事なことを見分ける目がほしい
どんな暗い夜も
清志郎なら歌ってくれるはず
甘えちゃだめさ ベイベー

（「わたしはベイベー」より）

忌野清志郎の名前と、彼の十八番の〈ベイベー〉を歌詞に入れた心憎いこの曲は、アナログ盤でもリリースされ、のんたっての希望で、仲井戸麗市が再びギターで参加している。
「アッコちゃんの書き下ろした歌詞は、のんちゃんと清志郎への思いが溢れていて、すげぇなと思った。のんちゃんの声とフィーリングで歌っているところが不思議な魅力になっている。清志郎に聴かせたいよ。『のんちゃんが、オマエのこと歌っているよ』って」
のんが清志郎のファンだと知り、矢野は彼女へのエールを込めて歌詞を書いた。
「矢野さんの歌は気持ちがすっと入りました。〈わたしの心は わたしが決める〉という歌詞も素晴らしくて、清志郎さんの『ごきげんだぜ、ベイベー』というライヴのMCまで入れてもらって感無量でした」
「I LIKE YOU」から少し時間が経ってのんと再会したこの時、「間違いなく進化していると感じた」という仲井戸。その確信は次のステージに繋がっていく。