林遣都のシャープな肉体がリングで躍動 玉木宏が監督したショートフィルム『COUNT 100』ポスタービジュアル&場面写真4点を解禁
玉木宏監督『COUNT 100』
2023年2月にWOWOWで放送・配信される『アクターズ・ショート・フィルム3』から、玉木宏監督作品『COUNT 100』のポスタービジュアルと場面写真が公開された。
『アクターズ・ショート・フィルム』は、予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作し、世界から6,000本超の作品が集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』(SSFF & ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカス アワードを目指すというものだ。第三弾となる『アクターズ・ショート・フィルム3』では、高良健吾監督作で中島歩が主演、友人役で染谷将太が共演。玉木宏監督作では、林遣都が主演を務める。また、土屋太鳳監督作では、土屋太鳳自身が監督・脚本・主演、W主演で有村架純がキャストに。中川大志監督作には、主演の井之脇海のほか、板垣瑞生、林裕太が出演。野村萬斎監督作では、窪田正孝が主演する。
左上から時計回りに、高良健吾、玉木宏、野村萬斎、中川大志、土屋太鳳 『アクターズ・ショート・フィルム3』監督
『アクターズ・ショート・フィルム3』の一篇『COUNT 100』では、玉木宏が監督を務め、林遣都が主演。自身もボクシングの経験がある監督の玉木宏が、自らのメッセージを投影したという。また、主演の林遣都は一人二役を演じているとのこと。撮影は、『百円の恋』『アンダードック』などボクシング映画に参加してきた西村博光氏。また、ボクシング指導・監修を、『百円の恋』『あゝ、荒野』『アンダードッグ』などの松浦慎一郎が担当している。
かつては日本ライト級チャンピオンだったプロボクサーの加護光輝(林)。防衛に失敗し自信をなくし、2年経った現在では全く勝てなくなり、焦りと不安だけが大きく膨らんでいく。そんな光輝(林)の生活は、ふと受け取った1枚のチラシによって大きく動き出す。
玉木宏監督『COUNT 100』ポスタービジュアル
解禁されたポスタービジュアルは、玉木宏が自ら撮りおろしたもの。林演じる主人公・加護光輝の表情を、モノクロのクローズアップした構図でとらえている。場面写真では、光輝(林)がリング上でシャープな肉体を躍動させるタイトルマッチの様子や、チラシを辿っていった先での不思議な出来事、光輝(林)を追って上京してきた彼女の華(瀬戸さおり)との場面などが公開されている。
玉木宏監督『COUNT 100』
玉木宏監督『COUNT 100』
玉木宏監督『COUNT 100』
なお、本作のティザー映像も後日公開予定とのこと。詳細は、『アクターズ・ショート・フィルム3』番組公式Twitterを確認しよう。
WOWOW『アクターズ・ショート・フィルム3』は2023年2月放送・配信。