陣内孝則、甲本ヒロト、チバユウスケらがエール 主演・永瀬正敏『GOLDFISH』予告編&ミュージシャンらのコメントが到着

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2023.3.2
 (C)2023 GOLDFISH製作委員会

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3月31日(金)公開の映画『GOLDFISH』から、予告編が公開された。

『GOLDFISH』は、パンクバンド・亜無亜危異のギタリスト・藤沼伸一がメガホンをとった映画。10代でメジャーデビューしたバンド“ガンズ”が空白の時を経て、50代で再結成する顛末を描いた作品だ。主演の永瀬正敏がガンズのメンバー・イチを演じているほか、ハル役で北村有起哉、リーダーのアニマル役で渋川清彦、町田康、有森也実、増子直純(怒髪天)らがキャストに名を連ねている。

(C)2023 GOLDFISH製作委員会

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1980年代に社会現象を起こしたパンクバンド・ガンズは、人気絶頂の中、メンバーのハル(山岸健太)が傷害事件を起こして活動休止となる。そんな彼らが、30年後にリーダーのアニマル(渋川清彦)の情けなくも不純な動機をきっかけに、イチ(永瀬正敏)が中心となり再結成へと動き出す。しかし、いざリハーサルを始めると、バンドとしての思考や成長のズレがあらわになっていく。ためらいながらも、音楽に居場所を求めようと参加を決めたハル(北村有起哉)だったが、空白期間を埋めようとするメンバーたちの音も不協和音にしかならず、仲間の成長に追い付けない焦りは徐々に自分自身を追い詰めていった。以前のように酒と女に溺れていったハルの視線の先に見えてきたものは。

 
 

解禁された予告編では、主人公・イチ(永瀬正敏)がかつてのバンドメンバーを誘って再結成を始めていく様子、ロックの呪縛を抱えながら苦悩するハル(北村有起哉)が、不気味な男(町田康)の幻影から逃れられず堕ちていく姿も。

また、本作をいちはやく鑑賞したミュージシャンらのコメントも到着。陣内孝則、ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロト、美術家の奈良美智氏、The Birthdayのチバユウスケらが本作にエールを送っている。

 

陣内孝則(昔のバンド仲間)

藤沼が?映画監督?なんで?少々驚いた。

でも作品を観てみたら、バンドマンの監督だからこその、ポップコーンムービーじゃない、ヒリヒリするような青春のアリバイとバンド映画のリアルを感じた作品だった。

藤沼伸一の新たな才能に嬉しくなった作品です。

 

甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ)

どうしようもねえ奴らが集まって、だけどコイツらにしか出来ねえことをやる。

そんなバンドがかっこいい。アナーキーもそうだ。

この映画は、藤沼伸一にしか出来ねえこと、だと思った。いつもかっこいいです。

 

奈良美智(美術家)

過去を懐かしむのはまっぴら御免!ハッピーな同窓会なもんか!世の中は相変わらずくだらないが、令和の今から投げかけてくる、大人になった俺たち世代への自問自答。答えが降って来るわけじゃないが、俺たちはまだ死んじゃいない。

 

チバユウスケ(The Birthday)

笑って泣いて、泣いて笑った。

また今から生きるよ。

ありがとう 藤沼さん

 

三代目魚武濱田成夫(詩人)

"金魚でいるべきか?鮒でいるべきか?

それが問題だ。"

あとは、自分で考えろ!ってことですよね!伸一さん。

なお、本作には立川談慶、大槻ケンヂ、PANTA、PERSONZ、ダイアモンドユカイ、町田康らからもコメントが寄せられており、今後公式サイトや劇場販売用パンフレットなどで公開される予定とのこと。

『GOLDFISH』は3月31日(金)シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開。

作品情報

映画『GOLDFISH』
(2023年/99分/カラー/シネマスコープ/DCP 5.1ch)
永瀬正敏  北村有起哉 渋川清彦 /町田康 /有森也実
増子直純(怒髪天) 松林慎司  篠田諒 山岸健太 長谷川ティティ 成海花音
 
監督:藤沼伸一 脚本:港岳彦 朝倉陽子
企画:パイプライン  ミュージック・プランターズ 製作:プロダクション ポップライン  ドッグシュガー 
配給・宣伝:太秦  パイプライン 製作:GOLDFISH製作委員会  共同製作:沖潮開発
公式サイト:https://goldfish-movie.jp/ 
(C)2023 GOLDFISH製作委員会
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