広瀬すずの“大人の女性”な独占ショットや初公開カットを収録 映画『水は海に向かって流れる』公式フォトブック&ノベライズ発売が決定
(C)2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会(C)田島列島/講談社
映画『水は海に向かって流れる』の公式フォトブック『映画 水は海に向かって流れる×広瀬すず』が5月10日に、ノベライズ本『小説 水は海に向かって流れる』が5月16日に、それぞれ発売されることが決定した。
『水は海に向かって流れる』は、『子供はわかってあげない』などで知られる田島列島氏の同名漫画を実写映画化するもの。『そして、バトンは渡された』『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』などの前田哲監督の最新作だ。本作で主演をつとめるのは、広瀬すず。過去の出来事から心を閉ざしてしまい、日々を淡々と過ごす26歳のOL・榊千紗を演じる。また、直達役で大西利空、直達の叔父で漫画家の茂道役で高良健吾、直達のクラスメイト・泉谷楓役で當真あみ、シェアハウスのムードーメーカーで女装の占い師・泉谷役で戸塚純貴らが出演。勝村政信、北村有起哉、坂井真紀、生瀬勝久らもキャストに名を連ねている。主題歌は、スピッツの書き下ろし新曲「ときめきpart1」。
高校への通学のため、叔父の家に居候することになった直達。だが最寄りの駅に迎えにきたのは不機嫌そうな顔をする見知らぬ大人の女性、榊さんだった。案内された家の住人は、親に黙って脱サラしたマンガ家(叔父)、女装の占い師、海外を放浪する大学教授、そしてどこか冷めていて笑わない26歳のOL榊さん……と、いずれも曲者揃い。そこに高校1年生の直達を加えて、男女5人ひとつ屋根の下、奇妙なシェアハウス生活が始まった。共同生活を送るうち、日々を淡々と過ごす榊さんに淡い思いを抱き始める直達だったが、「恋愛はしない」と宣言する彼女と自分との間には思いも寄らぬ因縁があった。
今回発売される公式フォトブック『映画 水は海に向かって流れる×広瀬すず』は、映画の独占メイキングショットや初公開となるオフショットのほか、広瀬すずの撮り下ろしスペシャルインタビューが収録される。また、原作コミックの漫画家・田島列島氏と広瀬のスペシャル対談も掲載。映画化にあたっての想いや、広瀬が演じた“榊さん”というキャラクターについて、田島氏が原作を描き始めた頃の秘蔵エピソードなどが語られるとのこと。そのほか、前田哲監督とプロデューサーの対談や、『凪のお暇』(TBS系)などを手掛けた脚本家・大島里美氏のインタビュー、本作の見どころのひとつであるグルメ紹介、シェアハウスの美術セットについての裏話など制作陣による秘話も収められる。
(C)2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会(C)田島列島/講談社
ノベライズ本『小説 水は海に向かって流れる』では、映画ではセリフにならなかった、榊さんと直達の想いが文章で綴られるとのこと。小説の中面では、映画の場面写真も掲載。期間限定で、映画のビジュアルを使用したフル帯仕様で発売予定だ。
『水は海に向かって流れる』は6月9日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。