イ・ジュンギ、4年ぶり日本のファンとの再会に「2日間眠れませんでした」『2023 LEE JOON GI SPLENDOR Family Day：僕たちの花火』

5月5日（金）、イ・ジュンギが神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールでファンミーティング『2023 LEE JOON GI SPLENDOR Family Day：僕たちの花火』を開催した。

イ・ジュンギは、今回のファンミーティングで約4年ぶりに日本のSPLENDOR（ファンの通称）と再会。まるでコンサートのような高いレベルの歌とダンス、そしてドラマ撮影の裏話などを語り、ファンと充実した2時間を過ごした。

「My Lady」で甘い歌声を披露しながら登場したイ・ジュンギは、大きな歓声でファンに迎えられた。そして、「日本のファンのみなさん、一緒に行きましょう！」の掛け声とともに、爽やかな曲調の「Now」と「For Us」で4年ぶりに集まったファンと心を一つにし、舞台を楽しむ。続く「Geek In The Pink」では、先ほどまでの曲とは変わってセクシーな歌声で多彩な魅力を発揮した。

「For A While」「For You」ではファンとの再会を噛みしめるように会場に集まったSPLENDORを見つめ、心を込めた歌を披露。「本当にお久しぶりです！4年ぶりですね、元気でしたかみなさん。みなさんに会いたかったですし、愛しています」と挨拶すると、会場からは「会いたかった！サランヘヨ！」と応える多くのファンの声が響いた。

イ・ジュンギが「今日の公演は僕たちにはたくさんの思い出があるので、そういった思い出を取り出していく時間になればいいと思います。みなさん、変わりないですか？さっき『For You』を歌った時に感情がこみ上げてきて、本当に耐えるのが大変でした」と伝えると、これにファンは大きな歓声と拍手で応える。

さらに、イ・ジュンギは「昨日のサイン会の時からたくさん準備してきてくださったファンの方が多くて、緊張して眠れませんでした。今も緊張していますが僕に大きな力をくれるのもファンのみなさんなので、ベストを尽くして幸せな時間を作っていきたいです！」と話す。

「4年ぶりの日本なので日本語も少し下手になってしまいました」というイ・ジュンギだったが、MCを務めた古家正亨からは「先ほど舞台袖で会った時もすごく流暢な日本語で話してましたよ！」とお墨付きをもらう一幕も。また、「この4年間とても辛かったです。コロナが終わらないんじゃないかと思って、みなさんに毎年会っていたのに会えなくなってしまうとい気持ちが大きかったです。なのでこれからどうやってファンのみなさんとコミュニケーションを取れるのか考えた時に、もうそういうことができなくなり俳優業に没頭するしかないのかと思って悲しかったです」と、コロナ禍について語った。

近況トークでは、『SBS演技大賞』で最優秀演技賞を受賞したドラマ『アゲイン・マイ・ライフ』の出演に至るまでの裏話や、9月に放送されるドラマ『アラムンの剣：アスダル年代記』への期待などを語り、ファンのドラマへの期待感を膨らませた。

ゲームコーナーではおもちゃの銃を使いファンの質問に回答する“Mission Impossible”を実施。軍隊で鍛えた射的能力を披露した。“ネコネコ真実ゲーム”では、脳波に反応して動くネコ耳をつけてファンからのQ＆Aに答え、続いての“B-DAY party”では、4年ぶりにSPLENDORがイ・ジュンギの誕生日をお祝いした。ここで恒例の写真撮影を行い、ファンとの思い出を残した。

後半のミニコンサートでは「That That」で再登場。イ・ジュンギの激しいダンスとともに会場の熱気も最高潮に。「Honey」では一緒にダンスを楽しむファンも多く会場一体となり楽しんだ。公演を最後まで走り切り早くもアンコールを迎え、「Marry You」と「Uptown Funk」ではアップテンポながらも特有の甘い歌声を披露した。

最後には、「みなさん楽しく遊んでいただけましたか？ 4年ぶりにみなさんに会うということで、少しでもプレゼントをしたいという気持ちがありこの2日間眠れませんでした。でもみなさんに会ったら力も湧くし、アイディアも出てくるので今日は思いっきり楽しめばいいと思いました。やはりみなさんのおかげでエネルギーを充電することができましたし、ストレスを解消して楽しく遊んで帰ることができました。今日はわざわざお越しいただき本当にありがとうございました！」と、2時間の公演に幕を下ろし、ファンから労いの拍手を送られていた。