広瀬すずの演技に「次元が違う」 8歳差共演の大西利空らが語る『水は海に向かって流れる』メイキング&インタビュー映像が到着

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2023.6.10
左から、大西利空、前田哲監督、広瀬すず 映画『水は海に向かって流れる』クランクアップ (C)2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会(C)田島列島/講談社

左から、大西利空、前田哲監督、広瀬すず 映画『水は海に向かって流れる』クランクアップ (C)2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会(C)田島列島/講談社

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公開中の映画『水は海に向かって流れる』から、メイキングとインタビューを収めたスペシャルムービーが到着した。

『水は海に向かって流れる』は、『子供はわかってあげない』などで知られる田島列島氏の同名漫画を実写映画化するもの。『そして、バトンは渡された』『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』などの前田哲監督の最新作だ。本作で主演をつとめるのは、広瀬すず。過去の出来事から心を閉ざしてしまい、日々を淡々と過ごす26歳のOL・榊千紗を演じる。また、直達役で大西利空、直達の叔父で漫画家の茂道役で高良健吾、直達のクラスメイト・泉谷楓役で當真あみ、シェアハウスのムードーメーカーで女装の占い師・泉谷役で戸塚純貴らが出演。勝村政信、北村有起哉、坂井真紀、生瀬勝久らもキャストに名を連ねている。主題歌は、スピッツの書き下ろし新曲「ときめきpart1」。

(C)2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会(C)田島列島/講談社

(C)2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会(C)田島列島/講談社

高校への通学のため、叔父の家に居候することになった直達。だが最寄りの駅に迎えにきたのは不機嫌そうな顔をする見知らぬ大人の女性、榊さんだった。案内された家の住人は、親に黙って脱サラしたマンガ家(叔父)、女装の占い師、海外を放浪する大学教授、そしてどこか冷めていて笑わない26歳のOL榊さん……と、いずれも曲者揃い。そこに高校1年生の直達を加えて、男女5人ひとつ屋根の下、奇妙なシェアハウス生活が始まった。共同生活を送るうち、日々を淡々と過ごす榊さんに淡い思いを抱き始める直達だったが、「恋愛はしない」と宣言する彼女と自分との間には思いも寄らぬ因縁があった。

 
 

公開されたスペシャルムービーは、榊さん役の広瀬すずと、直達役の大西利空のクランクインや、料理シーンのメイキング、インタビューなどの様子を切り取ったもの。昨年2022年の1月、ベンチコートを羽織るほど寒さ厳しい中、緊張の面持ちでクランクインを迎える二人から映像はスタート。初のOL役が決まった広瀬が「なんで私なんだろう?」「新鮮すぎて試されてるのか?」と、8歳年下の大西との共演を語る様子のほか、今までになかった不思議な感覚で楽しみであることと、約400人からオーディションで選ばれた大西が「こんな大役だってことが分かってなくて。原作を見たときに、やばっ!って思っちゃって…」と撮影時の15歳当時を振り返る姿などが収められている。また、大西が広瀬の演技について「次元が違う」と話す様子など、二人の関係性が映し出される場面も。

そのほか、一つの傘に二人寄り添い帰る駅のシーンで笑いあう広瀬と大西や、大量のゆで卵を食べるシーンの裏側、中華料理店で腕相撲するシーンなど、様々な場面のメイキング映像が切り取られている。

映画『水は海に向かって流れる』は公開中。

作品情報

映画『水は海に向かって流れる』
広瀬すず
大西利空 高良健吾 戸塚純貴 當真あみ/勝村政信
北村有起哉 坂井真紀 生瀬勝久
監督:前田哲
原作:田島列島「水は海に向かって流れる」(講談社「少年マガジンKCDX」刊)
脚本:大島里美 音楽:羽毛田丈史
主題歌:スピッツ「ときめきpart1」(Polydor Records)
製作幹事・配給:ハピネットファントム・スタジオ 製作プロダクション:スタジオブルー
製作:映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 
(C)2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会(C)田島列島/講談社
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