尾上松緑が番組初の一人語りを開催 『紀尾井町家話』3周年記念 第111夜 特別配信が決定
紀尾井町夜話特別編『紀尾井町家話』3周年記念第111夜
歌舞伎俳優・尾上松緑が席亭(ホスト)となり、様々なゲストを迎えてトークを繰り広げる配信番組『紀尾井町家話(きおいちょうやわ)』。 3周年を迎え、2023年6月19日(月)に尾上松緑が番組初の一人語りを開催することが決定した。
正月より毎月休むことなく歌舞伎座の舞台に出演中の松緑。5月の歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」では祖父の代からの御家芸である『達陀(だったん)』に出演、6月歌舞伎座「六月大歌舞伎」では『義経千本桜 川連法眼館の場』の大役・狐忠信を勤める他、6月末~7月にかけてコロナ禍後初となる本格的な巡業公演「松竹大歌舞伎」に座頭として参加するなど八面六臂の活躍ぶりを見せている。今回の配信では、公演への意気込みはもちろん、驚きの裏話や限界ギリギリのプライベートトークも飛び出すほか、視聴者からの「お便りコーナー」「質問コーナー」にいつも以上に時間を割いて応えていく予定だという。さらに、松緑の「押隈(おしぐま)」(俳優の「隈取(くまどり)」を役が終わってから布または紙に顔を押しあてて写しとったもの)を視聴者の中から抽選で1名様にプレゼント。
2020年6月にコロナ禍で初めての緊急事態宣言が発令され、“ステイホーム”が推奨される中、「リモート飲み会」企画としてスタートした『紀尾井町家話』シリーズ。開始以降、ゲストに若手からベテランまでの幅広い層の歌舞伎俳優を呼ぶのはもちろん、演奏家や舞踊家(振付師)、大道具、床山、衣裳などの裏方を招くなど歌舞伎に関わるオールマイティなトークを行うほか、ミュージカル俳優やアニメ声優、アナウンサー、ロックミュージシャンなど、多様なゲストを迎えることで話題を呼び、100夜を超える長寿配信に成長した。
『紀尾井町家話』3周年記念第111夜 配信は6月19日(月)20:00よりイープラス「Streaming+」にて(6月21日(水)23:59までアーカイブ視聴可能)。は6月13日(火)AM10:00より販売開始となる。
尾上松緑コメント(全文)
皆様ご機嫌いかがでしょうか?尾上松緑でございます。
皆様の応援のおかげをもちまして、紀尾井町家話の配信も111回というキリの良い回数までたどり着くことができました。これも、今まで出演してくださったゲスト、アシスタントの皆さん、一緒に制作をしてくれている皆さん、そして何より配信を楽しみに待っていてくださっている視聴者の皆様の応援のおかげと、心から御礼を申し上げます。
今回、111回目にあたり、初めて私・松緑の一人喋りの会をさせていただくことになりました。今までは、ゲストやアシスタントがいて、いろいろと話を盛り上げてくださいましたが、今回は一人なので、どうなるか、とても楽しみでもあり、緊張も致します。
私が考えていることや、思っていることなども、いろいろお話をしたいと思いますし、視聴者の皆様からの質問にもどんどん答えていきたいと思いますので、お便りもお待ちしています。どうぞお楽しみにご覧ください。
「紀尾井町家話」席亭・尾上松緑
公演情報
◆配信日時:6月19日(月)20:00より90分程度