エド・シーラン、最新アルバム『Autumn Variations』全曲のファンの居間での収録Ver.をリリース
エド・シーラン
エド・シーラン(Ed Sheeran)の今年2枚となる新アルバム『Autumn Variations/オータム・ヴァリエーションズ』が2023年9月29日(金)に配信スタートした。
本アルバムは“秋”をテーマにした作品で、エド・シーランの7作目のスタジオアルバムとなる。エド・シーランの友人の人生経験を元にした物語は、彼の視点で歌詞を書いた曲も入っているが、大半は彼の友人達の視点に立って書かれており、一曲で完結する14通りのストーリーが並んでいる。
そして急遽、2023年10月3日(火)に最新アルバム『Autumn Variations/オータム・ヴァリエーションズ』の全曲をファンの居間で収録したバージョンを追加でリリースした。
エド・シーランは新アルバム『Autumn Variations/オータム・ヴァリエーションズ』について次のように語っている。
「去年の秋、僕は友人たちと同時に多くの人生の変化を経験していることに気づいた。夏の暑さの後、すべてが落ち着くか、バラバラになるか、まとまるか、あるいは崩壊したんだ。」
「去年の初めに辛い時期を経験したとき、曲を書くことで自分の気持ちを理解し、何が起こっているのかに折り合いをつけることができた。そして友人のさまざまな状況を知ったとき、彼らと僕のその時々の世界の見方をとらえるために、彼らの視点から、そして僕の視点から曲を書いたんだ。失恋、憂鬱、孤独、混乱といったどん底の中に、恋に落ちたり、新しい友情を得たりといった高揚感もあった。」
「父と兄から、エルガーという作曲家が『エニグマ変奏曲』を作曲したことを聞いた。それがこのアルバムを作るきっかけになったよ。『-(サブトラクト)』をアーロン・デスナーとレコーディングしたとき、僕たちはすぐに意気投合して、ノンストップで作曲とレコーディングを行い、このアルバムは二人のパートナーシップから生まれたよ。彼のサウンドは秋の感覚を見事に捉えていると思う。」
更に、2023年10月18日(水)に発売する輸入盤国内仕様CDには日本でしか手に入れることのできないオリジナル限定特典も付く予定。各店舗ごとの特典内容はオフィシャルサイトで確認してほしい。
なお、エド・シーランは11月18日、19日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでソールドアウト公演を行なう。両日ともアルバム『Autumn Variations/オータム・ヴァリエーションズ』を全曲披露する予定で、生バンドとストリング・セクションも同行する。