歌舞伎座ギャラリーにて、インバウンド対応型企画展「ようこそ歌舞伎座へ。」を11/19より開催
「ようこそ歌舞伎座へ。」
2023年11月19日(日)より、歌舞伎座ギャラリーにて、インバウンド対応型企画展「ようこそ歌舞伎座へ。」が開催される。
新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行に伴い行動制限が緩和されたことにより、歌舞伎座には日本国内はもちろん、海外からも多くの観客が訪れている。
松竹株式会社は、この機会に改めて、国内外のお客様に歌舞伎を理解いただき、魅力を知っていただく機会を届けたい、とのことで本展が開催されることとなった。
歌舞伎座ギャラリー(歌舞伎座タワー5階)では、2023年11月19日(日)~25日(土)の間、歌舞伎座の歴史から歌舞伎の楽しみ方など、初めて歌舞伎に触れられる方でも楽しむことができる展示を用意。また、今回の展示は日本語のみならず、多言語で見ることができる仕組みQR Translator( https://jp.qrtranslator.com/ )を試験的に導入している。各展示パネルの前に設置されたQRコードを手持ちのスマホで読み込むことで、各言語に翻訳された内容をWebページより確認することが可能。
視聴用MRヘッドセット(HoloLens 2)
そして、歌舞伎座ギャラリーの「木挽町ホール」では、映像作品のスクリーン上映会も実施。この上映会ではMRヘッドセットを装着することで、空間に浮かぶ多言語字幕やバーチャル演出など、新しい視聴体験を提供する。
片岡愛之助
映像作品は『梅王丸ができるまで ~梅王帯曳愛~(うめおうおびのひきあい)』。歌舞伎の演目「車引」に登場する「梅王丸」の姿となり、舞台に上がるまでの歌舞伎俳優・片岡愛之助に密着したドキュメンタリー仕立ての作品となっている。
イベント情報
「ようこそ歌舞伎座へ。」
開催期間:2023年11月19日(日)~25日(土)
営業時間:10:30~17:30(最終入場17:00)
入場料金:無料
営業時間:10:30~17:30(最終入場17:00)
入場料金:無料
会場:歌舞伎座ギャラリー
東京都中央区銀座4丁目12番15号 歌舞伎座タワー5階
https://www.shochiku.co.jp/play/theater/kabukiza/ginza-kabukiza/gallery/
※「木挽町ホール」は歌舞伎座ギャラリー内の展示ホールです。
歌舞伎公式総合サイト「歌舞伎美人」
公演情報
歌舞伎座新開場十周年
『吉例顔見世大歌舞伎』
日程:2023年11月2日(木)~25日(土) 【休演】10日(金)、20日(月)
会場:歌舞伎座
昼の部 午前11時~
青木 豪 脚本
宮城 聰 演出
極付印度伝
マハーバーラタ戦記(まはーばーらたせんき)
序幕 神々の場所より
大詰 戦場まで
迦楼奈(かるな)/シヴァ神(しん):尾上菊之助
太陽神(たいようしん):坂東彌十郎
仙人 久理修那(せんにんくりしゅな):中村錦之助
帝釈天(たいしゃくてん):坂東彦三郎
百合守良王子(ゆりしゅらおうじ):坂東亀蔵
風韋摩王子(びーまおうじ):中村萬太郎
汲手姫(くんてぃひめ):中村米吉
阿龍樹雷王子(あるじゅらおうじ)/梵天(ぼんてん):中村隼人
納倉王子(なくらおうじ):中村鷹之資
我斗風鬼写(がとうきちゃ)/ガネーシャ:尾上丑之助
鶴妖朶王女(づるようだおうじょ)/ラクシュミー:中村芝のぶ
沙羽出葉王子(さはでばおうじ):上村吉太朗
森鬼獏(しきんば):尾上菊市郎
森鬼飛(しきんび):上村吉弥
道不奢早無王子(どうふしゃさなおうじ):市川猿弥
亜照楽多(あでぃらた):河原崎権十郎
羅陀(らーだー):市村萬次郎
多聞天(たもんてん):市川團蔵
大黒天(だいこくてん):坂東楽善
那羅延天(ならえんてん):尾上菊五郎
那羅延天(ならえんてん):尾上菊五郎
夜の部 午後4時30分~
一、秀山十種の内 松浦の太鼓(まつうらのたいこ)
両国橋の場
松浦邸の場
同 玄関先の場
松浦鎮信:片岡仁左衛門
大高源吾:尾上松緑
近習鵜飼左司馬:市川猿弥
同 江川文太夫:中村隼人
同 渕部市右衛門:中村鷹之資
同 里見幾之丞:中村吉之丞
同 早瀬近吾:市村橘太郎
門番平内:片岡松之助
お縫:中村米吉
宝井其角:中村歌六
二、鎌倉三代記(かまくらさんだいき)
絹川村閑居の場
三浦之助義村:中村時蔵
時姫:梅枝梅枝
おくる:市川高麗蔵
阿波の局:中村歌女之丞
讃岐の局:中村梅花
富田六郎:中村松江
母長門:中村東蔵
佐々木高綱:中村芝翫
三、顔見世季花姿繪(かおみせづきはなのすがたえ)
春調娘七種
三社祭
教草吉原雀
〈春調娘七種〉
曽我五郎:中村種之助
静御前:尾上左近
曽我十郎:市川染五郎
〈三社祭〉
悪玉:坂東巳之助
善玉:尾上右近
〈教草吉原雀〉
鳥売りの男実は雀の精:中村又五郎
鳥刺し実は鷹狩の侍:中村歌昇
鳥売りの女実は雀の精:片岡孝太郎