岡山で開催、試飲イベント『倉敷ウイスキーフォーラム』でのセミナーに専門家6名が登場

2024年3月24日（日）に岡山県倉敷市の倉敷アイビースクエアにて開催される、試飲イベント『倉敷ウイスキーフォーラム2024』のセミナー内容が発表された。

同フォーラムは中国・四国地方の最大級ウイスキーイベントで、メーカーや輸入元各社が集まり、ウイスキーの「魅力・素晴らしさ」が届けられる。今回は61のブースが用意される。会場内では地元バーテンダーによるカクテル提供や、瀬戸内ならではのフードが楽しめるほか、有料の「Master Class Seminar」と無料の「Open Seminar」の2種類のセミナーが開かれ、6名の専門家が登壇する。

「Master Class Seminar」のトップバッターを飾るのは、2019年にウイスキーマガジン社主催の『アイコンズ・オブ・ウイスキー』にて、「ワールドウイスキー・ブランド・アンバザダー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した経験を持つ、ベンチャーウイスキーの吉川由美ブランドアドバイザー。11:30～12:15にコーラル（セミナールームB）にて、「一周回ってブレンデッドウイスキーの魅力！」と題したセミナーを行う。試飲数は5種。

続いて、年数回スコットランドや欧州でカスクハンティングを行い、プライベートボトリングの開発を手がける、RUDDERの北梶剛代表取締役。今までに携わったボトルの数はウィスキーだけで約500樽程で、多方面での品評会の審査員も歴任。国内外でセミナーを行いウイスキーマーケットの発展を担っている北梶は、13:00～13:45にコーラル（セミナールームB）にてセミナー「究極のクラフトウィスキーを求めて “SEEK THE ULTIMATE CRAFT WHISKY”」を行う。試飲数は5種。

15:00～15:45には同じくコーラル（セミナールームB）にて、「Welcome to kilchoman distillery」を実施。ザ・グレンリベットアンバサダーや、竹鶴シニアアンバサダーなどを兼任しながらキルホーマンジャパンアンバサダーに就任した前川英俊が登壇。日本で唯一のキルホーマンアンバサダーとして蒸留所での研修を受けるなどの経験も持つ。前川がブランドアドバイザーをつとめているバー「shamrock」のウィスキーの品揃えは3,000種類を超える。

紅葉（セミナールームA）では同刻に、信濃屋食品のスピリッツバイヤーとして、通常業務の傍ら、信濃屋プライベートボトルを中心とした商品開発を担当している秋本勇達が登場。「カリスマバイヤーへの道 in 倉敷」として、4種の信濃屋プライベートボトルを試飲しながら説明する。

無料の「Open Seminar」では、12:00～12:45に紅葉（セミナールームA）にて、サクラオブルワリーアンドディスティラリーの山本泰平チーフブレンダーが「「SAKURAO DISTILLERY」桜尾と戸河内の2つの貯蔵庫」、13:30～14:15に紅葉（セミナールームA）にてニッカウヰスキーの金子太郎ウイスキーアンバサダーによる「ニッカウヰスキーの原点と竹鶴政孝」が開かれる。併せてチェックしよう。

それぞれはイープラスにて販売中。