ミュージカル『SIX』が日本初上陸 来日版公演が2025年1月に上演決定
トニー賞オリジナル楽曲賞・ミュージカル衣裳デザイン賞受賞を含む、世界中で35の賞を受賞の話題作『SIX the Musical』が、2025年1月に日本初上陸することが決定した。
英国史上最も有名な暴君として知られている英国王ヘンリー8世の、6人の妻たちが各々の劇的な人生をポップ&ロック調のキャッチ―な楽曲で歌い上げる、80分間のノンストップライブパフォーマンス仕立てのミュージカル『SIX』。題材となっているヘンリー8世の6人の元妃たちの壮絶な運命、1人目の妃キャサリン・オブ・アラゴンは、長年連れ添ったにも関わらず王が愛人と結婚する為に離婚。2人目の妃アン・ブーリンは略奪婚に成功し王妃の座を得るも斬首に処せられる。3番目の妃ジェーン・シーモアは王待望の息子を産むが産褥死。4番目の妃アナ・オブ・クレーヴスは結婚前に見た肖像画と似ていないという理由で即離婚。5番目の妃キャサリン・ハワードは、前恋人との密会が疑われ斬首。6番目の妃キャサリン・パーは、王に先立たれ生き残る。それぞれに過酷な人生を送った彼女たちは、現代に蘇りガールズバンドを組み「誰がヘンリー王に一番ひどい目に合わされたか!」でリードボーカルを決めることになり、歌で競う。劇中では「Divorced(離婚)、Beheaded(打首)、Died(死亡)、Divorced(離婚)、Beheaded(打首)、
Survived(死別)」と6名が辿った人生のキーフレーズが飛び交う斬新なストーリーが展開する。
本作は、2017年にケンブリッジ大学の学生により制作され、世界最大の芸術祭エジンバラ・フェスティバル・フリンジで発表されるとたちまち話題となり、すぐにUKツアーが決定。瞬く間にヒット作となり、2019年にはウエストエンドで公演。更にはUKツアーと北米ツアーを経て、2020年にはブロードウェイでも上演。その人気は止まることを知らず、ヨーロッパ各地やオーストラリア、韓国等世界各国で上演されることとなった。2019年にはオリヴィエ賞で作品・助演・音楽・振付・衣裳デザインの5部門でノミネート、2022年トニー賞では、8部門にノミネートされ、ミュージカル衣裳デザイン賞、オリジナル楽曲賞受賞の快挙を遂げた。世界中を虜にし、客席を熱狂の渦に巻き込んでいる話題の大ヒットミュージカルが遂に日本初上陸。来日版公演として、英語上演・日本語字幕にて上演となる。
公演情報
■脚本・作詞・作曲=TOBY MARLOW & LUCY MOSS
■日程=2025年1月上演決定!
■会場=EXシアター六本木
■来日版HP=https://www.umegei.com/six/
■Six The Musical HP=https://sixthemusical.com/
■企画・招聘・主催=梅田芸術劇場