『ニコニコ超会議2024』リアル会場で12万5,362人を動員 1,100組超のブース出展や“ギャル界のラスボス”小林幸子らのパフォーマンスも
ギャル界のラスボス・さちぴ★こと小林幸子
『ニコニコ超会議2024』が4月22日(月)から28日(日)の7日間にわたってネット開催。4月27日(土)・28日(日)には、千葉・幕張メッセでリアル開催された。幕張メッセでは、昨年2023年の11万8,797人を上回る、12万5,362人の来場者を記録している。
幕張メッセの様子
ゴールデンウィーク最初の週末となった4月27日(土)・28日(日)、幕張メッセには、年に一度の超巨大イベントを目指して全国から集結したニコニコユーザーが長蛇の列をなし、早朝から開場を心待ちにするユーザーの笑顔と活気であふれていた。
幕張メッセの様子
今年の『ニコニコ超会議』は「ひとりのこらず主人公」をテーマに、クリエイターが自由に自己表現できるスペース「クリエイタークロス」のエリアを大幅に拡大。ユーザー出展者は前年の6.8倍の900組に到達。『THE VOC@LOiD 超 M@STER 55』などの併催イベントを含めた総出展者は1,131組に上り、ニコニコ超会議史上最大のユーザー主体型イベントとなった。ユーザー出展ブースでは、思い思いの“好き”を純粋に表現。個性と熱意にあふれた、ニコニコ超会議でしか味わえないサブカルチャーの世界観が幕張メッセ全体に広がっていた。
幕張メッセの様子
参加した出展者からは「(自身の)フォロワーさんがたくさんきてくれて、実際に対面で話せてうれしい」「ジャンルの違う出展者同士で交流ができて刺激を受けた!」といった声が多数寄せられたという。ニコニコ超会議は、ただ楽しむだけのイベントではなく、普段触れる機会の少ない異なるジャンルのユーザーと交流することで、参加者が新たなインスピレーションを得て、自身の創作活動や表現活動をさらに発展させる場にもなっているとのこと。
ギャル界のラスボス・さちぴ★こと小林幸子
ユーザー出展以外にも、幕張メッセでは多彩な企画が展開。毎年強烈なパフォーマンスで会場を驚かす“ラスボス”こと小林幸子が、今年は“ギャル界のラスボス・さちぴ★”として登場。事前発表から大きな話題を呼んだギャルファッションでステージに立ち、自身の楽曲のボカロRemixを含む計12曲でDJパフォーマンスを初披露した。さらに、「千本桜」の生歌唱では、曲に合わせてギャル雑誌『egg』のモデルや踊り手たちがパラパラダンスを披露し、会場は大いに盛り上がった。
堀江貴文氏(クリエイタークロス)
堤幸彦監督(クリエイタークロス)
クリエイタークロスには、堀江貴文氏が「超宇宙開発ブース」を出展し、両日参加。新作映画『SINGULA』の公開を控える堤幸彦監督監督もブース出展し、4月28日(日)は本人も登場するなど、多くの豪華出演者が会場を盛り上げた。このほか、ニコニコの定番コンテンツ「ボカロ」「踊ってみた」「歌ってみた」「演奏してみた」や、「ゲーム」「VTuber」などの各ブースもユーザーの熱気と興奮に包まれ、イベントは大盛況のまま幕を下ろした。
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