東京フィルハーモニー交響楽団が2025シーズンの定期演奏会ラインナップを発表 2月、名誉音楽監督チョン・ミョンフンのベートーヴェンで開幕
東京フィルハーモニー交響楽団が、2025年2月に開幕する新シーズン定期演奏会のラインナップを発表した。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ 、 特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ、桂冠指揮者尾高忠明、アソシエイト・コンダクターのチョン・ミン が揃い、 ヴァイオリニスト/指揮者のピンカス・ズーカーマン は弾き振りを披露。世界のマエストロたちと、優れたソリストたちとともに管弦楽と協奏曲の魅力をじっくりと味わう貴重なプログラムによる一年を届ける。
協奏曲では 2月定期(チョン・ミョンフン指揮) にマエストロ チョンのピアノ弾き振りで、ヴァイオリニスト 前田妃奈 、チェリスト ハン・ジェミン が登場。近年の国際コンクールで目覚ましい成績をあげている若手たちがマエストロの胸を借りてベートーヴェンに挑む。4月定期(尾高忠明指揮) に登場するのは巨匠・ 舘野 泉 。1984年の東京フィル初のヨーロッパ演奏旅行をともにした二人でもあり、“音の旅”で始まる同公演を飾るにぴったりの巨匠コンビだ。5月定期(ミハイル・プレトニョフ指揮) でプレトニョフ編曲によるショパン「ピアノ協奏曲第1番」を奏でるのはマエストロの信頼あつい 松田華音。7月定期(チョン・ミン指揮) のチャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」は、チャイコフスキー国際コンクールを制した 神尾真由子、10月定期(チョン・ミョンフン指揮) のソリストはジャズピアニスト 小曽根真 が登場。マエストロ チョン・ミョンフンが久々に取り上げるガーシュウィンを中核としたプログラムでおくる。
シーズンラインナップ一覧ならびに販売情報等詳細は公式サイトにて確認してほしい。
指揮者陣
東京フィル名誉音楽監督チョン・ミョンフン(2月・10月) (C)上野隆文
東京フィル首席指揮者アンドレア・バッティストーニ(3月・9月) (C)上野隆文
東京フィル桂冠指揮者尾高忠明(4月) (C)上野隆文
東京フィル特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ(5月) (C)上野隆文
ピンカス・ズーカーマン(6月) (C)Cheryl Mazak
東京フィル アソシエイト・コンダクター チョン・ミン(7月) (C)Lee Dayoun
ソリスト
ヴァイオリン 前田妃奈(2月) (C)Taira Tairadate
チェロ ハン・ジェミン (C)Shin Joong Kim
ピアノ 舘野泉 (C)Akira Muto
ピアノ 松田華音(5月) (C)Ayako Yamamoto
ヴァイオリン 神尾真由子(7月) (C)Makoto Kamiya
ピアノ 小曽根 真(10月) (C)鈴木陽介
公演情報
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