光月るう・彩音星凪がW主演 劇団そとばこまち、エンターテインメント時代劇『幕末』を25年に上演

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2024.11.1
エンターテインメント時代劇『幕末』

エンターテインメント時代劇『幕末』


2025年2月~3月、大阪・東京にて、エンターテインメント時代劇『幕末』が上演されることが決定した。

本作は、関西を中心に47年活動している老舗劇団の劇団そとばこまちの「エンターテインメント時代劇シリーズ」のひとつ『幕末』。『幕末』は2018年に初演を上演。“大阪府ナイトカルチャー発掘・創出事業”の一環として、来日する海外の方や言葉が通じない方にも楽しんでもらう「ノンバーバル(非言語)・エンターテインメント時代劇」として創作された。

激動の幕末の京都と大阪を舞台とし、新選組・沖田総司とひょんなことから友になる坂本龍馬の、友情とそれぞれの使命、それ故に戦わなければならない宿命に焦点をあてた楽しくも哀しい物語となっている。

2020年には、全編台詞を書き起こし、より分かりやすく、そして深い物語へと進化させ再演。2022年ABCテレビにて放送された番組『THE GREATEST SHOW-NEN』で番組とコラボレーションし話題となった。2024年10月にはダンスを中心に物語を紡ぐダンス公演としても上演するなど形を変えて上演を続けている。
 
そんな『幕末』が今回新たに上演されることとなった。

本作の脚本・演出は、劇団そとばこまち七代目座長であり、自身が得意とする「ハートフルコメディ」と「エンターテインメント時代劇」を武器に劇団そとばこまちの脚本、演出を担当し、2019年大阪フリンジフェスにて作・演出作品『のうみん~三人の天草四郎~』最優秀アワード受賞するなど、現在ではTVメディアや他団体とのコラボ公演を行うなど幅広く活躍する坂田大地が務める。

そして主演は、坂本龍馬役に元宝塚歌劇団月組の男役として活躍し、退団後は舞台やライブなどで精力的に活動し、舞台『父との夏』では高い演技力が評価されるなど、今後の活躍が期待される、光月るうと沖田総司役に元宝塚歌劇団月組の男役として活躍、2024年7月『Eternal Voice/Grande TAKARAZUKA110!』東京公演千穐楽をもって宝塚歌劇団を退団、今後の活動が注目される、彩音星凪がW主演として務める。

さらに、望月亀弥太役に劇団そとばこまちの副座長であり、劇団の看板女優を10年以上務める南園みちな。佐々木只三郎役に劇団そとばこまち所属、大河ドラマ『光る君へ』に出演するなど舞台のほか、ドラマや映画でも活躍する新谷佳士。吉田稔麿役に元宝塚歌劇団宙組の男役として活躍し、退団後はアイドル活動のほか、舞台やテレビ、ラジオ、自身のYouTubeチャンネルでの動画投稿など幅広く活躍する彩羽真矢。夕霧大夫役に元宝塚歌劇団花組トップ娘役として活躍、2003年『エリザベート』のエリザベート役にて退団し、退団後は舞台、映像、コンサートとなどで幅広く活躍する大鳥れいが出演する。
 
迫力の殺陣、圧巻のダンス、日本の心の和楽器、分かり易くも骨太い物語ありの本舞台を楽しみにしよう。

【あらすじ】
幕末、日本は大きく変わろうとしていた。いや、ペリー来航以来日本は変わらずにはいられなかった…
不平等条約、夷狄を追い払えずいた弱腰の幕府、帝を中心に新しい政府を作り夷狄を追い払おうとする勤王派、幕府を立て直し体制を維持しようとする佐幕派、この2つの勢力の争いは日本中を巻き込み(真っ二つにし)時代の大きな畝りとなっていた…。
そんな中に新撰組の沖田総司や坂本龍馬もいた…
ある偶然が2人を繋ぎ心を通わせる、だがある時知ることとなる、2人は「敵」なのだと…
斬る事が出来ずに悩む沖田、それでも日本を思い変えようと走り続ける龍馬
その日、沖田は肚をきめ愛刀「菊一文字」を手に龍馬の元へと向かう…
はたして沖田は龍馬を斬るのか…否か。

 

公演情報

エンターテインメント時代劇『幕末』
 
日程・場所:2025年2月末大阪、3月初旬東京
※公演詳細については後日発表。
 
脚本・演出:坂田大地
出演:
光月るう
彩音星凪
 
南園みちな
新谷佳士
彩羽真矢
 
大鳥れい

 
劇団そとばこまち公式サイト: https://www.sotobakomachi.com
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