怪獣とのバトルを、日本防衛隊候補生として体感できる『怪獣8号展(大阪会場)』開幕、なんば駅には等身大ビジュアルの広告も
クライマックスバトルエリア (c)松本直也/集英社
2024年12月13日(金)に大阪・なんばパークスミュージアム(なんばパークス7階)にて『怪獣8号展(大阪会場)』が開幕した。会場の近くには、各防衛隊員の等身大ビジュアルの柱広告が掲出されている。
(c)松本直也/集英社
(c)松本直也/集英社
掲出場所は南海電鉄なんば駅の3階北改札口から1階に降りる、またはOsaka Metroなんば駅から南海方面に上ったところにある「なんばガレリア」。主人公の日比野カフカや怪獣8号、亜白ミナ、保科宗四郎など、メインキャラクター7名が描かれた等身大ビジュアルの広告が出迎える。
保科副隊長が基地を案内 (c)松本直也/集英社
同展は、怪獣の発生率が世界屈指の日本を舞台に、身体が怪獣化した32歳の主人公・日比野カフカが、宿命を背負いながら防衛隊員として奮闘するバトル漫画『怪獣8号』(著・松本直也)の展覧会。同作の名シーンの額装イラスト約120点や防衛隊員の実物大の装備品、武器などが「怪獣災害エリア」「防衛隊基地エリア」「クライマックスバトルアエリア」「怪獣百景エリア」の4エリアに展示されている。第3部隊副隊長の保科宗四郎の案内を受け、日本防衛隊候補生として基地を巡り、怪獣とのバトルを体感できる。
「怪獣災害エリア」 (c)松本直也/集英社
怪獣災害エリアでは、怪獣災害の現場を歩きながら、怪獣専門清掃会社で働くカフカの身体が怪獣化し、怪獣8号になるまでのストーリーを体感できる。2話の見開きカラーページの再現展示は唯一、動画撮影可能となっている。
「防衛隊基地エリア」 (c)松本直也/集英社
四ノ宮キコルと専用武器の実物展示 (c)松本直也/集英社
続く防衛隊基地エリアには、防衛隊の任務や最前線で活躍中の隊員たち、討伐対象の怪獣などが紹介されている。名シーンイラストや日本防衛隊による解説パネルのほか、実物大の防衛隊スーツや専門武器といった装備品も展示。中でも天才と称される四ノ宮キコルの努力の跡が刻まれている、専用武器03Ax-0112の実物展示は必見。なお、同展はアニメ化されていないストーリーも含まれている。メインビジュアルにも描かれている鳴海弦などの展示も豊富なため、連載中の『少年ジャンプ+』で続きを読んでから参加するのがオススメ。
クライマックスバトルエリア (c)松本直也/集英社
全国各地で怪獣が発生する「群衆災害」。乗り越えるべき宿敵と隊員の各バトルを額装イラストで追いながら、戦いの渦中にいるような体験ができるクライマックスバトルエリア。カフカとミナの幼馴染ならではの絆や、相棒・市川レノとの関係性などを、改めて感じとることができる。
東京会場近くの東京ドームが舞台となった描きおろしイラスト (c)松本直也/集英社
怪獣百景エリアでは、怪獣が存在する日常風景を描いたビジュアル企画の「怪獣百景」やカラーイラストが同展の最後を彩る。描きおろし漫画や連載開始前のネームなどの初期資料も公開されている。
手前:アクリルスタンド 怪獣8号展描きおろしver.、奥:エモーショナルアクリルフィギュア (c)松本直也/集英社
会場を出て右に進むと、パークスホールに『怪獣8号展』公式ショップが出現。同展を記念して制作されたオリジナルグッズが販売されている。
「怪獣8号展」コラボレーションカフェ (c)松本直也/集英社
#702CAFE&DINERでは、コラボカフェも実施されている(事前予約制)。防衛隊員たちをイメージしたドリンクとフードを用意。フードは前期と後期の2期で合計8種類が登場する。フード・スイーツメニューの注文特典として、「オリジナルランチョンマット(全3種)」、ドリンクメニューは「オリジナルコースター(全7種)」が1品につきランダムで1枚プレゼントされる。
『怪獣8号展(大阪会場)』は、2025年2月11日(火・祝)まで、大阪・なんばパークスミュージアム(なんばパークス7階)にて開催。はイープラスにて販売中。
文・写真=SPICE編集(川井美波)