甘酸っぱ~い旬のいちごを満喫するいちごの祭典『大阪ストロベリーフェスティバル2025』で”推しいちご”を探そう
Osaka Strawberry Festival 2025 2025.3.14(FRI)~23(SUN)関西テレビ扇町スクエア1階アトリウム
多種多様ないちごスイーツが楽しめるイベント『OSAKA Strawberry Festival 2025(大阪ストロベリーフェスティバル2025)』が2025年3月14日(金)~23日(日)の10日間、関西テレビ扇町スクエア1階アトリウムにて開催中。
『Strawberry Festival』は、2013年に横浜赤レンガ倉庫で初開催され、11年間で延べ約270万人を動員した大人気イベントだ。関西初上陸した昨年に引き続き、2回目の大阪開催となる今回は、開催期間を2倍に延長。時間指定による完全入替制を廃止し、営業時間内は思う存分いちごを楽しめるようになった。
「OSAKA Strawberry Festival 2025」
キュートないちご容器のドリンクが大人気
ピンクのテントがかわいい会場内には、いちごを贅沢に使った“映える”いちごスーツやドリンク、ここでしか買えない“いちご”グッズが全国から集結。早速、開幕初日に突撃したSPICE編集部は、気になったいちごメニューを実食! どれも見た目のインパクトがすごいし、美味しそう! リストバンドをつけて会場にインし、どれから食べようかと迷っていると……。
「OSAKA Strawberry Festival 2025」
気になったのは、たくさんの来場者が手に持っているカラフルないちごの容器。こちらは、横浜会場でも大人気だったというプレミアムいちごミルク専門店「STRAWBERRY HOUSES」のいちごドリンクだ。「いちごの容器がかわいくて真っ先にこれを買いました!」と訪れた女子二人組は、毎日50杯限定のいちごサワー(アルコール3%)を購入したそう。ほかにもあまおう果汁がたっぷり入ったいちごミルクやいちごヨーグルト、スカッシュなど全5種のいちごドリンクがあるので、容器の色で選ぶのも楽しいかも!
STRAWBERRY HOUSES
「これを購入したくて来ました!」「チャームがめっちゃかわいい♡」
全国のブランドいちごを”いちご大福”で食べ比べ
いちごスイーツといえば外せないのは、いちご大福。福島のいちご大福専門店「ストラベリー」では、市場を介さず、全国のいちご農園から届くいちごの大福(500円~)を全8種販売。東日本と西日本で、各4種用意するいちごの中には、関西では流通しないレアな銘柄も。品種ごとに割合を変える求肥と白餡で、フレッシュないちごのおいしさを最大限に引き出している。食べ比べするなら2,200円のセットがお得。いちごの絵柄のかわいいトレーで提供してくれる。※トレーは要返却
ストラベリー「いちご大福4種食べ比べセット/2200円」
初出店となる京都の和菓子店「果朋 -KAHOU-」の最中サブレは、その愛らしいフォルムに目を奪われた逸品。練乳ホワイトチョコ餡とサブレが入った最中種をフランボワーズの羊羹がつなぐという、魅惑の層が口の中を幸せにしてくれる。トッピングされているのは、大粒のあまおう苺。いちごが美味しい春季のみの限定商品だ。お土産にも喜ばれそう!
果朋 -KAHOU-「花笑-いちごみるく-/500円」
茨城県のオリジナル品種“いばらキッス“と茨城県内でも希少な白いちご“淡雪“を使用したタルトも大人気!ジューシーでしっかりとした甘みのある“いばらキッス”ととろけるような食感で上品な甘さの“淡雪”を食べ比べできる2色苺タルトで、味わいの違いを体験してみて。軽い食感のタルト生地、ふわふわの生クリームとカスタードはともに甘さ控えめで、いちごの甘さとのバランスがGOOD!
Strawberry KISS♡「いばらキッスと淡雪の2色苺タルト/800円」「いばらキッスの赤苺タルト/800円」
横浜会場で一番人気となった幻のいちごのパフェも
いちごがふんだんにトッピングされたゴージャスなパフェも数店舗でお目見え。編集部が選んだのは「全国いちご選手権」で3年連続最高金賞に選ばれた埼玉県のブランドいちご“あまりん”をふんだんに使った贅沢なパフェ。”あまりん”は、埼玉県内の限られた農家でのみ栽培されているため、なかなか市場には出回らない幻のいちごだそう。パフェの中に潜むコンポートやピューレにもすべて“あまりん”が使われたリッチな味わいが至福のひとときをもたらしてくれる。
りんりん「贅沢あまりんパフェ/2500円」
屋外エリアでひときわ目立っていたのは、神奈川県からやってきたナポリピッツアのキッチンカー。関東圏の音楽イベントなどをメインに出店しているため、関西で食べられる機会は貴重だ。オーダー後に540度の石窯で焼き上げるいちごのドルチェピッツアは『Strawberry Festival』限定。もちもちの生地、ブルーチーズのコクといちごの甘味がマッチした新感覚の味わいに感動!もうひとつのメニュー、「いちごとチョコのピッツア」も気になる!
DIVERTENTE「いちごとゴルゴンゾーラのはちみつピッツァ(ハーフサイズ)/1100円」
DIVERTENTE
アクセサリーやチャームなどが揃ういちご雑貨店も
秘密の苺MICOE「いちごキューピー/各880円」
かわいい“いちご”雑貨を販売する唯一の店舗は、横浜赤レンガ倉庫内に実店舗を構える雑貨店「秘密の苺MICOE」。思わず食べたくなってしまう“食べられない苺”のチャームやいちごのヘルメットをかぶった“いちごキューピー”のファスナーチャーム、ネックレスやピアスなどのいちごアクセはすべて手づくりで、店主のいちご愛がビシビシ伝わる。来場の記念にぜひ!
秘密の苺MICOE
今回、実食できなかったが、ほかにもストロベリーチュロスや生ドーナツ、いちご飴やいちごたい焼きなどほかにも気になるメニューがズラリ。全17店舗の中には、持ち帰りしやすい商品も多いので、お土産にいろんなものを買ってしまいそう。会場は、リストバンドを提示して再入場が可能なので、(※混雑時は再入場待機する場合あり)場外に設置された飲食スペースや扇町公園で食べるのもオススメだ。フレッシュな果実の香りに包まれる、春にぴったりなイベントで旬のいちごを存分に堪能してほしい。
会場では、会期中に和歌山県の農家によるブランドいちごの無料配布や直売を日数限定で初開催される予定なので、そちらもお楽しみに!(日時など詳細は公式SNSで発表される)。
取材・文=岡田あさみ 撮影=川井美波(SPICE編集)