大阪駅直結の南館が3月21日グランドオープンする「グラングリーン大阪」は大阪のエンターテインメントシーンにどんな好影響を与えるのか

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グラングリーン大阪

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JR大阪駅北側の再開発地区にあるグラングリーン大阪の南館が3月21日(金)にグランドオープンする。それに先がけ、3月17日(月)には報道陣向けの内覧会が開かれた。

グラングリーン大阪は、大阪駅前で新しいまちづくりを進めている「うめきたプロジェクト」の先行開発区域に誕生。2024年9月には「うめきた2期地区」で先行まちびらきがおこなわれた。緑あふれる公園を中心とし、「自然と都市の融合」というテーマに加え、多様な人が集う場にもなり、すでに大阪のシンボル的なスポットになっている。

●うめきた公園では音楽フェスなどを開催、子ども連れも足を運びやすい印象

先行まちびらき以降の来街者数は1千万人以上。都市型パブリックスペースのうめきた公園には、平日昼は休憩時間を利用してくつろぐ社会人や学生、休日には家族連れやカップルの姿が目立つ。内覧前のプレス説明会に立ったグラングリーン大阪の神林祐一室長も「公園を思いおもいに利用してくださっている感じがあります」と話した。

エンターテインメントシーンにおいても、グラングリーン大阪には大きな期待が寄せられている。うめきた公園では開業から半年で50件以上のイベントが開催された。2024年10月26日(土)、27日(日)には、音楽、飲食などのコンテンツが盛りだくさんな人気フェス『BAYCREW'S FESTIVAL OSAKA 2024』を実施。出演ミュージシャンには、スガ シカオ with 今野均ストリングスカルテット、m-flo、Original Love、シシド・カフカ、ALI、SKRYUらが揃うなどした。

うめきた公園での音楽フェスなどのイベントの利点は、スペースの開放感はもちろんのこと、周遊施設が数多くあることも挙げられる。そのため、たとえばトイレに困ることは少なく、体調管理もしやすい。そういったこともあり、普段から音楽フェスに足を運ぶ層だけではなく、子ども連れも足を運びやすい印象だ。神林室長も、その光景こそうめきた公園でのイベントとして「目指していたもの」だとする。

なにより都会のなかに大自然が広がる特殊なシチュエーションが日常性と非日常性の両面を感じさせ、そこで音楽や飲食が楽しめるのは、贅沢であるとともにここでしか体験できない希少価値が間違いなくある。

●大規模フードマケット、天然温泉や屋外温水プールなどに注目

内覧会で報道陣に公開された南館は「うめきた2期地区」の南側に位置する。JR大阪駅に直結しており、ほぼ屋内を移動して南館到着が可能という抜群の利便性を誇る。そんな南館には、55店舗のショップとレストラン、さらにホテル、オフィス、ウェルネス施設などが入る。

注目は、3,000平方メートルを超える地下1階のスペースに広がる大規模なフードマケット「Time Out Market Osaka(タイムアウトマーケット大阪)」だ。食と文化が体験できる「Time Out Market」のアジア初進出店舗で、厳選された17のキッチンやバー、イベントスペースが集積。関西トップクラスのシェフ、有名レストランなどのメニューを味わうことができる。席数は約800席となっている。

また3階から4階にかけて構えられているのが、「ウェルネス・ウェルビーイング」をコンセプトとする健康増進施設「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」。温浴、運動、食事、メディテーション、美容の5つのテーマに基づいたサービスを組み合わせており、リフレッシュに最適。

中でも驚きを得たのが、屋外温水インフィニティプール。JR大阪駅、梅田スカイビルなどに囲まれた屋外プールを満喫することができる。25メートルの屋内温水プールもプライベート感があるサイズで人気を集めそうだ。もちろん天然温泉をはじめとする大浴場も見逃せず、日頃の疲れだけではなく、たとえばうめきた公園での音楽イベントの後に立ち寄るのも良いだろう。脱衣場も非常に広く、さらに身体などを洗うシャワースペースに間切りがあるのも嬉しい配慮となっている。

グラングリーン大阪の全体まちびらきは2027年を予定されているが、現時点でも十分すぎるほどの満足度がある。1日中そこで過ごすことができるほか、頻繁に通い詰めても飽きることはなさそうだ。

取材・文・撮影=田辺ユウキ 撮影=一部オフィシャル写真提供

テナント情報

グラングリーン大阪 南館 
グランドオープン:2024年3月21日(木)
オフィシャルHP:https://umekita.com/sc/
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