和田琢磨×北村優衣、二人芝居『更地』の上演が決定
2025年5月16日(金)〜18日(日) 吉祥寺シアターにて、和田琢磨と北村優衣の二人芝居『更地』が上演されることが決定した。
日本を代表する劇作家・演出家の太田省吾が92年に初演した『更地』。現在でも様々な形で上演され続けている。 長年住み慣れた家が解体された更地に、ある夜、一組の夫婦がやってくる物語。 二人はかつてのわが家の跡をたどって、積み木遊びをしながら、記憶をさかのぼっていく。 なにもない地面の上、夜空の下、地球の上・・・。生き物たちの、いくつかの記憶といくつかの希望についての物語を新たな解釈で届ける。
出演は、『ガラスの動物園』/『消えなさいローラ』(演出:渡辺えり)や『首切り王子愚かな女』(作・演出:蓬莱竜太)などのストレートプレイから『鋼の錬金術師』、『花郎〜ファラン〜』、『魔道祖師』など様々な話題作に立て続けに出演する和田琢磨。 映画『ビリーバーズ』ではヒロインを演じ、毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞にノミネートされ、『初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~』、『つづ井さん』などのドラマに出演、先月上演された『花と龍』(演出:長塚圭史)での好演も記憶に新しい北村優衣。
演出は、『Reading Drama BLINK』(作:フィル・ポーター)、『NOT TALKING』(作:マイク・バートレット)、『ポート・オーソリティ-港湾局-』(作:コナー・マクファーソン)、『テンダーシング-ロミオとジュリエットより-』(シェイクスピア原作 ベン・パワー脚色)などの、海外戯曲の演出を手がけることが多い荒井遼。独自の解釈で久々に日本戯曲に向き合う。上演決定にあたり、荒井遼のコメントが到着した。
荒井遼コメント
さまよえる魂と亡霊たちの演劇になるはずです。太田省吾さんの台本を題材として自由に発想します。 二人芝居ってことになっていますが、今回、登場するのは二人ではないかもしれません!? 存在と記憶について思いを馳せ、宇宙の中に存在する自分と誰かについての滑稽な非喜劇! 実験劇場の開幕です。和田さん、北村さんと共に夜の世界の幕開けです!
公演情報
演出 荒井遼
出演 和田琢磨 北村優衣
音響 藤田赤目
料金(税込)
全席指定:8,800円
U-22/当日引換券:3,500円
※U-22は、当日、要身分証明書提示
※U-22は一般発売より受付開始いたします。先行ではお申し込みいただけませんので、予めご了承ください。