「いつどうなるか分からない」からこそ挑戦を止めない、岩手・盛岡『FIGHT BACK 2025』にユニゾン、Ken Yokoyamaら集結ーー主催・Club Change黒沼氏が語る「抗い続ける」決意

インタビュー
音楽
2025.5.6
『FIGHT BACK』主催・盛岡Club Change 黒沼亮介氏 撮影=SPICE編集部(望木綾子)

『FIGHT BACK』主催・盛岡Club Change 黒沼亮介氏 撮影=SPICE編集部(望木綾子)

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岩手県盛岡市にある盛岡タカヤアリーナを会場に、5月24日(土)・25日(日)の2日間にわたって開催される『FIGHT BACK 2025』。まだコロナ渦まっ只中の2022年末、音の鳴る場所に光を見出すことができた1回目の開催があって、昨年には2回目を開催。そして今回で3回目を迎える。ステージにしても会場のレイアウトにしても、開催時季や趣向も今のところ毎回変わっているし、ちょうど近ごろ発表になったばかりのタイムテーブルを見ても、「このアーティストの次はこのアーティストが出るのか」と、他のフェスでは見受けられないような流れもあってとても楽しみだ。

全国各地で数多くの音楽フェスが開催されている昨今、出演アーティストの音に乗せフェスを主催する者が持っている信念であったり、「なぜこのフェスをやっているのか」といった思いのようなものを感じられると、本当にこのフェスに来て良かったなと心から感動する。実にこれまで2回の『FIGHT BACK』ではイズムを強く感じることができてきたが、果たして今回の2デイズではどうだろうか。開催を前にして、『FIGHT BACK』を主催する盛岡のライブハウス・Club Changeの黒沼亮介氏に話を聞いた。

『FIGHT BACK 2024』 撮影=石井麻木

『FIGHT BACK 2024』 撮影=石井麻木

バンドにしても俺ら自身も、いつどうなるか何があるか分からないから

ーーまずは『FIGHT BACK』というイベントについて。第1回目は、まだコロナ禍が収束していない2022年12月の開催でした。

Club Changeの20周年アニバーサリーとしての開催でもあったんですけど、その前の年・2021年秋に「東北全体会議」っていうイベントをやりまして(@安比高原スキー場 特設会場/岩手県)。それは、コロナウイルスがちょっと落ち着いてきたかな、という2021年6月に『SATANIC CARNIVAL(以下サタニック)』を富士急(ハイランド)でやったのを見た時、「できない、できないって言ってても仕方ないな」って思ったからで。ライブハウスもコロナで散々ダメージがあったし、だから「反撃の狼煙」みたいな感じで始めたのが1回目の『FIGHT BACK』でした。

ーーその第1回目の開催で忘れられないこととしては、ディスタンスを保ちマスクをしながらではあるものの声出しを解禁したこと。おそらく全国的にも先駆けだったと思います。

そう、そうだね。(演者も)ライブの感触がないっていう時だったけど、久しぶりにコール&レスポンスがあって、バンドの皆も「やっぱ、これだよな!」って喜んでましたもんね。あの2日間は、すごく象徴的な日になったなと思ってます。だから打ち上げも長引いて結婚式の二次会か?ぐらいの人が集まってね。とんでもない金額がかかって、(出演者が)皆そろって「ごちそうさまです!」って何だよ、ツアーをやってるバンドの方がお金持ってるはずでしょ!って思いました(笑)。

『FIGHT BACK 2024』 撮影=石井麻木

『FIGHT BACK 2024』 撮影=石井麻木

ーー横山健(Ken Yokoyama/Hi-STANDARD)さんはステージを降りて、ディスタンスを取りながら客席ギリギリまで行ってのパフォーマンスもありましたしね。感動でした。

降りましたね~、人と近寄っちゃいけない時に(笑)。健くんは本当に、逆を行く人なんだよね。その2022年の大トリはThe Birthdayで、「涙がこぼれそう」を最後に演ってくれたんだけど、それは俺のリクエストだったんですよ。そうやって2日間が終わって、良かった良かったと思っていたら、2023年に入って本当に色んなことがあったし、変わったんですよね……チバ(ユウスケ)くんのことがあったり。ライブハウスの周年として1回、『FIGHT BACK』というイベントをやった、それはそれで良かったけど、バンドにしても何にしてもいつ終わるかなんて分からないし、俺ら自身もどうなるか分からない……。コロナがあって、その前には東日本大震災もあったし。色々と考えることがある中で、「もしやれるなら『FIGHT BACK』を毎年やってみよう」って、おぼろげながら思うようになって。去年・2024年は5月に移して、2回目をやりました。

ーー1回目は年末の開催で、屋内のフェスなのにダウンコートが手放せませんでしたからね(笑)。

出店している人たちが凍えそうな顔でビールを注いでる姿を見て、(開催)時季が違うかもと思って。盛岡って、真冬に新幹線のホームに降り立つと「なぜ人類はここにとどまれたんだろう?」って思うぐらい寒い所だから(笑)、開催を5月に移して2回目を開催して。(今回の開催に向けて)サタニックのプロデューサー・I.S.Oに相談したら「2日間でやるしかないっしょ!」って言われたり、(愛媛県)松山のライブハウス・WstudioREDの八木(隆憲)さんっていうアニキには、「『FIGHT BACK』をやるなら『DIAMOND DANCE』(=松山市で開催の音楽フェス)を毎年やるよ」って言われたり。じゃあ俺もやろう、って思って。それでやり始めたら、苦しいこともいっぱいあるんですけど(笑)。

「自分自身に負けたくない」という思いがある、だから『FIGHT BACK』

『FIGHT BACK 2024』10-FEET 撮影=石井麻木

『FIGHT BACK 2024』10-FEET 撮影=石井麻木

ーー前回の『FIGHT BACK 2024』でもこれに近い文言がありましたが、今回の開催に向けオフィシャルサイトに掲載された文章から引用すると「大切な人 大切な音楽 大切な瞬間を できる時に できる限り」というメッセージを寄せていますね。

やっぱり……死んじゃうこともあるし、病気になることもある。バンドって1人じゃなく何人かでやるものだから、いつどうなるか分からない。そう思うようになったのは年齢もあるけど、(いつどうなるか分からないのは)年齢に関係なく、あると思う。だからバンドっていうものが最近、1回1回が愛おしく感じるんですよ。その1回1回をすごく大切にしたいなという思いも膨らむし、自分の年齢とかキャリアとかを考えると、今、挑戦できるなら挑戦できることをベストでやっていきたい、って思って。盛岡では毎年、『いしがきミュージックフェスティバル』っていうイベントもやっていて、これは「街づくり・街を元気にする」っていう趣旨で。これはこれですごく大事なイベントだけど、『FIGHT BACK』は、いつ会えなくなるか分からない……それはバンドだけじゃなくて、観に来る人にとってもね。お別れする意味だけじゃなくて、引っ越して土地を離れることもあれば経済的な状況とかもあって、観られなくなる日が来るかもしれないから。ライブって1人で作るものじゃなくて、主催者としての俺らがいてアーティストがいて、お客さん。ライブハウスでもそうだけど、その時その場所に同じ人間が集まることなんて二度とないし、そこで作り上げる芸術みたいなものだからさ。だからライブって、すごく良いなって思うんだよね。田舎だけど、観せられることができる時に、やりたいなっていう思いがあるよね。

ーー「ライブはその時その場所に集まった人で作り上げる芸術みたいなもの」、名言いただきました。でも『FIGHT BACK』を継続することはとてもチャレンジングなことだと思うんです。それでも、挑戦することをやめない?

『FIGHT BACK』って「反撃」っていう意味もあるけど、俺は「抗(あらが)う」っていう意味で捉えてて。抗い続けていきたいんですよね。田舎だけど盛岡は大好きだから、「田舎」であるということに負けたくないし、年齢もそうだし、自分自身にも負けたくない。色んなものに抗っていたいんですよね。人が喜ぶことをするのも大好きだし、ライブって、皆が喜んでる笑顔がすごく良いからさ。そういう場面をいくつ作れるか分かんないけど、10回でも100回でも作りたいし、100回よりは1000回作っていきたい。そうやって上を目指していくと、俺は全然、自分に勝ててない。だからまだまだ、挑戦するっていう感じだよね。

『FIGHT BACK 2024』The BONEZ 撮影=石井麻木

『FIGHT BACK 2024』The BONEZ 撮影=石井麻木

ーー「抗い続ける」、その精神は励みになる方も多いと思います。

アーティストって(音源やライブ等の)制作をするじゃない。俺もやっぱり、何かを制作したくて。そうでないと腐っていくというか。長年アーティストと一緒にいるしバンドを続けることも本当に大変なのも重々分かってる、だからその人たちにも負けたくない。その人たちが努力してるのに、俺はただ「来てくれてありがとう」みたいなことだけはしたくなくて。俺も対等に努力をして、制作をしてアウトプットをする。今は全国各地でフェスが当たり前のようにあるけど、イベントであったり、ライブハウスにしてもそうだけど、もっともっとできることがあるんじゃないかなって思うことがいっぱい出てくるからね。来てくれるアーティストはややこしい人が多いんだけど(笑)、俺も偏っててちょっとズレてる人間だと思うし、でも音楽を通じて「みんなそれで良いんだよ、それぞれで良いんだよ」って言いたい。友達なんかいなくてもいいし、皆に嫌われてたっていいと思うんだよね、俺は。そんなややこしい人間がバラバラじゃなくて、音楽を通して同じ方向を見てる。そういうヤツも来て何千人もの人が集まって、皆で共有できる。偏ってようがダメだろうが、でもそれでも良いんだっていうのを体現したい。だから打ち上げとかも含めて、あらららら~みたいになるわけだけど(笑)。

ーー今回はどうなるのか(笑)、では『FIGHT BACK 2025』の出演者の顔ぶれを見ていきましょうか。

俺がライブを観てすごく感動したり、ライブがすごく良いなと思うバンドを誘ってます。年齢とかジャンルも関係なく……でもちょっと俺寄りではあるんですけども、それでもユニゾン(UNISON SQUARE GARDEN)とPALEDUSKが一緒に出るフェスってないですよね(笑)? PALEDUSKは「やっちゃってるな~この人たち!」っていうライブをして、本当に最高ですから。俺は、サタニックとHAWAIIAN6がやってる『ECHOES』の間にあるようなイベントをやりたいな、と思ってるんですよ。ライブハウス・バンドが幅広く出るイベントってあんまりないなと思ってて。地方でのイベントって東京に比べて動員がすごく難しいけど、ライブハウスの楽しさみたいなものも伝えたいし、ライブハウスに来るバンドを出せるイベントをやっていきたい。ステージに関してもこの先どうにかして、「デカいライブハウスだね」っていう感じを作っていって、少しアンダーグラウンドでも、ライブがカッコいいバンドが出るイベントになっていけるように定着させたいなと。それで多くの人が喜んでくれて「こんな人がいるんだ」って、新しい音楽に出会えるような。かと思えばつい最近まで「ここから頑張れよ!」なんて言いながら肩を寄せ合ってたのに、いつの間にかホール・アリーナクラスになっちゃったバンドも出るような。

『FIGHT BACK 2024』ROTTENGRAFFTY 撮影=石井麻木

『FIGHT BACK 2024』ROTTENGRAFFTY 撮影=石井麻木

ーー今回のラインナップもとても楽しみですし、『いしがきミュージックフェスティバル』といえば、のKen Yokoyamaも出ますね。

健くんは、一風変わった抗ってる人・代表みたいな人ですからね(笑)。俺が盛岡でライブハウスを始めた時にハードコアのバンドもやっていたから、健くんとは対バンもしていて。初めて会った時に、Hi-STANDARDの時代も抗いながら生きてきてたんだなと思った。俺もライブハウスを始めてバンドは辞めよう……と思い始めてた時だったけど、「俺もライブハウスで勝負する」って。それで決めたの。

ーーそんなエピソードがあったとは。Ken Yokoyamaが『FIGHT BACK』に出演するのはとても意味あることだと感じます。

健くんはメロコア、俺はジャパニーズ・ハードコアで別のベクトルではありましたけどね。そのタイミングでチバくんにも会ってて。チバくんはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTが解散して、ROSSOがどうだったかな、という頃だったと思うんだけど、やっぱり色々と抗ってて。ミッシェルを知らない俺がすごく話しやすかったのかなと思ってるし、健くんはハイスタを知らない俺が話しやすいのかなと思った。でも3人ともパンクがルーツで皆クラッシュが大好きだし、そこがハマった感じなのかな。あと、俺がライブハウスを作るきっかけを作ったSLANGのKOさん。この人たちは、お兄ちゃんみたいな感じ…なのかな。チバくんも本当に、最高な人だった。健くんともたまに話しながら思うけど、俺らってやっぱり性格がちょっと変わってる、でもしょうがないんだよね。「AかBか?」って聞かれたら「D!」って答えるし(笑)、そこで何故「C」でもないのか、みたいな。そういう人間だからしょうがない。あと今回は出演しないけど、前にTOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU)に「『FIGHT BACK』ってどういう意味なの?」って聞かれて、「抗うんだよ、TOSHI-LOWも抗ってるだろ」って答えたら、「ふーん、そっかそっか。でも俺とかオマエが抗ったところで、無駄な抵抗だけどね」って言われたけどね(笑)。

ーー正論かもしれない、けど、「抗う」という、その姿勢を見せることが大事な気がします。

うん、そうだよね!格闘家みたいなのが暴れながら叫んでるじゃん、TOSHI-LOWなんて。でも、そんなライブを観て「いいなぁ」って思ってしまう俺(笑)。ライブハウスって、シェルターみたいなものなんだと思う。行き場のない、ややこしい人たちの。それでお客さんも熱くなったりする、それが良いと思ってるからさ。

「人類初」!? バンドと和太鼓のコラボレーションも

ーーそして今回の『FIGHT BACK 2025』は、岩手県大船渡市で発災した山林火災への支援も掲げています。

東日本大震災で津波があって、海沿いに住んでいた人たちが高台に家を建てて、それで被害を受けたりもしているみたいで。何でこんなに大変なことになるのかなぁ…って、僕らもすごく思うところがあって。『FIGHT BACK』では皆が喜ぶことをしたいと思ってるし、僕らができる何かで人が喜ぶことを考えた時。FUNNY THINKの森(亨一/Dr)の母校が大船渡東高校なんですよ、それで高校生たちが盛岡に来て、楽しんでもらったり感動できるライブを観せてあげたいなと思って。そこからさらに考えて、「一緒に出演するのはどうだろう?」って学校側に相談したら、二つ返事でOKがあって。

ーーFUNNY THINKというバンドと、高校の太鼓部とのコラボステージとは?

大船渡東高校の太鼓部って、全国大会にも出るようなすごく有名な高校なんですよ。でも、和太鼓の音にボーカルが負けるんじゃないか、ちゃんと歌えるのかって心配になりますけど(笑)。ネットで色々と調べてみましたけど動画等も全然出てこないので、バンドと和太鼓が一緒にやるというのは今回、人類初かもしれないです(笑)。それとギター&ボーカルの(金野)一晟の母校が大船渡高校なんですけど、東日本大震災があってから大船渡高校には、ワークショップとかも自分たちでやるようなボランティアチームがあるんですよ。災害時には自分たちで行動する、だから今回の山林火災でもすぐに炊き出しの応援部隊を出したりとか、自分たちですごく活動をしてるんですよ。すごいですよね。その子たちが今回は自分たちで考えて自分たちで決めて、会場で何かをやってくれるみたいで。

ーーそもそもFUNNY THINKは東日本大震災がなければ結成していないかもしれない。そんなバンドですしね。

そう、そう。彼らも(地元に)すごく色々な思いを持っているし、『FIGHT BACK』という場だからこそできることっていうのもあるじゃないですか。「どうやるんだろう…」みたいに弱気なことを言ったりもしてますけど(笑)、本人たちにとってもすごく良い経験になると思うし、『FIGHT BACK』らしい支援とか、応援ができたら良いなと思ってますね。

ーーそしてカメラマン・石井麻木さんの写真展もあります。

麻木ちゃんにはずっと写真を撮ってもらっていて、前回も写真展をやりましたけど今回もやります。毎回テーマを話し合いながら決めていて、(商業施設の)クロステラス盛岡で展開する写真は「ALIVE」というタイトルで、2022年と2024年の『FIGHT BACK』写真展です(5月18日(日)まで・観覧無料)。『FIGHT BACK 2025』の会場だけで2日間見られる写真は、また違うテーマで「石井麻木の写真展」としてやります。麻木ちゃんもライブハウスで撮っている写真が多いから、ライブに特化した…麻木ちゃんと俺の中では「こんな感じだね」みたいなものを、テーマにして。麻木ちゃんもね、色んなものに抗ってる人だと思うしね。

ーーではあとは盛岡という場所に来て、見て、感じてください、ということで!

『FIGHT BACK 2025』は、夜の7時半には終わるので東京の方でも帰れます。関東の皆さんはもちろん、北海道・函館の皆さんも新幹線で日帰りで帰れますよ~!それ以外にお住まいの方には飛行機もありますので、盛岡に遊びに来てください!それと盛岡では、今年の夏に初めて『SUMMER PEAK 2025』っていうライブハウスサーキットをやります(7月20日(日)開催)。CLUB CHANE WAVE/the five morioka/STUDIO YELLOWの3会場を使ってやるんですけど、このライブハウスの延長戦が『FIGHT BACK』。とにかく、やれる事はやれるうちにやる。だから皆さんも、来られる時に是非、盛岡に来てください!

『FIGHT BACK 2024』ヤバイTシャツ屋さん 撮影=石井麻木

『FIGHT BACK 2024』ヤバイTシャツ屋さん 撮影=石井麻木

取材・文=高橋ちえ 撮影=SPICE編集部(望木綾子)
写真提供=『FIGHT BACK』(撮影:石井麻木)

ライブ情報

『FIGHT BACK 2025』
日程:2025年5月24日(土)・25日(日)
時間:OPEN 9:30 / START 10:30
会場:盛岡タカヤナリーナ(〒020-0866 盛岡市本宮 5 丁目 4-1)
出演:
<5月24日(土)>※五十音順
SiM、SHANK、ストレイテナー、04 Limited Sazabys、Paledusk、ヤバイTシャツ屋さん、UNISON SQUARE GARDEN、ROTTENGRAFFTY
 
<5月25日(日)>※五十音順
Ken Yokoyama、The BONEZ、G-FREAK FACTORY、SLANG、10-FEET、Tokyo Tanaka(MAN WITH A MISSION)、nil、バックドロップシンデレラ、HEY-SMITH
 

【1F アリーナ】
アリーナスタンディング
1日券 ¥9,500(税込)、2日間通し券 ¥17,000(税込)

【2F スタンド】
スタンド指定席
1日券 ¥9,500(税込)、2日間通し券 ¥17,000(税込)

【プレミアム二刀流】※限定数
1F アリーナと2F スタンド指定席の共通
¥26,000(税込)
 
問合:盛岡 ClubChange 【MAIL】ex@clubchange.com
主催:盛岡 ClubChange
企画・制作:盛岡 ClubChange/NORTH ROAD MUSIC

【X(旧 twitter】https://x.com/FIGHTBACK_CC
【instagram】 https://www.instagram.com/fightback_cc/
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