『eplus weekend club』（2025年7月）気になる注目イベントをお届け！

今年もホットな夏がやってきます！ 　夏は明るくて開放的な気持ちになれますし、華やかなお祭りや素敵なものに出会えるマーケットなど、楽しい行事が盛りだくさん。このコラムでは、イープラスで取り扱っている全国津々浦々のイベントから一部をピックアップ。7月の今回は、豊かな自然に囲まれる蚤の市やユニークなフェスなど、魅力あふれるイベントを紹介します。

豊かな自然の中、選りすぐりの逸品に囲まれる
『北海道蚤の市』
長沼町総合公園（北海道夕張郡長沼町南町2丁目3番）　2025年7月5日（土）、6日（日）

この夏、手紙社主催で「北海道蚤の市」が開催されます。今回は手紙社としては6年ぶりとなる北海道での実施で、手紙社と北海道の縁は、手紙者の創業間もない2009年に札幌で開催された「旅するもみじ市」から継続しているとのこと。会場は札幌と新千歳空港の中間あたりに位置する夕張郡長沼町です。

150組を超えるお店が、みずみずしい芝生の広がる長沼町総合公園に大集合！ 道内のお店・作り手の出店が多く、手紙社と長く関わりがある実力派の作家も勢揃い。手紙社選りすぐりの出店者による古道具や古書、クラフト、イラスト、テキスタイルなどがずらりと並びます。洗練とぬくもりを兼ね備えた逸品ばかりで、思わず目移りしてしまいそう。

多数の出店を誇るジャンル「パンとおやつ」では、ハード系やお惣菜系といった様々なパンや、焼き菓子などの絶品おやつが目白押し。ほか、ぐるぐるソーセージの「うずまきちゃん」やもちもちピザなども魅力的。緑あふれる環境ときれいな空気の中でおいしいものを味わえる、絶好の機会ですね。

その他、堀込泰行やつじあやのなどの豪華アーティストによるライブステージや手回しオルガンの演奏など、楽しいコンテンツが盛りだくさん。「スタンプさん」を見つける「スタンプさんを探せ！」や、メッセージを手掛かりに本を交換する「物々交換の本棚」、タロットカードを使った「どうぶつ前世占い」などのユニークな企画も。あっという間に時間が過ぎていることでしょう。

【主催者コメント】

手紙社の“蚤の市”は、単なる骨董市やマーケットに留まりません。全ての出店者は、手紙社が厳選してお声掛けした粒揃い。お買い物に加えて、並んででも食べたくなるようなフードやおやつ、親子でも楽しめるワークショップ、フェスさながらのライブステージに、大道芸を中心としたパフォーマンス、会場中を巡って景品がもらえるスタンプラリーなど、様々なエンターテインメントが凝縮されています。

この北海道蚤の市は、出店数が手紙社の北海道開催イベントでは過去最多となる150組以上となります。注目すべきは、道内のお店・作り手の出店がとても多く、手紙社と長く関わりがあり、実力抜群の作家も揃っているという点です。これだけクオリティーの高い出店が道内各地から、また全国から集まるということが、後々大きな話題になってくれるのではと期待しています。

五感でクリエイティビティを体感！ 　多彩なコンテンツやワークショップにも注目
『HandMade In Japan Fes’ 2025』
東京ビッグサイト ⻄1・2ホール　2025年 7⽉19⽇（⼟）、20⽇（⽇） 11:00〜19:00

次は東京ビッグサイトで開催される『HandMade In Japan Fes’ 2025（HMJ）』をご紹介。こちらは「Creema」を運営する株式会社クリーマが2013年から実施するイベントで、3000名ものクリエイターによるブースがずらりと並びます。

今回リニューアルを行うHMJ。マーケットエリアは「アクセサリー・ファッション」「インテリア・ライフスタイル」の2エリアに刷新。それに従来の「ワークショップ」「ライブペインティング」「ミュージック＆プレイ」「フード・ドリンク」を加えた全6エリアに再編成され、感性と感性がジャンルレスに出会う場を目指しています。

会場にはたくさんのオリジナル作品が揃い、音楽ライブやライブペインティングなどのコンテンツが実施されるほか、伝統工芸士やクリエイターによる約80種類（！？）もの多彩なワークショップも。クリエイターと対話しながら自分も作り手になれる、またとない機会になるでしょう。

『せまいけど、奥が深い』をコンセプトとする“Creema HASHTAG GALLERY”の復活も見逃せません。今回は「スパイス× ひらめき」をテーマにスパイスの世界を深堀りし、世界のスパイスの⾹りと味を楽しむ企画や各種ワークショップ、スパイスにインスパイアされたアートや人気のフードなども大集合。五感を刺激するスパイスの世界をお届けします。

【主催者コメント】

「HandMade In Japan Fes’（HMJ）」は、全国3,000名のクリエイターが東京ビッグサイトに集結する日本最大級・クリエイターの祭典です。

作り手と会話しながらお買いものが楽しめて、コーディネートやお手入れ方法などの気になることを直接相談できます。カスタムオーダーができる方もいるので、ぜひ会場で話しかけてみてください。

ほかにも、注目アーティストの音楽ライブやお笑いステージ、迫力の路上プロレスも登場。さらに日本各地の選りすぐりの手づくりフードやライブペインティングまで、多彩なコンテンツがずらりと並び、心と感性を刺激するクリエイティブな体験をお届けします。

新しくなった公式サイトでは、出展クリエイターの「お気に入り登録」機能も登場したので、ぜひ事前にチェックして、当日を思いっきり満喫してください。

この夏、最高の瞬間を皆さんと分かち合うため、スタッフ全員の想いと熱気も高まっています。
クリエイティビティに触れ、手に取るたび、話すたび、体験するたびに心が動く。リニューアルしたHMJで、自分の感性を開放してたくさんの “好き” を見つけてみてください。

7月19日(土)・20日(日)、東京ビッグサイトでお待ちしています！

作家とお客さんも、最大級に熱くなる
『デザインフェスタvol.61』
東京ビッグサイト西&南ホール全館　2025年7月5日（土）、6日（日）

最後に登場するのは「すべての”表現したい”を応援する」をコンセプトとし、年齢・国籍・経歴を問わず、オリジナル作品であれば誰でも参加できるアートイベント、デザインフェスタ。出展数6500ブース以上、二日間で12万人を動員するアジア最大規模のアートイベントで、今回も1万人以上ものアーティストが出展します。

今回の『デザインフェスタvol.61』は、例年と変わって7月真夏の開催。東京ビッグサイトの広大な空間にアーティストの情熱とお客さんのエネルギーがあふれ、ますます盛り上がることでしょう。

ブース数が多くて多種多様な品々が並ぶメインエリアの【明るいブースエリア】、作品世界に没入できるムードたっぷりの【暗いブースエリア】、目の前で作品が生まれて完成していく感動を味わえる【ライブペイント・巨大ライブペイントエリア】、作家や他のお客さんとのコミュニケーションを楽しめる【ワークショップエリア】など、各エリアの雰囲気はとてもユニーク。広大なエリアの個性を味わいながら、お気に入りの作家や作品を見つけるのも楽しいですね。

ファッションショーから自作の紹介など、自分のスタイルを幅広く披露できる【ワンコインランウェイ】も。こちらはなんとワンコイン500円で参加可能！ 　さすがは「表現したい」という気持ちを応援してくれるデザインフェスタ、出展者・来場者を問わずどなたでも参加できて、当日の飛び入りも大歓迎とのこと。ランウェイ中はMCがステージを盛り上げてくれるので、来場の素敵な記念になるでしょう。

【主催者コメント】

「デザインフェスタ」は、「すべての“表現したい”を応援する」をコンセプトに、年齢・国籍・経歴を問わず、オリジナル作品であれば誰でも参加できるアートイベントです。

毎年1万人以上のアーティストが出展し、アートやファッションアイテムをはじめ、イラスト、雑貨、映像など多彩なジャンルの作品が集結するほか、ライブペイント、ランウェイ、ショーパフォーマンス、グルメなど、多様なジャンルの表現も一堂に会します。今回は例年の開催時期である5月から一転し、7月という真夏の開催となります。暑さに負けないアーティストたちの情熱とエネルギーに、ぜひご期待ください。

本イベントの中でも毎年ご好評いただいているのが「ワンコインランウェイ」です。ファッションショーや自己アピール、作品紹介など、自分のスタイルをワンコイン（500円）で自由に披露できるステージで、出展者・来場者を問わずどなたでも自由にご参加いただけます。ランウェイ中はMCがステージを盛り上げてくれますので、来場の記念や出展ブースの宣伝などにも最適です。当日飛び入り参加も大歓迎となっておりますので、皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

各イベントのはイープラスにて販売中

北海道や東京に全国各地の作家が集まり、多種多様なイベントが開催されるこの夏。お気に入りの逸品を手に入れるもよし、多彩なコンテンツを堪能するもよし、会場のにぎやかな雰囲気を楽しむもよし、きっと新しい発見に出会えるはず。各イベントのは、イープラスにて販売中です。

文＝中野昭子、写真＝オフィシャル提供