チハルやマキナたちと一緒に銀河の奉仕活動へGO！『銀河特急ミルキー☆サブウェイ銀河の果てまでいってきました！展』レポート

映像クリエイター・亀山陽平が実制作のほとんどを担った、現在毎週木曜21時54分～TOKYO MXにて放送＆公式YouTubeにて11言語で配信中のアニメ『銀河特急ミルキー☆サブウェイ』。その世界の中に入って体感できる“銀河の果てまでいってきました！展”が7月18日（金）～8月4日（月）まで池袋PARCOで開催。リアルスケールでアニメの世界を体感できる展示が楽しいイベントの様子をレポートしよう。

物語は、銀河道路交通法違反（スピード違反＆公務執行妨害＆警察車両爆破）で逮捕された強化人間のチハルとサイボーグのマキナ、同じタイミングで警察に捕まった強化人間のアカネ＆カナタ、サイボーグのカート＆マックス、そして警察官のリョーコで繰り広げられる。そんな彼らがリョーコから説明された処分が「惑星間走行列車・ミルキー☆サブウェイの清掃」という奉仕活動。怪しい噂も囁かれるミルキー☆サブウェイに6人が乗り込むと、ひょんなことから動かないはずの列車が暴走開始！ 巻き込まれた6人の運命はどうなるのか。意図なし、主義なし、主張なし！ ノリで乗り切る前代未聞のスペーストレインスペクタクル。

というアニメ『銀河特急ミルキー☆サブウェイ』の世界を、会場内にリアルに再現しているのがこのイベントの大きな見どころ。警察署内や取調室、そしてミルキー☆サブウェイ車内と、アニメの舞台そのものに入り、その世界観を体感できる。そして会場のほとんどがフォトスポットとなっているので、自分たちもチハルたちと共に逮捕された気分で記念撮影もできる。

さらに実際の映像と絵コンテを同時に流して制作過程を見ることができる映像コンテンツや、チハルとマキナが劇中で着ているTシャツを始めとするオリジナルグッズの数々なども購入できるなど、どっぷりと『銀河特急ミルキー☆サブウェイ』の世界に浸れるイベントとなっているのだ。

入ってすぐの入口ではサイボーグのマキナがお出迎え。頭がモニターになっているという設定通りに、表情や映像が映し出される。

海外ドラマなどでおなじみ逮捕写真をとる“マグショット”スペースも。名前を書き込めるパネルもあるので、ぜひ自分の名前を書いて一緒に逮捕されたい。内覧会のあったこの日は亀山陽平監督も来場していたのでパネルに監督の名前が！

登場キャラクター6人の衣装を実際に作って再現した展示も。

警察署内の視聴覚室を再現したフォトスポット。逮捕された側と警察側のどちらにでもなって記念撮影ができる。

広告やカラフルなベンチに駅看板など、ミルキー☆サブウェイが停車していた新如月駅ホームも細かく再現。

暴走の発端となる最後尾車輌の運転席には、車掌さん型AIロボ・O.T.A.M.（オータム）ちゃんも登場。行き先を告げる電光掲示板や車窓の風景もリアルタイムで変化する。

取調室で対峙するチハルとリョーコ。壁の掲示板には気になる情報も？

劇中のレプリカTシャツや銀京府警察マスコットのマグカップ、グラフィックがユニークなトレーディング系アイテムなど、グッズコーナーも充実。

入場者プレゼントのフォトフレームシートを使えば、いつでもどこでもチハル＆マキナと手配写真が撮れる！

すでにハマっている人はもちろん、まだ未見の人もアニメ本編がYouTubeを始めとする各種配信サイトでいつでも見られるので、そちらをチェックしてあのイカした世界に飛び込んでみよう！

取材・文・撮影：斉藤直樹