日本がファイナル8進出をかけてドイツを迎撃! 9月の『デビスカップ 2025』は8/2チケット一般発売
『デビスカップ 2025』ファイナル予選2回戦「日本 対 ドイツ」は9月12~13日に有明で開催
『デビスカップ 2025』ファイナル予選2回戦「日本 対 ドイツ」が9月12日(金)~13日(土)、有明コロシアム(東京都)で行われる。勝てば、イタリアで開催される「ファイナル8」(11月18~23日予定)への進出が決まる。
日本は1月31日~2月1日にブルボンビーンズドーム(兵庫県)で行われたファイナル予選1回戦で英国と対戦、3-2で歴史的勝利を飾った。
初日は、シングルス第1試合で西岡良仁がビリー・ハリスに7-5、6-1でストレート勝ちも、同第2試合で錦織圭がジェーコブ・ファーンリーに3-6、3-6に競り負ける。
そして、迎えた最終日、ダブルスで綿貫陽介&柚木武組がジョー・ソールズベリー&ニール・スクプスキ組に2セットともタイブレークの末に敗れ、後がなくなったが、シングルス第3試合で西岡がファーンリーを6-3、7-6(0)で破ると、最後はシングルス第4試合で錦織圭がビリー・ハリスに6-2、6-3で快勝した。
初日は「この半年で一番悪いくらい」の出来だったという錦織だったが、最終日は「どうにか自分に自信を持たせないといけない」と気持ちを切り替えた。
ケガなどでデ杯に参加できない時間も長かったが、「チームに貢献できる立ち位置に戻ってきたっていうところも踏まえて、このチームで一度、ファイナルに行きたい。若手のためにも、自分のためにも」。そんな思いが錦織を勇気づけ、一夜にして本来の姿を取り戻させた。
英国戦に勝利した日本代表。中央左が錦織圭、同右が添田豪監督、左から2人目が西岡良仁 ©︎日本テニス協会
ドイツ戦での日本代表メンバーは、まだ、発表されていないが、錦織と西岡の出場に期待したい。また、ドイツ代表に東京オリンピック男子シングルス金メダルのアレクサンダー・ズベレフ(ファイナル予選1回戦は欠場)が入ってくるかも気になるところだ。
ファイナル予選1回戦後に添田豪監督が話した「どの試合も選手が魂を込めて戦ってくれた。歴史のあるチームに勝てたことは歴史的快挙だと思う」という言葉を、ドイツ戦の後にもぜひ聞いてみたい。
そのためには、熱い声援が欠かせない。はイープラスで8月2日(土)10:00~一般発売されるので、早めに良い席を確保してほしい。