ちゃくら『RUSH BALL 2025』クイックレポートーー観客と気持ちを繋げる“出会う”ライブで「夢を追う若者に出会える」ステージに軌跡を残す

レポート
音楽
2025.8.30
ちゃくら 写真=田浦ボン

ちゃくら 写真=田浦ボン

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『RUSH BALL 2025』ちゃくら

ATMC2番手に登場したのは『RUSH BALL』初出演、八王子発の4人組ロックバンド・ちゃくら。2022年6月の結成から、昨年の『RUSH BALL 2024』にはすでに出演予定だったこともあり、今のバンドの勢いや注目度は言うまでもないだろう。

ぐっと姿勢をかがめ、4人が顔を合わせ、呼吸を整えたところで1曲「もういいよ、おやすみ」へ。彼女たちの作品は“等身大の今を生きる自分たち”をストレートに表現したものが多いが、初っ端から“生きた”言葉が真っ直ぐに放たれていく。ワキタルル(Ba.Cho)とサクラ(Vo.Gt)が交互に歌う姿も、たったひとりからの想いではなく、メンバー4人、ちゃくらというバンドから届けられていることがひしと伝わってくる。

「『RUSH BALL』元気? この歌と一緒に、あなたと出会いに来た!」とワキタルルが叫び、「いびつな愛ですが」へ。誰しもが抱えたことのある、どうしようもないネガティブな感情にも同じ体温で共感し、心を繋ぐ言葉の数々。まお(Gt)のメロディも、揺れ動く感情の機微を丁寧に描いている。真っ青な空の下、スコンと突き抜けるような爽快感もあって、葉弥(Dr.Key)の心弾ませるビートに観客も拳を上げて応える。

「去年出したかったもの、今年出したいもの、全部出し切ってあなたと出会って帰りたい!」、「頑張って生きてきてくれたから出会えた。この出会いをずっと大切にしていきたい」。何度も観客との“心”の出会いを求める言葉を投げかける彼女たちは、その後も「海月」「万人様」と、誠実な思いを音に換え、丁寧に音を紡いでいく。

最終曲を前に、「バンドマンになりたいと思わせてくれた、大好きなバンドが今日あっちのステージに出演している。もらった夢を追っていたら、このステージに出てました。ATMCの醍醐味は夢を追う若者に出会えること!」と、想いを叫んだワキタルル。夢を描き、叶え、そしてその先へ。誰かの“何者”になるため、「まるで駄目な女子高生はバンドマンになった」で4人は全力フルスイングのバンドサウンドを打ち鳴らし、全5曲を駆け抜けた。

取材・文=黒田奈保子 撮影=田浦ボン

(『RUSH BALL 2025』オフィシャルレポートの一覧はこちら

セットリスト

『RUSH BALL 2025』ちゃくら
1.もういいよ、おやすみ
2.いびつな愛ですが
3.海月
4.万人様
5.まるで駄目な女子高生はバンドマンになった

イベント情報

『RUSH BALL 2025』
開催日:2025年8月30日(土)、8月31日(日)
会場:大阪 泉大津フェニックス
 
▼RUSH BALL 2025 オフィシャルHP
 
情報
<前売>8月30日(土)23:59まで受付中
・1DAY/一般(中学生以上):各日¥8,250-
・1DAY/キッズ(小学生):各日¥3,300-
 
<当日券>
・料金:中学生以上 ¥9,000-/KIDS(小学生) ¥4,000-
・WEB販売:各日当日0:00〜各公演当日19:30まで
イープラス(スマチケ/RUSH BALLアプリ for iOS)での購入
イープラス(スマチケ/RUSH BALLアプリ for Android)での購入
・窓口販売:各日当日9:30〜各公演当日19:30まで→会場 入退場ゲート付近の窓口にお越しください。
※WEB販売では電子のみ、会場窓口販売では紙のみのお取り扱いとなります。
※窓口販売でもクレカ等キャッシュレスでのお支払いが可能です。

<シャトルバス>
・料金:¥1,000-
・WEB販売のみ:各日当日0:00〜各公演当日22:00まで
 →https://eplus.jp/rb2025-bus/
・発券方法:電子のみ
※シーパスパーク、会場での販売はございません。

<駐車券>
・金額:¥3,000-
・販売方法:入庫時に¥3,000-をお支払いください。(現金のみ)
※キャッシュレスの受付はございませんのでご注意ください。

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