ミュージカル俳優・飯田洋輔が『美しい日本に出会う旅』に初登場　故郷・福井を巡りうなぎ漁や越前和紙漉きに挑戦

BS-TBSで毎週水曜よる9:00～9:54放送中の『美しい日本に出会う旅』。2025年10月8日（水）の放送回では、ミュージカル俳優・飯田洋輔が旅人として番組初登場する。

『美しい日本に出会う旅』では、年に数回、ナレーション(旅の案内人)を務める井上芳雄、瀬戸康史、松下洸平がそれぞれ旅に出る「特別編」に加え、井上・瀬戸・松下と親交のあるゲストが旅をする企画も放送している。今回初登場となる飯田洋輔は、劇団四季で長年第一線を走り続け、世界三大ミュージカルと称される『レ・ミゼラブル』『オペラ座の怪人』『キャッツ』にメインキャストとして出演を果たした。今年11月には、東京・福井・大阪でコンサートツアー“The DOORS”を開催。東京公演には、井上芳雄がゲスト出演する。

今回、飯田が旅するのは、自身の故郷でもある福井県。現地の方々とふれあいながら地元・福井の魅力を再発見する。まず訪れたのは、美浜町と若狭町にまたがる三方五湖。古くから食材の宝庫として知られ、うなぎ・コイ・ハゼ・スズキなど多種多様な魚介類が獲れる。ここで、地元の方のうなぎ漁に同行。日本農業遺産に認定されたうなぎ筒漁という伝統漁法で、飯田も実際にうなぎ漁を体験。漁を終えた後は、うなぎ料理専門店で、現地で獲れた天然うなぎを堪能する。

その後、越前市へ。越前といえば最高の品質を誇る「越前和紙」の産地。日本唯一の紙の神様が祀られている岡太神社・大瀧神社を参拝したあと、参道にある製紙所の工房を訪問。長年継承されてきた独特の技法でつくられた美しい和紙に飯田も感動。実際に和紙漉きも体験。地元で受け継がれたきた伝統・文化の奥深さに触れる。

最後は、越前海岸近くの温泉宿へ。現役漁師でもあるご主人が営む宿で新鮮な海の幸に舌鼓。夕食前には、ご主人と釣りを楽しむ場面も。今回のナレーションを担当するのは、井上芳雄。井上との掛け合いもみどころとなっている。

番組公式SNS（インスタグラム／X）では、飯田洋輔からの「旅のおみやげ」視聴者プレゼントを実施。詳細は番組公式SNSで告知。放送の翌日正午からはTVerなどで無料見逃し配信も行われる。

■飯田洋輔コメント

僕は、四季折々の顔がある日本という国が大好きなので、旅のオファーを聞いたときはうれしかったです。
生まれ故郷である福井県を旅先に選ばせていただいた今回の旅での体験は、初めてのことばかりで、どれもインパクトが大きかったのですが、うなぎ漁は人生初体験ですし、なかなかできないことなので印象的でした。これからも経験できないであろうという唯一無二な感じがしました。
旅をしてみて福井の良いところを再発見できたのですが、やっぱり自然が豊かで四季折々の顔があるところや、人が温かいところが大好きです。今日一緒に作業をしたり説明したりしてくださった方々がみんな温かくて、「いつでもおいで」みたいな雰囲気を感じました。
福井の魅力を発信したいという思いをすごく感じましたし、僕自身もそう思っていますし、
過疎化が進む地域ですけど、本当に良いところだなと再認識できました。

ー視聴者の皆さんにメッセージー
お天気にも恵まれて最高の旅になりましたので、ぜひ楽しみに見ていただければと思います。
うなぎ漁のときに、僕が（仕掛けの）ひもを離してしまうところはぜひ見てください（笑）。どっちかカットになるかもしれませんが、2回やらかしてますから。
もし次やることがあれば、絶対に離さないよう死守します！

■プロデューサーコメント（TBSスパークル深澤由香）

飯田洋輔さんの旅が決まり、旅先の希望をお伺いしたところ、生まれ故郷・福井を是非！というお話がありました。番組でも何度も訪ねている福井ではありますが、飯田さんの故郷ということもあり、全部知っている内容だったらまずい…という少しばかりのプレッシャーを感じながら調べさせていただきました(笑）。旅を通して、“幼少のころに来たことある！”“体験したことある！”など、随所に懐かしさを感じつつ、“これは知らなかった！”など再発見も多々あったようだったので、飯田さんにとっても番組にとっても素敵な旅になったのではと思っております。
すべてが見どころですが、日本海で宿のご主人と釣りをするところは是非！
飯田さんの人柄がご主人のキャラを引き出し、いい味だしております笑
芳雄さんのツッコミナレーションは、もちろん期待大です！