16歳の新星・HARUHIが映画『世界から猫が消えたなら』主題歌でデビュー
HARUHI
佐藤健と宮﨑あおいの初共演で実写映画化される『世界から猫が消えたなら』の主題歌を、16歳のシンガーソングライター・HARUHIが担当していることが明らかになった。
『世界から猫が消えたなら』は、原作・川村元気、監督・永井聡、脚本・岡田惠和、音楽・小林武史、出演・佐藤健 宮﨑あおいという錚々たるスタッフ、キャストによる話題作で、その主題歌にも注目が寄せられていた。映画の特報を見た人からは「主題歌を歌っているのは誰?」とSNS等への書き込みが相次いでいたのだ。
HARUHIは1999年ロサンゼルス生まれの現在16歳。13歳から楽曲制作をスタートし、その歌唱表現力や楽曲制作力に注目が集まり、映画『世界から猫が消えたなら』主題歌に抜擢。その主題歌となる「ひずみ」で5月にデビューを果たす。
本日よりHARUHIオフィシャルサイト、Twitter、Facebookが開設されているので、この新な才能の未来に、ぜひ触れてほしい。
<原作:川村元気氏 コメント>
三年前、僕はイヤホンを指で押さえながら震えていた。はじめてHARUHIの歌を聞いたときのことだ。すぐにこの声に映像をつけて、大きなスクリーンで観たいという衝動にかられた。子どものような無垢な声で、大人を超える深い表現をする。女性の繊細さがありつつ、男性の力強さがある。規格外のスケールを持つ新人があらわれたことに心の底から感動していた。あの衝撃から三年、今まさに夢が叶ったことを本当に嬉しく思っている。
川村元気 (映画プロデューサー・小説家)
<監督:永井聡氏 コメント>
物語を伝えるかのように歌い、一瞬にして曲の世界観に引き込むHARUHIの声。
微笑んでいる少女のような、泣いている少年のような、不思議な感覚にさせてくれる。
僕は1小節聴いて、彼女の起用を決めた。
映画のエンドクレジットは、ただのスタッフ紹介では無く本当のラストシーンだと思っている。
HARUHIの「ひずみ」は悲しい物語に希望と安らぎを与えてくれた。
永井聡 (CMディレクター・映画監督)
©2016 映画『世界から猫が消えたなら』製作委員会
5月14日(土)より全国東宝系にて公開
<ストーリー>
僕は生きるために消すことを決めた
30歳郵便配達員
余命あとわずか
そんな僕の前に
僕と同じ姿をした悪魔が現れ
大切なものと引き換えに
1日の命を与えるという
何かを得るためには
何かを失わなくてはならない
電話 映画 時計…そして猫
失われていく世界のなかで
僕はかつての恋人に再会する
かつて愛し 別れた時を思い出していく
親友そして疎遠になってしまった父の
想いに触れていく
果たして僕が見つけたのは
亡き母が残した手紙だった
そして人生にとって最後の日
僕はある決断をする
原作・川村元気、累計100万部突破の感涙ベストセラー“せか猫”がついに映画化。
公開: 5月14日(土)
原作:川村元気「世界から猫が消えたなら」
監督:永井聡
脚本:岡田惠和
音楽:小林武史
出演:佐藤健 宮﨑あおい
濱田岳 奥野瑛太 石井杏奈 奥田瑛二 原田美枝子
配給:東宝
(C)2016 映画『世界から猫が消えたなら』製作委員会
公式サイト:http://www.sekaneko.com/
12歳の時、学校のミュージカルの主役に抜擢され、数ヶ月間の練習と本番を経て歌手への志を持つ。
13歳から楽曲制作を開始。ルーツ・ミュージックからオルタナティブ・ロックまで、膨大な幅の音楽を吸収し、即興性を含む柔軟で鋭敏な歌唱表現力や楽曲制作力は、関係スタッフに、次世代の真の女性アーティストの誕生を予感させる。
その後、ライブやレコーディングで、ミュージシャン達とのコラボレーションを通して柔軟さを身につけ、楽曲によって英語と日本語のバランスを取りながら、「HARUHI」としてのスタイルを創りだし、新しいJ-ROCKの誕生をも確信させるに至る。
映画「世界から猫が消えたなら」の主題歌に「ひずみ」が決定し、2016年5月デビュー。
Official Twitter : https://twitter.com/haruhi_99
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