須賀健太、中川大輔、ウォーリー木下(企画・作・演出)らのコメント&舞台写真が公開 舞台『1995117546』が開幕
舞台『1995117546』舞台写真 (左から)須賀健太、小林唯、中川大輔、前田隆成、田中尚輝、斎藤瑠希 (C)飯島隆
2025年12月13日(土)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて、舞台『1995117546』の初日の幕が開いた。この度、開幕コメント&舞台写真が公開された。
(左から)小林唯、前田隆成、須賀健太、斎藤瑠希、中川大輔 (C)飯島隆
本作品は、大学時代に「阪神・淡路大震災」に被災し、今回、企画・作・演出を務めるウォーリー自身が九死に一生を得た体験をもとに、自然災害と直面した時の恐怖と、生き抜くことになった出来事を描く物語。あの時から30年を経た今だからこそ、多くの方々に観劇してほしいという想いが込められている作品だ。
(左から)中川大輔、前田隆成、小林唯、田中尚輝 (C)飯島隆
(左から)須賀健太、斎藤瑠希 (C)飯島隆
出演者は須賀健太、中川大輔、斎藤瑠希、前田隆成、田中尚輝、小林 唯、大倉杏菜(SWING)。
なお、本舞台の東京公演は、東京芸術劇場 シアターウエストにて12月18日(木)に幕が開き、27日(土)まで上演される。
(手前)須賀健太(奥)斎藤瑠希 (C)飯島隆
小林唯 (C)飯島隆
企画・作・演出 ウォーリー木下 コメント
兵庫で初日を迎えることが出来、お客様にお楽しみいただけて本当にホッとしています。地元を舞台に、みなさまがよくご存じの場所や固有名詞が登場するようなローカルな物語を描けたことも喜びの一つです。ご観劇いただいた方から、現実と非現実が入り混じり、人によっては「時間」や「空想」、地震の記憶や大切な人への思いを描いた話にもなる、との声をいただきました。東京公演も見た人それぞれの感想が聞けるような豊かな舞台にすべく挑みます。
出演者 コメント
■須賀健太
初日が無事に終わり、開演ギリギリまで調整を重ねながら一本筋の通った作品をお客様に届けできたことが、何より嬉しいです。東京公演も、一公演ずつ丁寧に向き合い、地震というテーマと演劇の面白さを感じていただけるよう頑張ります。
■中川大輔
兵庫で初日を迎え、実際にお客様にご来場いただき、そこには実際に震災を経験された方がいらっしゃるのかもしれないと思うと身が引き締まる思いでした。最後は希望を持って終わる作品です。「幸せな気持ちになった」と、劇場を後にしていただける舞台をお届けしたいです。
■斎藤瑠希
初日は緊張で手が震えていました。でもその緊張がいいスパイスになり、新鮮に動くことができました。震災の重さだけでなく、人の力強さや温かさもお届けたいです。作品のテーマもありますが、構えることなく、多くの方に東京公演もご覧いただけたら嬉しいです。
■前田隆成
兵庫で初日を迎えることができて、本当に良かったです。今もなお、不思議な気持ちでいっぱいなのですが、舞台は多くの方々の力で成り立つことを改めて感じました。素敵な座組に関われていることは、何より幸せです。東京でも変わらず頑張ります。
■田中尚輝
開演前、袖で出演者全員が円陣を組み、絆を感じた初日でした。まるでウォーリーさんの頭の中にある“あの日”を一瞬で駆け抜けているような感覚。兵庫から東京へ、震災の記憶を演劇でつなぎ、心に何かが残り続ける作品をお届けしたいです。
■小林 唯
初めてのストレートプレイで不安もありましたが、初日を終え、カーテンコールでのお客様の拍手に自然と涙が流れました。創作に立ち会えた喜びを胸に、東京公演ではさらにブラッシュアップし、今までお見せしたことのない小林をお届けします。
公演情報
音楽 三國茉莉
出演 須賀健太、中川大輔、斎藤瑠希、前田隆成、田中尚輝、小林 唯
大倉杏菜(SWING)
X & Instagram @1995_117546
企画・製作 シーエイティプロデュース
■東京公演
日程 2025年12月18日(木)~27日(土)
会場 東京芸術劇場 シアターウエスト
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主催 シーエイティプロデュース