糸あやつり人形一糸座『人造人間の憂鬱』作・演出/東憲司 (劇団桟敷童子)、出演/大鶴美仁音、原田大二郎、藤吉久美子、人形/江戸伝内、結城一糸に訊く~“人間と人形が入り乱れた世界”
-
ポスト -
シェア - 送る
(左から)結城一糸、江戸伝内、東憲司、大鶴美仁音、原田大二郎、藤吉久美子
400年の歴史をもつ人形芝居の結城座の流れを汲みながらも、古典芸能のみならず、国内外の現代の演出家を迎えての新作の発表も続けている糸あやつり人形 一糸座(いっしざ)。2026年2月6日(金)~2月10日(火)に、東京・池袋の東京芸術劇場シアターウエストで『人造人間の憂鬱』を上演する。作・演出を手掛けるのは、東憲司(劇団桟敷童子)。大鶴美仁音、原田大二郎、藤吉久美子ら客演陣が、一糸座の人形たちと濃厚な共演を繰り広げる。
本作では、メアリー・シェリーのゴシック小説『フランケンシュタイン』を下敷きに、西行法師が造った人造人間の語りを交えながら、怪物が自分探しの旅に出る物語が描かれる。一糸座のアトリエで東、大鶴、原田、藤吉、そして一糸座代表の江戸伝内と結城一糸に意気込みを訊いた。
■『崩壊 白鯨ヲ追ウ夢』(2024年)の成果
—— 東憲司さんの作・演出による一糸座の公演は今回が二度目となります。初共演となった、2024年の舞台『崩壊 白鯨ヲ追ウ夢』の振り返りからお聞きできますか?
伝内 東さんはご自分の世界をしっかりお持ちの方です。人形芝居と共演いただくならば、日頃の東さんの持つ世界にはないものを持ち込んだらどうかと考え、前回、僕のほうから提案した題材が、フィッツジェラルドの『崩壊』でした。すると東さんから、そこにハーマン・メルヴィルの『白鯨』をくっつけるアイデアをいただきました。その結果、とてもいい芝居になりました。
一糸 『崩壊』の世界を俳優の皆さんが、そして『白鯨』の世界を人形が創り、二つの世界が徐々に鮮やかに混ざり合って、最後は世界が崩壊していく。そして、そこから新しく生まれるものがある。それは我々にとって素晴らしい体験となり、お客様からも大変好評でした。
—— 原田さんと藤吉さんは、その『崩壊』に続く一糸座さんとの共演です。
原田 前回は、人形と会話をする場面でも、つい人形を遣っている伝内さんや一糸さんの顔をみて喋ってしまうことがありました。今回は、自分の中にもう安心感があるのでしょうね。稽古をしていても、人形遣いの皆さんを意識することなく、いくらでも人形と喋っていられます。この世界に溶け込めるようになったと感じます。
藤吉 私は、前回は人形遣いの一人として出演しました。すごい技術を短時間のうちに身につけさせていただいたことは一生の宝です。
原田 あの時の人形が今もご自宅にいるんでしょう?
藤吉 その公演で遣っていた子を、身請けさせていただいたんです。リビングの食器棚の前にいて、今朝も「おはよう、いってくるからね」と声をかけてきたところです(笑)。
2024年 一糸座『崩壊…白鯨ヲ追ウ夢』より
■人造人間を通して浮かび上がる、現代性
—— 本作は、タイトルにある通り「人造人間」がモチーフですね。
伝内 イギリスの小説家メアリー・シェリーが書いたゴシック小説『フランケンシュタイン』、西行法師の話、そして広く考えれば人形も人造人間。そのような色々なものが混じり合った作品になります。この題材が決まるより前に、澁澤龍彦さんが『東西不思議物語』に書かれた、13世紀の神学者トマス・アクィナスの逸話を、東さんにお話したんです。アクィナスが、師匠アルヴェルテスマグネスに挨拶にいくと、対応した執事が、木と蝋と銅でできた人造人間だった。それが喋り出したものだから、恐怖でぶっ壊してしまったという話。すると東さんが「人造人間、面白そうだ」と。
江戸伝内(えどでんない)
東 僕の世代で人造人間といえば『人造人間キカイダー』等が大流行でしたが、“フランケンシュタイン”は白黒の同名映画で知りました。面白いと思ったのが、日本にも同じような話があったということ。西行法師が寂しさから、人骨を寄せ集めて人を造ったそうです。一糸座の皆さんのお考えとは違うかもしれませんが、僕にとって人形とは、何かを寄せ集めて、人の心を癒すために作られるもののような気がするのです。でも原作小説(『フランケンシュタイン』)を読むと、人造人間を造った人間も思い悩んで憂鬱になる。同時に造られた側も、憂鬱。そのあたりのこと、文学青年の伝内さんから色々教えていただきました。『フランケンシュタイン』の怪物は名前も与えられず、愛に飢え悩んでいたことが、しみじみと分かりました。
—— この物語を通して、特に伝えたいテーマは何でしょうか。
東 メアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』に書かれているのは、「科学が進歩し、人間が神の領域に踏み込んでしまった」という問題意識だと思っています。それは現代にも重なるもので、クローン技術やAIなどが進化する一方、それと同調できない人間社会がある。AIが暴走をしたり弊害を生み出す可能性もあり、「進化が本当に人間のためになるか」は、今まさに分からないという話になります。
—— 科学の進歩によって生身の人間が疎外されていく部分をさらに突き詰めるならば、原作小説が書かれた19世紀イギリスでは、産業革命と並行するように見世物小屋が流行しましたね。今回の東さんの戯曲にも登場します。そこには、桟敷童子的な主題が込められているようにも思えるのですが。
東 虐げられたものが寄り集まって、力を合わせ一致団結していく。たしかに僕の好きなテーマなので、ちょっと盛り込まさせていただきました。
東憲司(ひがしけんじ)
■“フランケンシュタイン”は、怪物の名前ではない
—— 原田さん、藤吉さん、大鶴さん、世代の異なるお三方ですが、それぞれのフランケンシュタイン体験は?
原田 僕の中では、やはり白黒映画で観た、四角い頭のこめかみにボルトの入った、あの“フランケンシュタイン”です。でも、人造人間といえば、すぐに「鉄腕アトム」になりました。鉄腕アトムは空を飛び、武器を内蔵し、色々な問題を持ちながらも活躍し、漫画界を席巻するほどの大きな存在になったわけですが、今度のウクライナ紛争では、ドローンが敵地まで飛んでいって、自分で勝手に爆発する。手塚治虫さんの考えたことが、現実になっているんですよね。今回このお話をいただいた時も、非常に現代の話だなと感じました。
原田大二郎
藤吉 侵してはならない領域まで……というのは、やはり今だとAIを思い浮かべますよね。ただ私、今回のお話をいただくまで、『フランケンシュタイン』の原作の内容を知りませんでした。だから“フランケンシュタイン”は、あの怪物の名前だと思っていたんです。
大鶴 私もそう思っていました。
原田 怪物ではなく、創造主の名前なんだよね。
藤吉 怪物を生み出した博士の名前が“フランケンシュタイン”。原作のお話を知るほどに、「あの怪物が、いつもどこか寂しそうな顔をしているのは、そういうこと(怪物に名前がなかったこと)だったんだ」と繋がったりもして。ただ、今回の舞台がフランケンシュタインの話がベースだと周囲の人たちにお話しすると、皆さん、すごく興味を持ってくださいます。
藤吉久美子
大鶴 私は小さい頃から、父(故・唐十郎氏)とよく映画を観ていたのですが、ホラー映画も一緒に観ていて。物心がついた頃には、フランケンシュタインの存在はいつの間にか知っていました。映画『ヴァン・ヘルシング』に、ちょい役でフランケンシュタインが出てきた時には、「カッケー!」と思ったり。だから今回、原作小説を初めて読んで「怪物には、名前がなかったんだ」「こんなに悲しい怪物だったんだ」と知りました。
—— お父さまの作品には、フランケンシュタイン的なキャラクターがしばしば登場しますね。美仁音さんも出演された舞台『ジャガーの眼』におけるDr.弁、『少女都市からの呼び声』のフランケ醜態博士。また、『フランケンシュタインの娘』という小説も書かれていますね。
大鶴 たしかに書いていますね。今、気がつきました(笑)。劇団唐組で『ジャガーの眼』を上演した時は私、Dr.弁の「肉体植民地」と言われる身体の心臓の位置にオカリナをつけたり、小道具を作っていました(笑)。
大鶴美仁音(おおつるみにおん)
—— 先ほど東さんは、造る側も憂鬱だし、人造人間側も憂鬱だと。そこには、どのような憂鬱があるのでしょうか。
東 とにかく「認められない」ってことですよね。人として認められない。疎外される。自分の存在は何なのか、自分はなぜ生きてしまうのだろうか、何がやりたいのだろうか。僕自身も常日頃から思っている、憂鬱なことです。
—— ちなみに伝内さんと一糸さんは、憂鬱だったりされますか?
伝内 ずっと憂鬱です(笑)。
一糸 はい(笑)。
結城一糸(ゆうきいっし)
伝内 人間と人形といえば、人間の役者さんたちが光だとしたら、人形は影なわけです。もともと7、8世紀ぐらいに、“傀儡”(くぐつ)と呼ばれた連中が、アジアの西の方からシルクロードを通って中国、朝鮮半島から流れて日本に入ってきました。人形芝居はその流れを汲んでいます。それまで動く人形は日本にはなかったけれど、傀儡人形として来たものが、文楽のような手遣いの人形になり、やがて糸あやつりになったりするわけです。そこにはある種の差別がある一方で自由がある。人形遣いってそういうものかなと。ただ、生活的にはとても憂鬱ですよね(笑)。
(左から)江戸伝内、結城一糸
■俳優としての憂鬱も楽しみながら
——人間俳優のお三方の配役について、東さんにお尋ねします。まず美仁音さんが、主人公の怪物α(アルファ)役を演じられます。
東 主役の怪物を誰にするかを考えた時、普通の人間では駄目だと思ったんです(一同笑)。女優さんをキャスティングしたいけれど、普通の女優さんでは駄目だ。伝内さんと「大鶴美仁音さんはどうかな」「同じこと思ってました」となり、すぐに電話して「スケジュールください!」と。その勢いで、美仁音さんを念頭に台本を書かせてもらいました。アナログな一糸座さんとやる上で、美仁音さんは唐組でアングラ的な、アナログ的な手作りの芝居を経験されている。その意味でも、こんなにベストな方はいないんじゃないかと思いました。
大鶴 東さんの作品に出演するのは、トムプロジェクト『案山子』(2014年、作・演出:東憲司)以来、二度目です。
東 あの時から、いい女優さんだなと思っていました。なんでも期待に応えてくれる。
原田 身長155センチで3mの怪物を演じる。ボルトもなしで!
大鶴 怪物の役はもちろん初めてですが、お話をいただいた時は「やった!」と思いました。綺麗で美しい役を、と言っていただくよりも多分、嬉しいんです。やり甲斐があるなと思いましたし、変な話ですが、フランケンシュタイン博士が創った怪物という存在の中身=魂には、共感できると思えました。どう演じるかは難しいものの、それを考えることは楽しい。グロテスクな化粧こそしませんが、でもグロテスクに見えるようにはしたいです。『フランケンシュタイン』の初期の白黒映画や、ギレルモ・デル・トロ監督の『フランケンシュタイン』を観て、体の歪みや動き方の参考にしています。声も低くして……。
大鶴美仁音
一糸 読み合わせ初日の第一声が、印象に残っています。今回、一緒に舞台にあがらせていただくのが光栄です。
伝内 僕は20歳ぐらいから唐さんの舞台を追いかけていました。アートシアター新宿文化という映画館でやっていた『唐十郎 河原男爵 愛のリサイタル』(1970年)というコンサート等も含め、全部行って。そんな演劇界の巨人のDNAを、美仁音さんはたしかに受け継いでいるなと感じています。美仁音さんが台詞を喋ったり、動いたりするのが、毎回楽しみで、「あ、唐さんだ」と思う瞬間もあったりします。
—— 原田さんは今回、ビクター・フランケンシュタイン博士にあたる、創造主の役ですね。
東 はい。でも最初に『人造人間の憂鬱』の話をした時、原田さんは「僕が怪物かい?」と(笑)。
藤吉 私も、原田さんが怪物かなと思いました(笑)。
原田 ハハハ!
東 原作の小説もそうですが、ビクターは母親の死を悲しみ、これ以上、死を経験したくない。それを克服しようと人造人間を創り出した。その狂気に囚われた男に、原田さんほどぴったりな方はいません。存在そのものが怪物ということで、期待に応えてもらってます。
原田 人造人間と聞いて思ったのは、俳優というのは、何となく人造人間のような気がするんですよね。作家が造ってくれた肉体の中に、演出家が作る神経を走らせて、だんだんと自分で魂を入れていく。振り返ると僕らは、魂を抜いたままで芝居することが、時々あるわけです(一同笑)。もちろん東さんの作品では、比較的魂が入った芝居をしていますが、その「魂を入れる」ことが、とても大事で難しいことだと今回改めて感じています。
—— 俳優が人造人間ならば、俳優としての憂鬱もありますか?
原田 その魂に会うまでは、本当に憂鬱ですよ。ただ、憂鬱だけど楽しい。憂鬱も楽しめるくらい、稽古の時間が人生で一番幸せです。
伝内 原田さんは、カンパニーの柱ですね。芝居の中に、原田さんがいることで、皆にとっても安心感が出てくる。
一糸 演技に迫力があり、感情のわずかな機微も演じられますし、誰よりも声量がある。かっこいいですよね。すごいです。
原田 声量だけね(笑)。
一糸 いやいやいや!
—— そして藤吉さんは、見世物小屋の団長夫人です。
東 見世物団には、いわゆる、差別をされて、虐げられる人々がいる。その中で、強欲な見世物団長夫人をやっていただきます。新境地開拓で頑張ってもらっています。人間の方が怖い、というところを見せていただければ。
藤吉 それが本当に難しくて。
原田 何しろ根が、本当に良い人ですから!
藤吉 映画などで観たイメージから、見世物小屋の女将の荒っぽい雰囲気は想像できる。でもその真似では、「違う」「中身がなってない」と、東さんに全部見透かされてしまって。上っ面ではない悪女。日常から悪女でいないと出せないくらいの深さを目指して格闘中です。
伝内 藤吉さんは、東さんの演出にどこまでも食らいついていくファイター。
一糸 普段とても穏やかで天真爛漫な方ですが、芝居に対してはガッツがおありで、実直に役を作っていかれる姿を拝見しています。僭越ながら、僕もそういうところがあるので、勝手に親近感を抱いています。今回、藤吉さんと夫婦役をさせていただけて嬉しいです。
東 そう。怪物を使って一儲けしようとする見世物団の団長を、一糸さん(人形+人形師)にやっていただきます。
見世物団の団長ウォルシュ(人形遣い:結城一糸)
藤吉 旦那様役がお人形って、初めての経験です! イケメンのお人形さんなんですよね?
一糸 でも人形遣いが遣うとなると、どうしても滑稽みが出てしまいます。そこをどう制御するか、みたいなところを意識しています。
東 そして伝内さんには、西行が泥と骨で造った人形を。語り部でありながらも、ずっと「憂鬱だ、憂鬱だ」と悩んでいる役です。ラストには、怪物の人形も出せたらと、今、一所懸命格闘して、その人形を準備していただいているところです。ありがたい限りです。
西行法師の造った人造人間“ひい”(人形遣い:江戸伝内)
■たしかにある、人形と人間の交感
—— 人間俳優のお三方は、人形とのお芝居はいかがですか?
原田 稽古をするうち、人形たちが、僕らと同じようにいろんな表情を見せてくる感じがあります。それは、今回描かれる人造人間の変化の過程、そして自分の演技者としての過程ともすごく重なってくる気がします。
藤吉 お人形とお芝居の中で触れあったり話していると、目が合う感覚があるんですよね。それが刺激的で、幸せでしょうがないんです。前回ご覧になられたお客様も、「引き込まれていくうちに、人形遣いがいることを忘れてしまう」とおっしゃっていました。私は稽古ですでに、その体験を一番近くでできていることが嬉しいです。昨日は、人形の目の中に涙が光って見えて。すっかり人形の世界に引き込まれています。
大鶴 私は人形との演技は初めてですが、ふだんと変わらず演じられます。なにより、その可愛いさにずっと心を奪われています。怪物αとしては、人形が演じる彼(少年ブリアン)だけが相棒なんです。「この子だけが理解者だ」という気持ちになり、心が通じ合ってると勝手に錯覚しています。生身の俳優とのお芝居の方が思わず身構えてしまいますね(笑)。
(右から)大鶴美仁音、原田大二郎、藤吉久美子
伝内 人形って不思議なものなんですよね。昔から道祖神は、ただの石だったりしますでしょう? 石なんて、そこいらじゅうにある。でもその中から、その石を選んでしまう。石の側から波動のような、選ぶ人間に伝わってくるものがある。スピノザは『汎神論』の中で、「物質の中には必ず精神がある」といったことを書いているのですが、それは人形遣いとして共感できます。人形という物質を作り、その中に精神が生まれる。人形を遣う時、僕たちが一方的に上から命じて遣うのではなく、人形側からの要請、交感みたいな引きがあって初めて“その人形が遣える”。70年以上人形を遣っていますが、僕の中ではそのような感覚です。
—— 人形と人間が入り乱れて創られる舞台、楽しみにしています。最後に読者の皆様へメッセージをお願いします。
大鶴 怪物を生身の人間がやり、人間を人形が演じたりします。そこから生まれる錯覚のようなものを楽しみに、観にきていただけたら嬉しいです。怪物が抱える憂鬱に、この現代でも共感いただけることがあると思っています。
原田 別に観にきてくださらなくても結構ですよ。でもね、観ないと絶対……(深く響く声で)後悔しますよ? ここは太字でお願いしますね(一同笑)。
藤吉 お人形との共演では、人間にできない動きが満載で、普通の芝居では絶対起こらないことをご覧いただけます。ぜひ観にいらしてください!
東 アングラというかアナログというか、手作りの良さを本当に楽しめると思います。ぜひおいでください。
一糸 原田さん、藤吉さん、桟敷童子の鈴木めぐみさん、稲葉能敬さん、そして今回新たに大鶴美仁音さんと桟敷童子の三村晃弘さんにも加わっていただき、一糸座の方にも新たなメンバーが加わりました。皆で全力で稽古しておりますので、観にきていただければ幸いです。
伝内 一糸座の芝居は、人間と人形が入り乱れて混濁した世界。カオスな世界から浮かび上がってくる、ひとつのテーマを感じていただけるところが、ものすごく面白い。このような芝居をぜひぜひ体験していただきたいと思っております。お待ちしております!
出演者全員&東憲司(作・演出)
一糸も述べたとおり、今作では劇団桟敷童子から稲葉能敬、鈴木めぐみ、三村晃弘も出演者として名を連ね、一糸座の人形遣い陣(江戸伝内、結城一糸、結城民子、結城まりな、塩川京子、眞野トウヨウ、土屋渚紗、成田路実)による糸あやつり人形たちと一体となって劇を盛り上げていく。
聞き手:安藤光夫(SPICE編集部) 取材・文・写真=塚田史香
公演情報
大鶴美仁音
原田大二郎
藤吉久美子
稲葉能敬(劇団桟敷童子)
鈴木めぐみ(劇団桟敷童子)
三村晃弘(劇団桟敷童子)
江戸伝内
結城一糸
結城民子
結城まりな
塩川京子
眞野トウヨウ
土屋渚紗
成田路実
■日程:2026年2月6日(金)~10日(火)
2月 6日(金) 19:00※初日割
2月 7日(土) 14:00 19:00◆
2月 8日(日) 14:00☆
2月 9日(月) 14:00☆ 19:00◆
2月10日(火) 14:00
☆アフタートーク
◆バックステージツアー
※バックステージツアーは終演後15分ほどの予定です。
※バックステージツアーとアフタートークは、開催日時にご観劇の方のみ参加可能です。
一般:5,500円
初日割:4,500円
ペア割:10,000円
シニア(70歳以上):5,000円
学生:3,500円(すべて全席指定・税込)
※2月6日(金) 19:00は、ペア割・シニアのお取り扱いはございません。
※シニア・学生は、ご入場時に年齢・学生証の提示が必要です。
TEL:042-313-5205
MAIL:info.isshiza@gmail.com
HP:https://www.isshiza.com/jinzouningen
■あらすじ:
『生命の終りは何と悲しいのだ…』
悲しみから逃れるために研究した。生命を創造する実験をした。生れたのは怪物だった。
心優しき怪物の狂気と愛の物語…。
おぞましい姿の醜い怪物は放浪を繰り返す。やがて見世物団に捕まり、そこで異形なモノたちと交流し、愛を知る。しかし運命は彼等を引き裂く。強欲な見世物団団長と団長夫人、その策略に怪物は翻弄される。怪物は見世物団を脱けだし、北の果てにあるというユートピアを目指す。雪と氷の大地に愛と冒険の物語が始まる。
西行法師が造った日本の人造人間の語りを交え、怪物の自分探しの旅が始まる。怪物は本当の愛を知ることが出来るのか…怪物の捜すユートピアは存在するのか…メアリー・シェリーのゴシック小説『フランケンシュタイン』を下敷きに大胆な物語を構築、現代社会に投げかける渾身の問題作!