10周年から先の新たなステージへ、7ユニット・23人の熱き歌声が響く!『Re:ステージ! 10th Anniversary LIVE!! -Remembers-』第1部レポート
(C)Re:STAGE! PROJECT
夢を目指してがんばる中学生アイドルたちの活躍を描くクロスメディアコンテンツ『Re:ステージ!』。そのスタート10周年を祝うライブが、4月19日に川口総合文化センターリリア・フカガワみらいホールで開催された。10周年のさらにその先を目指す大きな発表を皮切りに、7ユニットが集結して繰り広げられた熱いライブの様子をレポートしよう。
■2026.04.19『Re:ステージ! 10th Anniversary LIVE!! -Remembers-』第1部@川口総合文化センターリリア・フカガワみらいホール
開場前には入場待ちの長蛇の列が伸び、場内もほぼ満員となった記念すべき10周年ライブ。ステージのライティングチェックや、今回のライブ全曲を担当する生バンドの楽器チューニングにも歓声が巻き起こるなど、開演前から場内のテンションは上がり続け、式宮舞菜(牧野天音)による恒例の会場前生アナウンスにもファンは大歓声のレスポンスで応え、いよいよ開演時間となった。
今回はライブ前に告知があるということで、プロデューサーから10周年を迎えられた事への感謝と共に、今後の『Re:ステージ!』に関する重大発表が語られた。
これまでコンテンツの中核を担っていたゲームアプリ『Re:ステージ!プリズムステップ』は7月末をもってサービスが終了。だが、これは「次の一歩を踏み出すための決断」ということで、この日より『Re:ステージ!オフィシャルファンクラブ』が始動。公式コミック連載やボイスドラマ・イラスト・ASMR(第1弾は式宮舞菜)など幅広く展開していくとのこと。さらに6月14日には初となるファンクラブイベント、8月15日にコンセプトライブの開催も発表された。
「ライブは止めません! Re:ステージ!の歩みは止めません!」
そしてプロデューサーからの今後の『Re:ステージ!』に期待してほしいという熱い叫びに場内が大歓声で応える中、10周年ライブの幕が開いた。
●「Startin' My Re:STAGE!!」KiRaRe
撮影:大塚正明 (C)Re:STAGE! PROJECT
ステージ衣装の全キャラクターたちが登場するオープニング映像に歓声が上がる中登場したトップバッターは、『Re:ステージ!』の象徴でもあるKiRaRe。そして「もっともっと!」と歓声をあおりながらスタートしたオープニングナンバーは、すべての始まりの曲である「Startin' My Re:STAGE!!」。新しいスタートへの想いを唄ったこの曲は、まさに10周年を祝い、新たな未来へと進むこの日に相応しい一曲だ。最後は「みんないくよー!」のゲキから、ステージ上のステップに5人が陣取ってのハーモニーでクライマックスへとなだれ込み、一気に場内を『Re:ステージ!』の色に染め上げた。
●「Yes, We Are!!!」アスタレーヴ
続いてステージ最上段に二人並んで登場したのはアスタレーヴ。そして唄うナンバーはオルタンシアの「Yes, We Are!!!」。二人から始まって、みんな(ファン)へと広がっていく絆と夢というこのライブに相応しいリリックを、コール&レスポンスでファンと共に唄い盛り上がる。そしてクライマックスはステージ最前で《We Are!》《All Right!》を共に唄い盛り上がった。
●「Tomorrow Melodies」トロワアンジュ
撮影:大塚正明 (C)Re:STAGE! PROJECT
ハイテンションに盛り上がってきたここまでの空気を、一気に自分たちの色に染め変えたのがトロワアンジュ。美しい三人のアカペラハーモニーから始まった「Tomorrow Melodies」は、夜明けとともに始まる日々と大事な人へと馳せる想いを情感あふれるハーモニーで唄い上げる。力強いボーカルが場内を震わせながらファンを引き込み、唄い終えると大きな拍手が場内を包み込んだ。
●「Pins&Needles」テトラルキア
トロワアンジュの荘厳なステージの空気を、ハイテンションなビートで塗り替えながらテトラルキアが登場。退屈な日常を蹴り飛ばして自分らしく突っ走ろうという弾ける想いを、キレのいいダンスとパワフルなハーモニーで熱唱。テトラルキア恒例のそれぞれがリーダーと名乗る下りも交え、「みんな出し切っていくよー!」のゲキや激しいクラップでファンと共に熱いパフォーマンスを繰り広げた。
●「カラリコロリ」アルシュシュ
撮影:大塚正明 (C)Re:STAGE! PROJECT
勢いのついた場内の空気に乗るように、続いて登場のアルシュシュは、退屈な日々を自分の「好き」で染め上げようと唄う「カラリコロリ」を披露。ポップなメロディに乗せてのアグレッシブなダンスとボーカルでかわいく盛り上がり、後半は手を振って声援に応えながらの熱唱で締めくくった。
●「WANTED」トライアムトーン
撮影:大塚正明 (C)Re:STAGE! PROJECT
柔らかな空気を切り裂くように硬質的なメロディが鳴り響き、ステージ上段でのロボットダンスを披露しながらからトライアムトーンが登場。バンドが奏でる体の芯に響くような重低音のロックに乗せて、未知の未来へと突き進む想いを音に負けないパワフルなパフォーマンスで唄い上げ、ラストはファンと共に「WANTED!」のコール&レスポンスをキメてみせた。
●「Brilliant Wings」ステラマリス
撮影:大塚正明 (C)Re:STAGE! PROJECT
ユニットライブの一巡目を締めくくるのは、黒とゴールドのクールな衣装をまとって登場のステラマリス。ファンの心を掴んで未来へと羽ばたこうという想いを唄った「Brilliant Wings」を、叩きつけるようなロックサウンドに乗せてのパワフルなボーカルとハーモニーで熱唱。ファンもそのパフォーマンスに応え、各ユニットが積み上げてきた場内のテンションを最高潮にまで引き上げて、ライブ前半戦を締めくくった。
ここまでMCタイム無しで「ファンと共にさらなる未来を目指す」というテーマの曲を唄い紡いできた各ユニット。その勢いは後半戦になっても止まらない。
●「キライキライCЯY」市杵島瑞葉(田澤茉純)&長谷川みい(空見柚希)
撮影:大塚正明 (C)Re:STAGE! PROJECT
後半戦は、KiRaReの市杵島瑞葉(田澤茉純)&長谷川みい(空見柚希)による「キライキライCЯY」からスタート。素直になれない乙女の恋心をリズミカルなダンスとハーモニーで、ポップで可愛く唄い場内を盛り上げる。そしてラストは二人が抱きしめあう姿に大歓声が巻き起こった。
●「ク・ルリラビー」柊かえ(立花芽恵夢)&本城香澄(岩橋由佳)
撮影:大塚正明 (C)Re:STAGE! PROJECT
続いては柊かえ(立花芽恵夢)&本城香澄(岩橋由佳)のステージ上段での流れるようなコンビネーションダンスからのスタートする「ク・ルリラビー」。畳み掛けるようなポップなリズムに乗せて、心に秘めた空想を形にしたいという想いを熱唱。最後は「みんな一緒にー!」「みんな楽しんでいってねー」のかけ声と共にファンと共に声を合わせて盛り上がった。
●「ミライKeyノート」式宮舞菜(牧野天音)
撮影:大塚正明 (C)Re:STAGE! PROJECT
KiRaReメンバーによるステージのラストを締めくくるのは、式宮舞菜(牧野天音)のソロによる「ミライKeyノート」。心に閉じ込めた想いを解き放とうというリリックを、スタンド上段でのダンスを交えながら、情感あふれるソロボーカルで唄い上げていく。テレビアニメ『Re:ステージ! ドリームデイズ♪』で描かれた、舞菜とこの日は不在となった月坂紗由との出会いの曲を貴重なソロ歌唱で聴けたのは10周年記念ならではのサプライズだ。
●「M.L.V.G」テトラルキア
撮影:大塚正明 (C)Re:STAGE! PROJECT
「まだまだいけるなー!?」
そんなゲキとともに登場したテトラルキアは、ネガティブなしがらみを振り払って大事な仲間と未来へ突き進む気持ちを唄った「M.L.V.G」を、激しい演奏に乗せて感情を叩きつけるようなボーカルで熱唱。場内のテンションもMAXへと高まり、ファンもステージと合わせてのワイパーやコール&レスポンスで盛り上がっていく。
●「サンダーレスキュー!」トライアムトーン
前曲の熱狂を引き継ぐように、トライアムトーンの定番ナンバーがスタート。キレのあるダンスに合わせてのパワフルなボーカルに、ファンも高速クラップを合わせていき、尻上がりにアップテンポになるメロディにステージとファンが共に乗っていく。
「せーの!」「もっと声上げてー!」
叫ぶようなゲキに応える様にファンもコールを送り、ラストは「いくよー!」の絶叫を合図に全員でジャンプを決めてみせた。
●「エンゼルランプ」トロワアンジュ
撮影:大塚正明 (C)Re:STAGE! PROJECT
「みなさーんごきげんよー」
「いっしょにもりあがっていこー!」
前曲の激しさで上がったテンションを落ち着かせるように、トロワアンジュの柔らかな言葉と共に「エンゼルランプ」がスタート。三人の絆を感じさせる、じゃれあうような絡みを交えた振り付けと共に、秘めた恋の想いを愛らしく唄い上げていく。スクリーンに映し出された舞う天使の羽をバックに、ファンと共にワイパーで呼吸を合わせて盛り上がってみせた。
●「un rêve」アスタレーヴ
撮影:大塚正明 (C)Re:STAGE! PROJECT
前半戦ではオルタンシアのナンバーを唄った二人が、今度は自身のファーストソングを披露。リリカルなメロディと共に互いのボーカルを重ねていきながらハーモニーを紡ぎ、二人の想いを重ねるようなパフォーマンスに場内も沸き上がった。
●「Chouchou our vacation!」アルシュシュ
続いては友達と過ごす休日のワクワクを唄った、アルシュシュの定番ナンバー「Chouchou our vacation!」。ステージ上段で息のあったダンスとハーモニーなど、ポップでアップテンポなメロディに乗せてのパフォーマンスで、場内をさらなる楽しさ満点の空気で満たしていく。
●「Don't think,スマイル!!」KiRaRe
再び登場のKiRaReが送るのは、テレビアニメ『Re:ステージ!ドリームデイズ♪』のOPテーマ「Don't think,スマイル!!」。同じ夢を持つ仲間と一緒にがんばろうという気持ちのこもったナンバーを、5人の息の合ったコンビネーションとハーモニーで情感あふれる想いをこめて唄い上げた。
●「Like the Sun, Like the Moon」ステラマリス
撮影:大塚正明 (C)Re:STAGE! PROJECT
荘厳なメロディと共にステージ上段に登場したステラマリス。静謐な夜と夜明けの狭間で抱く切ない思いを、クールな重低音メロディに乗せての力強い歌声とハーモニーで唄い紡いでいく、ステラマリスならではの趣きあふれるステージにファンも静かに浸り、そして歓声を送った。
●「STORIA」トロワアンジュ
スクリーンに映し出された天使の羽が舞うビジュアルと共に、不安とトキメキに満ちた白紙の未来へと羽撃く想いを、トロワアンジュはアップテンポで情感あふれる歌声でファンタジックに唄い紡ぎ、場内は大きな拍手と歓声に包まれた。
●「境界線」テトラルキア
撮影:大塚正明 (C)Re:STAGE! PROJECT
「いくぞー!」
そんなゲキを合図にファンのクラップと共に曲がスタート。激しさの中にも、いつまでも同じ時間を過ごしていたいという切なさもこもったナンバーを、4人が息の合ったパワフルなハーモニーとダンス、そしてステージを縦横無尽に駆け巡りながらのパフォーマンスで熱唱。「もっとー!」のゲキに合わせて歓声は更に盛り上がり、ラストは4人がステージ最前に飛び出しながらキメてみせた。
●「憧れFuture Sign」KiRaRe
撮影:大塚正明 (C)Re:STAGE! PROJECT
息をつかせぬ間もなく走り続けてきたライブもいよいよラストナンバーに。最後を飾るのは再びのKiRaReで、テレビアニメのエンディングを飾った「憧れFuture Sign」。まだまだ未完成の未来は新たな夢として続いていくという、新たな展開を迎える『Re:ステージ!』にピッタリのナンバーを、情感たっぷりのボーカルとハーモニーで唄い上げ、クライマックスでの式宮舞菜の「大好き」のフレーズには割れんばかりの歓声が巻き起こり、全20曲を駆け抜けたステージは幕を閉じた。
終わりの挨拶などもないままにスクリーンにはライブタイトルロゴが浮かび、場内は若干の戸惑いを見せながらも、すぐさまアンコールを求める「Re:ステージ!」コールが巻き起こる。そして数分後、再びバンドメンバーが配置について、待望のアンコールが始まった。
●「ポッピンパチェンス」トライアムトーン&アルシュシュ
撮影:大塚正明 (C)Re:STAGE! PROJECT
アンコールのオープニングを飾ったのは、2024年デビュー組のトライアムトーン&アルシュシュのジョイントユニットが登場。 場内は大歓声に包まれた。メンバーそれぞれの個性を叫ぶような、賑やかでアップテンポなナンバーを畳み掛けるようなダンスとハーモニーで唄い上げていく。そしてラストも全員での見事なダンスで決めて再びの大歓声が巻き起こった。
●「リメンバーズ!」(大団円ver)
アンコールのラストを締めくくるのは、ファンネームの基にもなっている「リメンバーズ!」。ステージに向かう期待と不安、そしてライブをやり遂げた嬉しさのこもったリリックを、見事なダンスとハーモニーによるパフォーマンスで繰り広げる。
そして曲の後半のアピールタイムでは、本日参加の全ユニットが順番に登場し、それぞれ個性あふれる挨拶で応援してくれたファンへの感謝を伝えた。そしてラストの挨拶をKiRaReが終えると、全員そろってのジャンプで10周年ライブの第1部を大団円で締めくくった。
撮影:大塚正明 (C)Re:STAGE! PROJECT
最後は全員でステージを巡ってファンの声援に応え「本日は本当にありがとうございました!」の一礼で、熱いライブは幕を閉じた。
10周年という節目を迎えて、今後は新たな展開を迎える『Re:ステージ!』。未来へのトキメキを常に歌い続けるキャラクターたちのさらなる物語が、どのように描かれていくのか。期待が膨らむアニバーサリーライブとなった。
取材・文:斉藤直樹 撮影:大塚正明
セットリスト
■2026.04.19『Re:ステージ! 10th Anniversary LIVE!! -Remembers-』第1部@川口総合文化センターリリア・フカガワみらいホール
受付URL:https://eplus.jp/rst-st0419/
販売券種:
各公演 視聴券:5,000円(+税)
各公演 視聴券(限定特典付):7,000円(+税)
通し視聴券:9,500円(+税)
通し視聴券(限定特典付):13,500(+税)
配信プラットフォーム:Streaming+
※アーカイブ視聴期限:2026年4月28日(火)23:59まで
※視聴券の販売は4月28日(火)21:00までとなります。ご注意ください