「モノマネは生きがい」コロッケ芸能生活45周年、大阪・新歌舞伎座で爆笑ショー【オフィシャルインタビュー到着】
コロッケ
6月6日(土)~21日(日)まで大阪・新歌舞伎座にて、モノマネ界のレジェンド、コロッケの爆笑必至のショー『コロッケ芸能生活45周年記念 歌・舞・笑SPECIAL』が上演される。
2024年に好評を博したシリーズが、一部メンバーを入れ替えて再登場。「ふざけ続けて45年」と語るコロッケに、公演の見どころやモノマネへの思いを聞いたオフィシャルインタビューが到着した。
“ありえない組み合わせ”連発の爆笑ショー
今回の公演では、五木ひろしと森進一、長渕剛と桑田佳祐といった“ありえない組み合わせ”のデュエットをはじめ、若手モノマネ芸人とのコラボで「3人工藤静香」や「ダブル五木ロボ」など、これまでにない企画を検討している。「30年以上やっていなかった」という松田聖子や中森明菜ら懐かしのアイドルから、韓国の人気グループ・BTSまで新旧のネタも織り交ぜ、“本物が絶対にやらない”趣向に富んだステージを目指す。
45年間、第一線で活躍してきたコロッケは「ふざけていたら45年たっていた」と笑う。ネタ作りも「楽しんでやっているので、大変と思ったことはない」と語り、“本人に近いが、近くない”独自のモノマネはネタが尽きることがないという。「朝の牛」と「夜の牛」の鳴き声のモノマネといった“くだらない”ネタも入れると、レパートリーは1000を超える。
最低50本を披露 カバー企画や観客参加型コーナーも
ショーでは最低でも50本のモノマネを披露する予定。定番ネタに加え、武田鉄矢のモノマネでAdoの「うっせぇわ」や福山雅治のモノマネで人気アニメ『タッチ』の主題歌を歌うなど、流行りの“カバー”的な演出も構想中だ。さらに、観客投票でネタを披露するリクエストコーナーも検討しており、幅広い世代が楽しめる構成を計画している。
注目は、「シルエットモノマネ」。声だけで故人の生前の姿を思い出させる手法で、フランク永井の歌を聴いた瞬間に観客が“おお”と声を上げることもあるほど評判がいいという。「淡谷のり子先生と田村正和さんが天国でお茶をしていたら」といったモノマネ落語や、故人のモノマネを集めた「天国メドレー」など、アイデアも尽きない。「新歌舞伎座のお客様は笑いに貪欲なので、その日のお客様の様子を見ながら臨機応変にネタを変えていきたい」と意欲を見せる。
共演者には、ノブ&フッキー、トニーヒロタ、ビューティーこくぶ、坂本冬休み、藤川なお美ら芸達者なモノマネ芸人が多数参加する。「『できなくてもやってみる』といった意欲のある人たちを集めました」。石原裕次郎、小林旭、渡哲也らのモノマネで往年の日活映画の世界を再現するほか、舟木一夫、橋幸夫、西郷輝彦による“御三家メドレー”など、構想が絶えず生まれている。
「基本を覚えて崩す」コロッケ流モノマネの極意
モノマネの極意は「基本を忠実に覚えてから崩すこと」。歌や踊り、所作の基礎を押さえた上で自由に表現するのがコロッケ流。「特別なトレーニングをしていなかったので、膝を壊して、手術しました」と苦笑しつつも、「自分が楽しむこと49、お客様が楽しむこと51」というバランスを大切にしている。
コロッケにとってモノマネとは「生きがいでしかない」。法律でモノマネが禁止されるようなことがあっても「動物のモノマネをやる」と笑いながら、「死ぬまで続ける。人生そのもの」と力強く語る。「今まで見たことがないモノマネをお届けいたします」。芸歴45年で磨き上げた円熟のモノマネ芸に期待が高まる。
はイープラスで販売中。
取材・文・写真=神戸 渚
公演情報
会場:大阪・新歌舞伎座