ワタナベシンゴ(THE BOYS&GIRLS)×優斗(Blue Mash) 苫小牧&帯広での2マン公演を前に改めて語り合う、互いの印象、バンドへの想いとライブ観

2026.7.11
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写真左から:優斗(Blue Mash)、ワタナベシンゴ(THE BOYS&GIRLS)

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2月に結成15周年を迎えたTHE BOYS&GIRLS。6月4日(木)の札幌公演からスタートした『THE BOYS&GIRLS 15th ANNIVERSARY TOUR《GO AHEAD 2026》』は、2マン形式で全国11箇所を巡る。ボイガルの地元である北海道では、7月11日(土)・苫小牧ELLCUBE、7月12日(日)・帯広 MEGASTONEでのライブも行われる。対バンに迎えるのは、3月にメジャーデビューしたBlue Mash。この2公演への意気込み、ライブに対する姿勢などを、2人をよく知る『見放題』の主催・民やん氏を司会にTHE BOYS&GIRLSのワタナベシンゴ(歌)、Blue Mashの優斗(Vo,Gt)に語り合ってもらった。

民やん:ボイガルとBlue Mashの出会いは、どこなんですか?

ワタナベ:初めて対バンしたのは2023年11月。古墳シスターズのイベントです。

優斗:でも、その前にお会いしたことはあった気がします。

ワタナベ:そうだよね。Blue Mashは、いつからやってるの?

優斗:2018年結成です。活動が本格化したのが2020年くらいです。

ワタナベ:対バン、全然してなかったんだよね。

優斗:はい。同じステージでライブをすることはなかったんです。サーキットイベントとかで一緒になることはあったんですけど。

2023年頃はくそ尖ってて、全部に対して「死んでくれ」と思ってた記憶があります。とりあえず人を倒さないと自分の価値をつけられないような感じだった。(優斗)

民やん:Blue Mashが大きなステージに立ち始めたのが、数年前くらいやもんね。お互いの印象って、どんなでした? 人柄やライブも含め。

ワタナベ:「真面目だな」という印象でした。ちゃんと一つひとつのことに向き合う真面目さがあると感じたのをめっちゃ覚えてる。噛みつくこともするし、自分たちを好きでいてくれる人たちを大事にする気持ちもあるっていう。それを2023年の時点でめっちゃ感じて、ある種、ジェラシーのようなものも感じましたね。「真面目で、いいやつなんだろうな」と。いや。「いいやつ」かどうかは、ちょっとわかんない(笑)。

優斗:(笑)。2023年の頃はくそ尖ってて、全部に対して「死んでくれ」と思ってた記憶があります。とりあえず人を倒さないと自分の価値をつけられないような感じだったので。あの日のライブでシンゴさんが「古墳シスターズは好きか? Blue Mashは好きか?」って言ったんです。普通はその後に「俺も大好きだよ!」みたいな感じだと思うんですけど、「俺は大っ嫌いだよ!」と(笑)。それをめっちゃ覚えていて。それがめっちゃ良くて。シンプルに「好きだよ」じゃなくて、尖りと愛の両方があるから「面白い!」ってなる絶妙なバランスだったんですよね。あのライブはその一言だったなというのが個人的な印象です。

ワタナベ:あの頃の優斗は、尖ってたんだ?

優斗:はい。えげつなかったと思います。

ワタナベ:そういう時期だよね。

民やん:特に先輩とやる時は、尖りがちだった気がする。

優斗:自分のまもり方をそれしか知らなかったんです。

民やん:真面目っていうのは、2人に共通することのような気がするけど。一つのライブに対してちゃんと意味を持たせてやってるのを感じるから。

ワタナベ:それがないと気持ちよくやれないんです、俺の場合。説明たらしくなっちゃうのがデメリットなんですけど。「音楽で勝負してるけど、音楽じゃないところで武器を見せるしかない」みたいな自分は、あまり好きじゃないです。でも、1個1個、「今日はこういう対バン」「今日はこういう主催者」みたいなのがないと、気持ちよくやれないっていうのがありますね。

優斗:俺はそこ、シンプルかもしれなくて。2023年とか、その頃は自分たちで機材車を買って、自分たちで移動して、スタッフに5千円とか渡して「運転してよ」って頼んだりしながらやってたので。物販が売れないと高速で帰れないような感じがメンバー間にずっとあって。今でもそういうのは続いてます。今日かまして、物販を売って、お客さんに「好き」って言ってもらわないと、どんな顔してホテルに泊まったらいいのかわからんっていうのがずっとあるので。その謎の貧乏根性が俺らの間にずっとあって、「あがいてでも、いいライブをして帰る!」という気持ちなのかもしれないです。

ワタナベ:すばらしいよね。Blue Mashって、本当に泥水すすってるのが伝わってくるから。

優斗:ずっと自主やったから、そこが染みついちゃってるだけな気がしてます。

民やん:優斗から見たボイガル、シンゴの印象はどうだったの?

優斗:それは、ライブハウス界の神ですよ。

ワタナベ:いやいやいや!(笑)

優斗:僕はコロナ禍の時期にギリギリバンドを始めた世代なんですけど、僕より下の世代のやつらからすると、相当神格化されている感じがあります。「夢の対バン」みたいなのがあったとして、むっちゃ売れてるバンドと、俺らと、古墳シスターズが実現したとしても、ボイガルがその日の中で一番いいライブをすると、単勝賭けられます(笑)。

ワタナベ:それはちょっと言いすぎだよ(笑)。

優斗:場所、サイズ感とか関係なく、いいライブをするから。それがヤバい。それがボイガルのすごいところやなと。ローカルヒーローっていっぱいいるけど。地元で一番かっこいい、150人のキャパやったら一番かっこいいとか、いろいろあるけど、ボイガルはそういうのを選ばへん気がしていて。そこがヤバいです。

ワタナベ:すごい褒めるじゃん(笑)。

民やん:一発で、初めて観た人も持ってっちゃう。どんな場所でもちゃんと持って行くっていう。それがボイガルのすごさというか。

優斗:メンバーも最強ですよね。

ワタナベ:サポートメンバーたちが最高なんだよね。彼らのおかげだよ。まじで。

優斗:全員いい人やし。全員とサシで飲みに行きたいくらいです。

民やん:みんな、キャラクターもいいよね。演奏がいいのはもちろんだし。

優斗:プライベートでメンバーと遊ぶんですか?

ワタナベ:いや。遊ばないね。「この日オフだから、みんなでバーベキューでもしようよ」ってなんない。「飲みに行こうよ」とかもないし。スタジオ練習が終わって、「ちょっと一杯行くか?」みたいなのはたまにあるけど、何かがない限り集まらない。年齢も結構バラバラだから。彼らからしたら、俺と遊んでも多分楽しくないと思う(笑)。俺、遊び下手だし。

優斗:意外ですね。

民やん:Blue Mashは、よく一緒にいるよね?

優斗:俺らは、昨日も二日酔いで「丸亀製麺、誰が奢るか?じゃんけん」をしました。毎日、そんな感じなんです。

ワタナベ:バンドの稼働がなくても?

優斗:バンドの稼働がなくてもですね。遠征の帰りの車移動の時でも、「どこか寄ってこう」ってなります。静岡で高速を下りて、さわやかに食べに行ったりとか。マネージャーも同い年なんで、みんなただの友だちっていう感じなんですかね。

ワタナベ:いいね。サービスエリアで「誰がソフトクリーム買う?」みたいなのは俺らもやってるよ。

苫小牧と帯広でやる時に、誰を連れて行きたいか? 誰とだったら面白い出来事が起こるか?と考えて思い浮かんだのがBlue Mash。(ワタナベ)

民やん:そうなんだね。今回、シンゴがBlue Mashをツアーに呼んだのはなんでなんですか?

ワタナベ:理由は、めっちゃシンプルです。15周年のツアーで札幌でもやりつつ、それ以外の北海道のどこかでもやりたくて、最近行けてなかった苫小牧と帯広でやるのを決めた時に、「じゃあ、誰を連れて行きたいか? 誰とだったら面白い出来事が起こるかな?」と考えて。そこで思い浮かんだのがBlue Mash。ライブハウス叩き上げで、どんな規模の会場だろうが、その日ならではのライブができるバンドだから。優斗がさっきボイガルに対して言ってくれたようなバンドが、俺にとってもBlue Mash。「Blue Mashが行ったことがない北海道の町で、どうなるんだろう?」というのを思ったんです。

優斗:ありがとうございます。

ワタナベ:苫小牧と帯広、行ったことないよね?

優斗:ないです。北海道も、札幌で5回くらいなので。

ワタナベ:民やんさん、行ったことあります? 苫小牧と帯広って?

民やん:どっちもない。

ワタナベ:なかなか行けなかったりするし、簡単に決められない場所なんですよね。ましてや、道外のバンドだったら、なかなか行けないと思います。だからそういうきっかけを作りたいというのもあったし、どっちの町も音楽が好きだけど、なかなかライブに行けない人がたくさんいる。そういう人たちに、感情が蠢きまくってる対バンライブを観てほしいというのもあって。「そういうのが誰とできるか?」と考えたら、思い浮かんだのはBlue Mashだったんです。民やんさんも来てくださいね。

民やん:遠いな……。

ワタナベ:「遠いな」じゃないって(笑)。

民やん:(笑)。自分じゃなかなか行けないところに誘われると、不安もあるけどわくわくする。

優斗:そうですよね。それに、苫小牧と帯広に行く理由として、北海道のボイガルに誘われるなんて一番ありがたいじゃないですか?

民やん:そうだよな。

優斗:だから即決でした。シンゴさんから来たLINEをそのまま転送して2秒くらいで、「出ましょう!」って全員から返ってきた感じだったんで。

ワタナベ:ありがたいですね。

民やん:札幌で5回くらいライブやってるって言ってたけど、優斗の北海道の印象はどうですか?

優斗:僕の中で札幌は、けんごの町っていうイメージです。

ワタナベ:でかくてまるい。の?

優斗:はい。彼の歌の中の空気みたいなものが不思議やなと、ずっと感じていたんです。なんかせかせかしてないっていうか。歌の中に間があって、景色を感じられる歌だと、高校を卒業してすぐくらいの頃に会って以来、ずっと思ってたんですよね。初めて『IMPACT!』で札幌に行った時、その意味を回収できたというか。ボイガルやTHA BLUE HERBもそうですけど、歌の中に景色が浮かぶような歌が多いのは、この景色を歌にしてるんだろうなと。だから憧れます。ここに住んでたらこの景色を歌にしてみたいって。

ワタナベ:道外の人、結構それ言うんだよな。それってなんなんだろう?

優斗:なんか温かい匂いがするんですよね。鋭い言葉選びの中にも、なんか温かい匂いがします。あれが好きです。

ワタナベ:民やんさんは、Blue Mashと出会ってどれくらいなんですか?

民やん:5年くらいかな。2021年の春に出会って、その年の春から『見放題』に出てもらってるから。ついに今年は出ないですけど。

優斗:すみません(笑)。

ワタナベ:(笑)。半年単位で駆け上がってるBlue Mashは、民やんさんからどんな風に見えてるんですか?

民やん:さっきも言ってたような「真面目」っていうのは、一番思ってる。何事に対しても貪欲だよね。新しいことに対しても興味を持ってるし。わからないことはいろいろ訊くし。ほんとに24時間Blue Mashのことを考えてるんやろうなあって感じる。その上で、バンドとして「ただいいライブをする」っていうことに特化してるというか。その両面を持ってるバンドはなかなかいないし、その両方を持ってるのがBlue Mashの魅力。お客さんが惹かれる理由もよくわかる。

優斗:分析されてますね(笑)。この5年間で、多分、一番LINEしてる人やと思うので。

ボイガルやBlue Mashは、唯一無二のことをやってるバンドだと思う。だから若い世代も含めて、バンドマンがみんな好きなんやろうな。(民やん)

民やん:真面目なところはあまり見せたくないのかもしれないですけど。

優斗:いや。いいですよ。

民やん:「この動画、自分で編集したので褒めてください」とか書いてるからな。

優斗:「全部出した方がいいんじゃね?」って思うので。俺らよりも下の世代が台頭してきている中、その世代にも勝ちたいですし。とりあえず持ってる武器を全部出さないと、次の武器は手に入らないという感覚がずっとあるんです。

民やん:ボイガルやBlue Mashは、唯一無二のことをやってるバンドだと思う。ボイガルは、特にそれを感じる。だから若い世代も含めて、バンドマンがみんな好きなんやろうな。

優斗:僕もそう思います。

ワタナベ:いやいやいや。なんもないですけどね。

民やん:出るイベントに対して「説明たらしくなっちゃうのがデメリット」って、さっき言ってたけど、そこを大事にしてライブをやってるし、その上で最後にひっくり返してくるっていうのは、みんなやりたいけどやれないことだから。憧れでもあり、悔しさもあるんだと思う。あれはなかなかできないんで。

ワタナベ:いやいやいやいや(笑)。

民やん:だからそんな北海道のバンドをわざわざ呼ぶんですよ。「イベントに来てほしい」って。

ワタナベ:ありがたいですね。

 

民やん:地方に住んでるのはデメリットなのに、それをまったくデメリットにしてないのがボイガルだよな。

ワタナベ:デメリットはありますけどね。この前、キュウソ(ネコカミ)のセイヤさんと、「札幌に住むメリット、デメリット」という話をして。飛行機に乗って移動しなきゃいけないというのはあるけど、基本的にデメリットはそれくらいしかないなと。札幌が好きっていうわけではないんですけど、北海道にいるからこそ曲ができたり、一つひとつの出会いに重みや深みが出たりするのを感じてきているので。

武道館ちゃんとやれたら帰ろうって。上京する時もメンバーと話しました。だからある種、大阪に帰るために東京でやってるっていうか。(優斗)

民やん:優斗は東京に来て間もないのに「大阪に戻りたい」って、いつも言ってますけど。

優斗:まじ、帰りたい……。

ワタナベ:(笑)。

優斗:許されるなら今帰りたい。でも、まあ自分の中でタイミングがあって。「武道館ちゃんとやれたら帰ろう」っていう。そのために今頑張ってるっていうだけで。大阪は、出てから気づいた良さという感じでした。大阪、全然好きじゃなくて、「大阪最高! 大好き!」って言ってるやつのことを軽蔑してたんですけど、出てみるとあれのありがたみがわかるというか。「あの街にしかない空気を歌にしたいなあ」って。

民やん:たしかに、大阪の街の歌が多いですけど。いろんなことを経験してる街の方がいい歌を書けるっていうのはあるのかな?

優斗:あそこで生まれてるから、あの空気が肌に合うっていう。シンプルにそれだけだと思うんですけど。好きとか、そういう話ではなくて。上京する時もメンバーと「このタイミングで絶対に大阪に戻るんで、それまでは東京で頑張りましょう」って話しました。だからある種、大阪に帰るために東京でやってるっていうか。上京したこともないのに大きな口を叩くのはダサいなと思ってた節もあって。

ワタナベ:めちゃくちゃ理想的な上京だね。

優斗:そうですか?

ワタナベ:うん。「東京で一旗揚げる」というのももちろんあるかもしれないけど、最終目標として「大阪に帰る」っていうのがある上京って、めっちゃかっこいいなあ。

優斗:みんなの家の契約が切れるタイミングの上京でもあったんです。メジャーデビューも決まってたので、「ここで行かないと、上京した側の気持ちがわかるチャンスが一生ないぞ」と。

民やん:なるほどね。シンゴは、若手との対バンにどんな気持ちで臨んでるの?

ワタナベ:「若いバンドとやるから、こういう俺でいよう」というのはないつもりでいます。でも、曲とかは聴いて臨むようにはしています。その上で、「ライブではどう聴こえるんだろう?」「どんなライブをするんだろう?」という楽しみ方を、1人のリスナーとしてやってます。最近、次が自分の出番でも、対バンのライブをなるべく最後まで観るようにしてますね。空気を途絶えさせたくないというのがあるので。今の若い世代は演奏もライブも上手いバンドがめっちゃ多いから、そのバンドが作った空気を消さずに新たに自分たちの空気を足したいし、自分の出番が先だったら自分の空気を作って、「それに対して次のバンドはどういう空気を新たに持ってくるんだろう?」と。だから先輩も若手も、基本的には戦い方は変わらないんです。「若いのにすげえなあ」とは思いたくないし。自分が何も成してないのに年齢で何かを測るようなことはしたくない。むしろ若い世代とやるのは楽しいですけどね。嬉しいですし。

民やん:優斗も、次が出番でも前のバンドをギリギリまで観てることが多いよね?

優斗:そうですね。でも、最近「観ずに行ってみよう」のターンに入ってます。僕は観ると引っ張られすぎちゃうので。だからできるだけ早く会場入りしてリハは全部観て、本番は観たい時に観て……って言うと偉そうになっちゃうんですけど。観ると引っ張られすぎちゃうので、「もう1個上に行くために変えよう」と、チーフマネージャーと話したんです。つまり、「今日の俺の空気をもっとライブに入れたいな」という発想ですね。今日、自分がどう思ってるのかを自分に訊く時間が要るっていうか、自分と対話してる感じがあります。

ワタナベ:そういうのは大事だよね。俺も「今日は最後まで観るか」みたいな気持ちで観てるわけじゃないし、「これ以上観たらちょっとやばいかも」っていう時は、楽屋に戻ったりする。

 

優斗:大きい変化がほしいから、そうなったんです。昨日と今日の変化も大事ですけど、1ヶ月とか、1年とかの中での変化もつけないと飽きちゃうので。他のバンドとかを観ていて、「飽きてないですか?」と感じることもあって。僕も危なかったなと思うんです。このスタイルを4年も5年もやると、「ここで盛り上がってくれるのは確定してるし」というような自惚れた考え方にどんどんなっていくので。「自分のバンドに飽きていく瞬間があるかもしれない」と気づいて、そういうことをするようになったんです。

ワタナベ:俺もその気持ちはめっちゃわかる。「これやっとけばOK」みたいな風に思いそうになる自分を感じると、自分にがっかりしちゃう。ライブでやることが多い曲があるのは仕方ないことですけど。でも、定番曲みたいに自分の曲を言いたくなくて。例えば「あの曲の動画がめっちゃ回ったから、ライブでやろう」とかいう風になると気持ち悪い。そういうことがやりたくてバンドを始めたわけじゃないから。「じゃあ、どうやって成立させるのか?」ってなると、「その日のライブの意味」「その日の空気」っていうさっきの話になっていくんですよね。何百回、何千回も歌ってきた曲だけど、その日だけの意味合い、気持ちが乗った時は、初めての気持ちで歌えるから。そういうのが自分のスタイル的に大事なんです。すごく難しいことなんですけど。そこは一生のテーマです。

優斗:そうですよね。「セトリを変えればいい」とか、そういう話じゃないですから。セトリや言葉がいつも通りだったとしても、乗るものって絶対にあると思うから。それを探したいなという感じですね。

ロックバンドのライブってこういう気持ちになったりするんだなって、地方の町だからこそ1人でも多くに感じてもらいたい。(ワタナベ)

ワタナベ:だからこそ、そんな優斗とこんな俺、Blue Mashとボイガルが苫小牧と帯広でどういう現象を起こすのか? それはめっちゃ興味ある。楽しみ。

優斗:初めて行くので、シンプルにどんな町なのかも楽しみです。

民やん:いつもと違うライブを観られるだろうね。そこでしから観られないものがあるから、遠征にハマる人がいるんやろうな。そういうのがボイガルとBlue Mashの対バンでもありそうやな。

ワタナベ:そうですね。苫小牧と帯広の人たちやライブハウスにBlue Mashを紹介できるのも嬉しいし、誇らしい。「かっこいいバンド連れて来てくれてありがとう」と、俺、絶対に言われるから(笑)。もう既に嬉しい。

民やん:「今、話題の、勢いのあるBlue Mashさんが」っていうね?

優斗:めんどくせー言い方(笑)。

ワタナベ:(笑)。

民やん:いろんな町に行く意味って、そういうところにあると思うし。

優斗:今回、苫小牧と帯広に行けるのは、バンドの神髄っていう感じがします。とにかくいいライブをするだけなので、ぜひ観てもらいたいですね。俺やったら行くなって思ってます。

ワタナベ:ほんとにそう。俺だったら行くって、俺も思うし、そう思ってくれる人がもっともっといるはず。そういう人たちに届けたい。北海道でもこういう夜って作れるんだなっていう。「ロックバンドのライブって、こういう気持ちになったりするんだな」っていうのを、地方の町だからこそ1人でも多くに感じてもらいたい。それは今のボイガル、今のBlue Mashで絶対にできる気がする。このライブをキャッチしてくれる人が1人でも増えることを願ってます。

文=田中大

 

THE BOYS&GIRLS情報

<リリース情報>
ベストアルバム2枚同時発売

『歩く15年ソングス~フレンズ~』
TBON-0057 ¥2,900(税抜)
2026年5月27日発売

『歩く15年ソングス~ロマンズ~』
TBON-0058 ¥2,900(税抜)
2026年5月27日発売
 

<ライブ情報>
THE BOYS&GIRLS 15th ANNIVERSARY TOUR《GO AHEAD 2026》

※全公演ツーマン
6月4日(木)札幌PENNY LANE 24 w/石崎ひゅーい
6月23日(火)下北沢SHELTER w/yubiori

6月25日(木)神戸 太陽と虎 w/キュウソネコカミ
6月27日(土)周南 LIVE rise w/KOTORI
6月28日(日)岡山 CRAZYMAMA 2nd ROOM w/KOTORI

7月11日(土)苫小牧 ELLCUBE w/Blue Mash
7月12日(日)帯広 MEGA STONE w/Blue Mash
7月23日(木)八王子 RIPS w/フラワーカンパニーズ
7月24日(金)磐田 FM STAGE w/サバシスター
8月5日(水)名古屋 R.A.D w/the奥歯's
8月6日(木)渋谷 Spotify O-Crest w/ビレッジマンズストア
 
THE BOYS&GIRLS 15th ANNIVERSARY ONE MAN LIVE
2027年2月28日(日)Zepp Shinjuku
15:30開場   16:30開演
一般前売 5,000円
ドリンク代¥600のみ入場時に必要


イープラス https://eplus.jp/sf/word/0000061579



■THE BOYS&GIRLSオフィシャルサイト https://www.theboysandgirls.net/

Blue Mash情報

<リリース情報>
Digital Single 「若者白書」

2026年7月1日(水)配信スタート
https://jvcmusic.lnk.to/BlueMash_WakamonoHakusho

<ライブ情報>
Blue Mash『ロックスター症候群』
9月3日(木)東京 Zepp Zepp DiverCity (TOKYO)
9月20日(日)大阪 Zepp Osaka Bayside
 
 
■Blue Mash オフィシャルサイト:https://bluemash.ryzm.jp/
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