松たか子・永山瑛太がダブル主演 坂元裕二による新作戯曲、岩松了の演出でPARCO PRODUCE 2026『ずらかるやつら』を上演

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PARCO PRODUCE 2026『ずらかるやつら』

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2026年12月6日(日)~28日(月)PARCO劇場(2027年1月愛知・福岡・大阪・宮城公演あり)にて、松たか子、永山瑛太ダブル主演による舞台『ずらかるやつら』が上演されることが決定した。

ユーモアと緊張感が入り混じる巧みな会話と、社会を見つめる視点を融合させた独自の作風で人気を博す脚本家・坂元裕二。テレビドラマから映画まで数々の名作・話題作を世に送り出し、ドラマ『カルテット』(2017年)で芸術選奨文部科学大臣賞、映画『怪物』(2023年)で第76回カンヌ国際映画祭脚本賞に輝くなど、国内外で高い評価を受ける坂元が、新たな舞台作品を書き下ろす。

出演は、『カルテット』や『大豆田とわ子と三人の元夫』(2021年)、映画『ファーストキス 1ST KISS』(2025年)など数々の坂元作品で主演を務めてきた松たか子と、ドラマ『それでも、生きてゆく』(2011年)、『最高の離婚』(2013年)、映画『怪物』などに出演してきた永山瑛太。坂元脚本を知り尽くす二人のダブル主演となる。

物語の舞台は、雪に埋もれかけた小さなホテル。濡れ衣を着せられて逃走してきた経営者と、それを追ってきた夫との二人が、とある事件に巻き込まれていくロマンティック・ミステリー。ホテルに集うのは、それぞれの事情を抱え、何かから逃れようとする“ずらかる”人たち。可笑しくも切実な彼らは何から逃げ、どこへ向かうのか——。

演出を手がけるのは、坂元裕二が尊敬してやまない演劇人・岩松了。第28回紀伊國屋演劇賞(1993年)、第49回読売文学賞(1997年)、第21回鶴屋南北戯曲賞(2018年)などを受賞し、劇作家・演出家・俳優として長年にわたり演劇界を牽引してきた岩松と、日本を代表する脚本家である坂元が、本作で初めてタッグを組む。また、岩松が演出家としてPARCO劇場に登場するのは、『シェイクスピア・ソナタ』(2007年)以来、19年ぶり。松たか子が岩松作品に出演するのは、『夏ホテル』(2001年PARCO劇場)、『嵐が丘』(2002年)に続き3度目となり、永山瑛太が岩松作品に出演するのは今回が初めてとなる。

坂元裕二の脚本の魅力を最大限に引き出し、自らも最高に輝く松たか子と、あらゆる作品で頭抜けた演技センスを発揮する永山瑛太。二人が舞台で共演するのは、NODA・MAP『逆鱗』(2016年)、PARCO PRODUCE『世界は一人』(2019年)以来、3度目。共演を重ねてきた二人が、坂元裕二の台詞をどのように息づかせるのか。

共演は、豊かなキャリアに裏打ちされた円熟の芝居で、坂元、岩松から厚い信頼を寄せられる豊原功補をはじめ、劇団はえぎわを拠点に、独特の間と佇まいを生かした演技でNODA・MAP『華氏マイナス320°』など話題作への出演が相次ぐ川上友里、映画『猿楽町で会いましょう』『うみべの女の子』、Netflix『九条の大罪』などで繊細かつ瑞々しい演技を見せ、注目を集める石川瑠華、舞台・映像で幅広くキャリアを重ね、『アイドル、かくの如し』『シダの群れ3 港の女歌手編』などで岩松演出を経験してきた足立理、舞台『うま-馬に乗ってこの世の外へ-』の出演も記憶に新しく、今年2作目のPARCO劇場出演となる尾倉ケント。そして、本作の演出を手がける岩松自身も出演する。

坂元作品ならではの魅力が詰まったロマンティック・ミステリー劇を最高のキャストと演出でおくる『ずらかるやつら』。この冬最大の話題作となるであろう、本作に期待しよう。

 
【STORY】
「わたしは何もしてない」 冤罪を主張するも聞き入れられず、逃走することとなった経営者(松たか子)は人目を忍んで夜行列車に飛び乗るとやがて北の地に辿り着き、雪に閉ざされた『ホテル八色』にチェックインした。間もなく血眼になった彼女の夫(永山瑛太)が追いかけてきた。夫である前に税理士である彼は言う。「逃げてないで領収書を提出してください」 差し迫る会社の決算日を巡って夫婦の攻防が行われる中、二人は気付く。「このホテル、何かおかしい」 オーナー(岩松了)や、滞在中の客(豊原功補)の笑顔の裏に隠された奇妙な事件に巻き込まれていく。「そんなことに関わってる場合じゃないのに!」 雪崩警報の鳴り響く大晦日の夜、いやがおうでもあぶり出されていく彼らのもうひとつの顔。逃げる妻と追う夫は出口の見えない迷宮に迷い込んでいく。


【作】坂元裕二 コメント                                    

昔から一年のうちで大晦日が最も好きでした。そんな年の瀬に松さんと瑛太さんと一緒に舞台を上演出来たらな。そんな思いではじめた企画です。除夜の鐘をまたいで、少し淋しげだけど新しい年の訪れに高揚する楽しい時間を観客のみなさんと共有出来たらと思っています。
岩松さんは頻繁に若い俳優さんとお仕事をされていますし、新人ばかりを集めて公演される時もあります。わたしは今、その新人俳優たちのような思いで『岩松了の稽古場』に入りたいと思っており、脚本なんて一度も書いたことがないような心境です。台詞ってどうやって書くのだろう? お話ってどんな風に進むもの? と空っぽな自分と向き合う日々です。岩松さんはいつもにこやかで優しく、こちらとしては、お願いだから怒ってください、馬鹿下手くそ書き直せと怒鳴ってください、と内心おびえています。『ずらかる』はわたしの正直な願望です。しかし背後には松さんと瑛太さんが待ち構えていて、退路が見当たりません。年の瀬にPARCO劇場から脚本家失踪の一報が届かぬことを祈っていてください。新人脚本家、がんばります!

【演出】岩松了 コメント                              

佐野亜裕美プロデューサーから投げかけられたこの企画はいつも地面を這ってる私に空を飛べと言われたようなものでした。坂元裕二さんの戯曲ですから私でなくても期待に胸膨らむわけです。それに久々の松たか子さん、瑛太くん、とくれば私が余計なことさえしなければ体は地面を離れるでしょう。
「こんな面子で一緒に飛べないなんて!」
忌野清志郎さえこんな替え歌を歌ってくれそうです。

松たか子 コメント                               

今年もまた、PARCO劇場の舞台に立てますこと、感謝しております。もちろん、この芝居と共に旅ができることも楽しみです。
久しぶりに岩松さんの芝居、そして坂元さんのセリフを舞台で言うことになろうとは、、恐怖しかありませんが、でも何故だかとってもワクワクしています。
舞台に立つ姿が美しいなぁ、と常々思う瑛太君や、大変魅力的なキャストの皆さまと共に、ただひたすらに稽古してゆく所存です。劇場で、お会いしましょう。

永山瑛太 コメント                                              

舞台『ずらかるやつら』に出演する事が決定しました。
岩松了さん、坂元裕二さん、松たか子さん、物凄い強いカードの隅に自分がいます。
私は、まだどんなストーリー、役柄、諸々、詳細を把握していませんが、ここ最近、舞台上で台詞が全く出てこず、固まってしまう悪夢をみて、変な時間帯に起き、ギターを弾いて誤魔化し、映画を観て眠くなり、悪夢をみて、早く、台本が欲しい、稽古をしたい、、そんな気持ちに押し潰されそうでも、どうにか細い体幹で立て直す、そんな毎日です。
どんな作品になるのか、楽しみと期待しかありません、という感覚とは少し離れたところにいますが、何かで繋ぎ合わせ、進んでる。何か? 何かとは何か。
皆様、劇場に遊びに来てください。きっと笑える作品。お待ちしてます。

公演情報

PARCO PRODUCE 2026『ずらかるやつら』
 
作 坂元裕二
演出 岩松了
出演 松たか子 永山瑛太 / 川上友里 石川瑠華 足立理 尾倉ケント / 岩松了 豊原功補 ほか
 
STAFF  
美術=愛甲悦子 照明=渥美友宏 音響=高塩顕  衣裳=安野ともこ ヘアメイク=須賀元子
演出助手=大堀光威  舞台監督=榎太郎
企画・プロデューサー=佐野亜裕美 プロデューサー=田中希世子
制作=木村夏 制作助手=本中野しのぶ 
 
特別協賛 株式会社イープラス
企画・製作 株式会社パルコ
 
ハッシュタグ #ずらかるやつら
 
【東京公演】
日程 2026年12月6日(日)〜28日(月)
会場 PARCO劇場(渋谷PARCO 8F)
料金 12,000円(全席指定・税込) ※未就学児入場不可
U-306,000円[観劇時30歳以下対象] ※詳細はPARCO STAGE HPにてご確認ください。
一般発売日 2026年10月17日(土)
に関するお問合せ サンライズプロモーション 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
公演に関するお問合せ パルコステージ 03-3477-5858 https://stage.parco.jp/
 
2027年1月 愛知・福岡・大阪・宮城にて上演
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