東京バレエ団が狂おしくも美しい、ドラマティック・バレエの最高傑作『オネーギン』を上演
東京バレエ団 『オネーギン』 (C)Shinji Hosono
2026年11月6日(金)~11月8日(日)新国立劇場 オペラパレスにて、東京バレエ団『オネーギン』が上演される。
バレエファンのみならず広く注目を集めた映画『ジョン・クランコ バレエの革命児』で、再び脚光を浴びる天才振付家ジョン・クランコ。彼の代表作がプーシキン原作を題材に生み出したドラマティック・バレエ『オネーギン』。このバレエ史に燦然と輝く奇跡の傑作に、今秋、東京バレエ団が14年ぶりに挑む。
(左から)沖 香菜子、 柄本 弾 (C)Shinji Hosono
舞台は1820年代のロシア。素朴な田舎と華やかな帝都ペテルブルクで、理想の女性と称えられる誠実なタチヤーナと憂鬱の貴公子オネーギンの悲劇的な恋の行方が、チャイコフスキーの叙情豊かな音楽にのせて描かれている。男女をめぐる出来事がまるで映画のように流麗に進む中で、全編の白眉といえるのは、タチヤーナの初恋の高まりを描く第1 幕最後の“鏡のパ・ド・ドゥ”と、すれ違う二人の葛藤を刻む最終場の“手紙のパ・ド・ドゥ”。観客の胸に迫る名シーンはガラ公演で頻繁に披露され、名だたるダンサーたちが名舞台を残してきた。
(左から)秋山 瑛、 宮川新大 (C)Shinji Hosono
東京バレエ団では2010年と12年に、斎藤友佳理、木村和夫らをメインキャストに据えて上演、「完成度の高い感動的な出来栄え」と絶賛を博しました。その彼らが指導者に転じバレエ団を率いて約10年。22年、24年にはクランコによるもう一つの代表作『ロミオとジュリエット』に取り組み、クランコが求めた劇的表現に磨きをかけてきたダンサーたちは、いま充実期にある。今回のドラマティックな舞台を彩るのは、ミラノ・スカラ座からの重厚感あふれる舞台美術・衣裳。過去2回の上演とは異なる新たな感動を呼び起こす。
カンパニーが総力を挙げて綴る、狂おしくも美しい物語に期待しよう。
公演情報
『オネーギン』
アレクサンドル・プーシキン原作によるジョン・クランコ振付の全3幕のバレエ
振付:ジョン・クランコ
11月6日(金)19:00
11月7日(土)13:00
11月7日(土)18:30
11月8日(日)13:00
会場:新国立劇場オペラパレス (初台)
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
上演時間:約2時間15分(休憩2回含む)
予定される主な配役
オネーギン 柄本 弾
タチヤーナ 沖 香菜子
レンスキー 大塚 卓
オリガ 工 桃子
グレーミン公爵 安村圭太
11/7(土)13:00
オネーギン 宮川新大
タチヤーナ 秋山 瑛
レンスキー 池本祥真
オリガ 足立真里亜
グレーミン公爵 樋口祐輝
11/7(土)18:30
オネーギン 柄本 弾
タチヤーナ 沖 香菜子
レンスキー 生方隆之介
オリガ 中島映理子
グレーミン公爵 安村圭太
11/8(日)13:00
オネーギン 宮川新大
タチヤーナ 秋山 瑛
レンスキー 池本祥真
オリガ 足立真里亜
グレーミン公爵 樋口祐輝
入場料金(税込)
S:¥18,000 A:¥14,000 B:¥11,000 C:¥8,000 D:¥6,000
※未就学児の入場はご遠慮ください。
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