2026年カンパニーが新風を吹き込む!ミュージカル『RENT』ゲネプロ&囲み取材レポート
ミュージカル『RENT』
1996年のブロードウェイ初演以来、日本で、世界40ヶ国以上で上演を重ね、愛され続けているミュージカル『RENT』が、2026年新キャストを多く迎え、シアタークリエに戻ってきた(10月15日~11月13日まで。のち、11月20日、21日広島・呉信用金庫ホール、11月26日~29日福岡・博多座、12月4日~6日愛知・愛知県芸術劇場 大ホール、12月11日~14日大阪・SkyシアターMBSで上演)。
『RENT』は、プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』をベースに、舞台を20世紀末のニューヨーク、イースト・ヴィレッジに置き換え、アーティスト、ミュージシャンなど、それぞれの夢を持ち、自己実現を目指す当時の若者たちの生き様や世相を鮮烈に描いた作品。作詞・作曲・脚本を手掛けたジョナサン・ラーソンは、プレビュー開幕を前日に控えた1996年1月25日に35歳の若さで世を去り、作品が営々と紡ぐ輝かしい軌跡を観ることこそ叶わなかったが、彼が作品に託した信念はトニー賞ミュージカル部門作品賞、脚本賞、作曲賞、助演男優賞の4部門獲得という栄誉にとどまらず、珠玉の劇中ナンバーの数々のなかでも特に著名な『No day but today』=「過去もなく、未来もなく、今日という日を精一杯愛し生きていく」「Seasons of Love」=「525,600分の1年を、愛で数えよう」と歌われる、その精神が、演劇の、ミュージカルの世界に脈々と生き続けている。
そんな作品の2026年版上演には、非常に多くの新たなキャストが加わり、『RENT』の世界観に、フレッシュでパワフルな新風を呼び起こしている。
1991年、ニューヨーク・イーストヴィレッジ。映像作家志望のマーク(鈴木福)は、友人で元ロックバンドのボーカル、ロジャー(木原瑠生/RIKU ダブルキャスト)と古いロフトで暮らしている。夢を追う彼らだが決まった収入はなく、家賃(レント)を滞納し、クリスマス・イヴにもかかわらず電気も暖房も止められてしまう。恋人をHIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染から発症したエイズで亡くして以来、引きこもり続けているロジャー自身もHIVに感染しており、せめて死ぬ前に1曲、後世に残る曲を書きたいともがいている。ある日、彼は階下に住むSMクラブのダンサー、ミミ(Beverly/遥海 ダブルキャスト)と出会うが、彼女もまたHIVポジティブだった。一方のマークはパフォーマンスアーティストのモーリーン(KIMIKA/住田愛子 ダブルキャスト)に振られたばかり。彼女の新しい恋人は女性弁護士のジョアンヌ(宮本美季/塚本直 ダブルキャスト)だ。一方、二人と親しい仲間のコリンズ(石井一彰/加藤潤一 ダブルキャスト)は暴漢に襲われたところをストリートドラマーのエンジェル(坂口涼太郎/髙橋颯 ダブルキャスト)に助けられ、二人は惹かれあい共に暮らしはじめる。季節は巡り、出会い、衝突、葛藤、そして別れを経験しながら、彼らの関係もまた少しずつ変わってゆく。そして二度目のクリスマス・イヴがやってくる……
長い上演史を重ねているミュージカルを観ていて、作品や、俳優たちのパフォーマンスに感動するのとは全く別次元で、世界はひとつも良い方向に変わっていないのではないか、と暗澹とした気持ちになることは正直多い。例えば『ロミオ&ジュリエット』の見事な翻案である『ウエストサイド・ストーリー』が、未だに「こんな時代もあったんだね」という感懐に遠く至れず、いまこの時代にもそのまま通じてしまう分断と対立の現実を映し出したままなのは、あまりにわかりやすい一例だろう。
ただ、やはり上演を重ね、愛され続けける『RENT』が生み出された当時の世情を考えると、HIVウィルスへの感染は重大な問題でありつつも、医学の進歩により死にのみ直結するものではなくなってくれているし、LGBTQ問題についても、少なくともストレートな差別や偏見を持つのは良くないことだ、という認識は広がっている。いまの世界はそういった意味でのみ考えれば、マーク、ロジャー、ミミをはじめとした愛すべき登場人物たちが抱えている鬱屈の一面に、別の光を当てることができている。
そうした世の中の良い意味の変化がありながらも、この『RENT』が描く世界が全く古びて感じられないのは、この作品が生まれた当時、若者たちを描き切った現代性に喝采が集まったことを既に超えて、人が生きて行くなかで目指すもの、アイデンティティ、他者との関わり、出会いや別れといった普遍のものが、より強く立ち上がっているからに他ならない。
自分の夢を追うことと、生活に不可欠な収入の道とにどう折り合いをつけていくのか。何かひとつでも自らが生きた証を遺したい。自分がこの世からいなくなること以上に、愛した人が旅立つ瞬間を見届けることへの恐怖と責任の重さ。そうした彼、彼女たちが惑い悩みながら見つめ続けるものは、おそらくきっと何年、何十年の時が経っても変わらない。だからこそ『RENT』の輝きもまた変わることはきっとないし、多彩なミュージカルナンバーの魅力と共に、いつ、どんな世代の人が観ても変わらない感動を届けてくれるのだ。
そんな歴史を重ね、上演を繰り返し、普遍性を備えた作品の常として、『RENT』にも既に、今度はどんなキャストが演じるのか?という人を観る喜びが生まれていて、初参加の新鮮なキャストが多く集った2026年カンパニーが、結末も、どこでどのナンバーが歌われるのかも知っていて尚、驚くほどの新たな色合いと勢いがある。特に、ほとんどの役柄がダブルキャストで様々な組み合わせがあるなか、15日18時、2026年版『RENT』の初日を開けた組み合わせである木原瑠生ロジャー、Beverlyミミ、加藤潤一コリンズ、坂口涼太郎エンジェル、KIMIKAモーリーン、宮本美季ジョアンヌと、16日に18時に初日を迎えるRIKUロジャー、遥海ミミ、石井一彰コリンズ、髙橋颯エンジェル、住田愛子モーリーン、塚本直ジョアンヌ両バージョンのゲネプロで、前者のセンシティブな繊細さ、後者のパワフルなパッションがそれぞれ際立っていたのが非常に大きな印象を残してくれた。振付だけでなく、ステージングにも決まり事の多い『RENT』が、これほどキャストによってガラリと鮮やかに変化するとは、との感動が深い。
マーク:鈴木福
何よりも、『RENT』全体のストーリーテラーの意味合いも持ち、自らのカメラのレンズを通して友人たちを、ひいては世界を観ているマーク役で初登場した鈴木福が、シングルキャストとして両バージョンに出演していつつ、全く感触の違うマークを造形していることに目を瞠る。10月15日の組み合わせでの鈴木福は、これまで観た歴代のマークに比しても更に全体を俯瞰している感覚が強く、ロジャーが口論のなかで、どうせカメラを覗いているだけじゃないか、という趣旨の言葉を投げつけることに、どこかで得心のいくマークだった。マークは関わる親しい人たちのなかでひとりHIVネガティブの人物で、それはつまり心を割った人たちから、たったひとり残される未来が予見できることを意味する。もちろん病歴があろうとなかろうと、命の時間の本当は誰にもわからない。それでもこれは非常に重い立場に違いなく、鈴木はそれを含みながら一歩引いて、カメラを通して全てを見届ける覚悟を持ったマークを描いたのだなと思われた。ところが10月16日の組み合わせでのマークは、端的に言うと存在がぐっと前に出てきていて、友人たちを横並びで見つめ、様々なできごとを共に感じていく人物に見えた。それが双方の組み合わせにとって、非常に良い効果になっていることを合わせ、俳優・鈴木福の芝居勘の良さに感嘆する。歌唱力も確かで、今後ミュージカルの世界での一層の活躍が楽しみになった。
ロジャー:木原瑠生
恋人をエイズで失い、自らも発症する日に怯え、引きこもり続けながら、ミュージシャンとして自分が生きた証の1曲を創りたいと願うロジャーの木原瑠生は、まずひと際目を引く華やかな美貌が、ロックバンドのボーカリストだった頃は、さぞファンも多かっただろうなと想像させるに十分。そういう人物が、ミミとの出会いで立ち直り、その一方で誰かと深く関わり、もう一度別れを経験することに怯える惑いを、歌声や表情の一つひとつに乗せたロジャー像で、この回全体の繊細な印象にも大きく寄与していた。
ロジャー:RIKU
一方のRIKUは、歴代のなかでも、喜怒哀楽がハッキリと伝わるロジャーを造形していて、マークやミミの言葉、ベニーの態度の一つひとつに、いまロジャーが何を感じ、何を思っているのかがよくわかる。それがパワフルで感情が爆発する伸びやかな歌唱にも通じていて、アーティストが演じることが多いロジャー役を、アーティストでありつつ俳優でもあるRIKUが演じたことの効果が絶大だった。
ミミ:Beverly
そのロジャーと恋に落ちるミミのBeverlyは、豊かな歌唱力がショーガールのミミの蠱惑的な表現につながっていて、大胆な行動にも憎めない可愛らしさを感じさせる。これがミュージカル初出演だが、カンパニーの一員として『RENT』を、更にミミを深く理解しようと重ねてきたであろう誠実な努力が感じられるデビューになった。
ミミ:遥海
対して、これがミミとして3演目となる遥海は、初参加時の、エネルギー溢れる歌い手が出てきたな、という、まず何をおいても歌唱力に耳目を集めた今となっては懐かしい印象から、俳優としての経験値を重ね、変わらぬ歌の上手さ以上に、ミミとして舞台に生きている姿にいじらしさを宿した進化が素晴らしい。初参加メンバーが多い今回の座組にとっても、貴重な存在になった。
コリンズ:加藤潤一
同じく、『RENT』出演歴が長い加藤潤一のコリンズは、肩の力が完全に抜けた自然体の演技が心地よい。様々な作品で個性的な役柄を演じている人だが、コリンズは加藤にとってもひとつの代表作と言えるだろう役柄で、2026年バージョンを底支えする存在として、飄々とした温かさが頭抜けている。
コリンズ:石井一彰
そのコリンズ役で『RENT』初登場の石井一彰は、低音が深い歌声がコリンズとしては新鮮で、持ちナンバーに新たな輝きを与えている。エンジェルと恋に落ち、最期まで見守り続けるコリンズが言う「終わった」の意味、その重さがひと言の台詞からひしひしと伝わってきて、石井が新たにコリンズとして加わった厚みを感じさせていた。
エンジェル:坂口涼太郎
ドラァグクイーンのエンジェルも初参加の二人が揃い、坂口涼太郎はエンジェルに憧れ続け、一度は自身で得心が行きオーディションから離れたものの、想いを新たにして十数年越しの宿願を果たしつかみ取ったというエンジェル役だけに、解像度が極めて高い。なぜこの役柄が「エンジェル」と命名されているのか、エンジェルがエンジェルとしている為に、どんな道を歩んできたのかが感じられる、趣深いエンジェル像だった。
エンジェル:髙橋颯
もう一人のエンジェルの髙橋颯は、ドラァグクイーンに憧れる高校生のドキュメンタリーから生まれたミュージカル『ジェイミー』で主人公を演じ続けている蓄積が生きて、堂にいったポージングを含めた存在感がとにかく華やか。争いを好まず、誰にでも惜しみなく愛を手渡し、誰からも愛されるエンジェルを造形しているだけに、コリンズをはじめ、かかわった人たちの悲嘆が我がことのように感じられ涙を誘った。
モーリーン:KIMIKA
モーリーン:住田愛子
マークの元恋人で、名前だけは頻繁に出てくるものの、本格的な登場シーンはかなり遅いモーリーンは、だからこそ出た瞬間のインパクトが必要な役柄で、やはり初参加の二人、KIMIKA、住田愛子共に回を重ねるごとに、更に勢いを深めていくだろうパッショネイトを秘めた演じぶり。これまではミミ役を卒業したキャストがモーリーン役として帰ってくるなど、少しお姉さんの感触が強い役柄だったが、シンガーとしての確かな実力を持ったKIMIKAも、歌はもちろん存在がとにかくキュートな住田も、愛らしさ全開なのが新鮮。ありのままの自分を認めて欲しいと訴え続けるモーリーンを、二人共に嫌味なく表現しているのが好印象だった。
ジョアンヌ:宮本美季
ジョアンヌ:塚本直
その感触には、モーリーンの現恋人ジョアンヌを共にこの役柄を経験している宮本美季と塚本直が演じていることも大きく作用しているのだろう。二人共にボーカルトレーナーとしても活躍する優れた歌い手だけに、マークと、またモーリーンとのデュエットも迫力満点。モーリーンの自己主張を単純に受けためるだけではない、自分のこともちゃんと理解してくれ、というジョアンヌの言葉にもそれぞれの現実味があった。
夢を追う彼らからひと足先に現実の着地点を見つけているベニーの秋沢健太朗が、マークやロジャーの側からドラマを観る形になる作品のなかで、決して嫌な奴には見えず、ただ人生を彼の正義で選択しただけだ、と感じさせるのが貴重だったし、ミセス・ジェファーソンほかのCOLINAは細かい演技と共に、やはり「Seasons of Love」のソロが圧巻。アレクシーほかのMiaiは、どの役柄でも可愛い人がいるなと目を引くし、ミセス・コーエンほかの小熊綸は、演技はもちろん身体能力の高さがますます印象的になった。スティーヴほかの聖司朗は『チャーリーとチョコレート工場』で小堺一機の代役としてジョーじいちゃんを見事に務めて実力派としての名を高めた人だけに、歌声と共に軽やかな存在感がいいし、ゴードンほかの田村凌大は歌の実力はもちろん、飛び道具的な役柄の可笑しみをよく表現。ミスター・ジェファーソンほかの吉岡悠歩も「Seasons of Love」のソロをはじめ、豊かな歌声で作品を支えた。
ミュージカル『RENT』
そんなスウィングのKATSUHIROを含めた、2026年カンパニーの充実が感じられる舞台で、各ダブルキャストの組み合わせが変わっていく公演ごとに、また新たな発見があるだろう。作品の良さに人を観る楽しさが増した今季の『RENT』を、初観劇の方々はもちろん、作品をよく知る人にも是非触れて欲しい。そんな気持ちが高まる2バージョンだった。
【囲み取材レポート】
初日を前にした10月14日、囲み取材が行われ、マーク役の鈴木福、ロジャー役の木原瑠生とRIKU、ミミ役のBeverlyと遥海、そしてエンジェル役の坂口涼太郎と髙橋颯 が登壇。初日に向けた意気込みを語ってくれた。
(左から)髙橋颯、遥海、RIKU、鈴木福、木原瑠生、Beverly、坂口涼太郎
ーーいよいよ初日ですが、まずは皆さんの率直な今の気持ちを、一言ずつお聞かせください。
鈴木福
鈴木福:もうとにかく、みんなで初日を迎えられているという今の状況にすごくほっとしている部分もありますし、もうやっとこのエネルギーを皆様に届けられるんだということで、ものすごくワクワクしています。
木原瑠生
木原瑠生:楽しみ半分、不安というか緊張というか、いろんなものが混ざったものが半分というか。これまで稽古を積み上げてきた僕たちの時間と、本番を観に来てくださる『RENT』ファンの皆様にどうこの僕たちの『RENT』が映るかっていうのが楽しみですね。
ーーゲネプロを終えて手応えは?
木原瑠生:僕の中では、やるべきことがまた新しく見つかったゲネプロだったので、ちょっとまた初日は僕も楽しみですし、観に来てくださる皆様も、さらに楽しみにしていただけたらなと思います。
RIKU
RIKU:はい。僕はとにかくビビってますね。すごく怯えてるんですけど。まあでも本当に、お稽古の時間以外でも、『RENT』と向き合い続けてきたこの稽古期間だったので、絶対その時間は嘘をつかないとは思っているので、自分にあるロジャーを信じて、皆と共にロジャーを全うしたいなっていうふうに思ってます。
Beverly
Beverly:私の今の気持ちはジェットコースターです。I'm very happy but at the same time I'm also sad and also I'm nervous but also I'm very excited. Happy. もう本当に楽しみにしていた本番です。そして悲しいという気分もあります。遥海を含めたダブルキャストのみなさんと、明日からはそんなに会わない可能性があるので、それがすごく悲しいです。そして、緊張してます。なにか足りない部分はあるのかな、と不安な部分や大丈夫と思う部分。そういうジェットコースターのようなbrain。めちゃくちゃ緊張しています。そしてワクワクしています。やっぱりこの『RENT』はとても美しい作品なので、ファンの皆様にも見せるのは本当に楽しみにしています。
遥海
遥海:私は今本当に楽しみっていう気持ちと、どこかで、もしかしたらこれが最後かもっていうちょっと切ない気持ちでいるんですけど。ただもう本当に、この稽古期間っていうものは嘘のない稽古期間だったし、もう必要なものは手に入れてるっていう状態でいるので、それをどうこの舞台の上で輝かせるかっていうのと、どう後ろの方まで届けるかっていうのを毎日毎日考えてると、スイッチオフができない状態になっていて。でもそれだけ『RENT』って、ジョナサン・ラーソンの周りの人たちの真実を描いてるものでもあるので、責任感っていうのもすごい感じていて。明日がないかもしれないって、それこそ幕が上がることすら当たり前ではないっていうことはもう2020年の時も経験している身としては、1公演1公演大切にこの板の上で生きるっていうのを皆様にお届けできたらなという風に思ってます。
坂口涼太郎
坂口涼太郎:やっと見ていただけるこの『RENT』っていう気持ちでいっぱいです。私個人としては18歳の時からオーディションを受けて3度連続で選ばれず、14年のブランクを経て、今回またもう一度オーディションを受けて、念願の、人生で一番やりたかった役のエンジェルを皆様に観賞していただけるっていう喜びと。あとはもう今回は演出家のアンディさんも言っていらっしゃいますけれども、センセーショナルな公演になると思います。素晴らしいです、今回のキャストは。本当に逸材揃いで、やっとみんなを見ていただけるっていう気持ちでいっぱいです。
これから明日幕を開けたら、年内いろんな地方を回りますので、各地に『RENT』のメッセージを届けたい。今の社会に起こっている出来事について、この『RENT』を見ていただければ、明日からどういう生き方でこの社会の中で生きていこうかということを見つけていただけると思うので、今の現代の皆様にお届けできるように、そして響いていただけるように、愛を込めて全力で明日からお届けしたいと思います。Today for youしたいと思います。よろしくお願いします。
髙橋颯
髙橋颯:今はエンジェルがどういった背景があって、どういうものを抱えて生きてきたのかっていうところと自分自身の過去とか今と照らし合わせて、どう未来につなげていくのかっていうところに、改めて考え直したいなって思っていいます。先ほど片方のチームのゲネプロを見させていただいたんですけど、ジェットコースターっていう言葉があったり、当たり前じゃないっていう言葉があったり、自分もすごい行ったり来たりして。みんながすごい心がビジーな状態で、でもこの当たり前じゃないこの時間も、朝こうやって顔を合わせて当たり前のように挨拶して会話をしてステージに向けて準備をしてっていう時間を過ごさせてもらってるなっていうのを、自分の中では感謝の気持ちでしっかりと向き合って、さらに良くしていきたいなという思いがあるので、もっともっと具体的にしていきたいなと思っています。
ーー最後に鈴木福さん、代表してメッセージをお願いします。
取材・文・写真=橘涼香
公演情報
ミュージカル『RENT』
スタッフ
脚本・歌詞・音楽 ジョナサン・ラーソン
演出 マイケル・グライフ
日本版リステージ アンディ・セニョール Jr.
キャスト
鈴木 福 (マーク)
木原瑠生/RIKU(THE RAMPAGE) (ロジャー)
Beverly/遥海 (ミミ)
石井一彰/加藤潤一(コリンズ)
坂口涼太郎/髙橋 颯(WATWING) (エンジェル)
KIMIKA/住田愛子(OVAL SISTEM) (モーリーン)
宮本美季/塚本 直 (ジョアンヌ)
秋沢健太朗 (ベニー)
COLINA (ミセス・ジェファーソン)
Miai (アレクシー)
小熊 綸 (ミセス・コーエン)
聖司朗 (スティーヴ)
田村凌大 (ゴードン)
吉岡悠歩 (ミスター・ジェファーソン)
KATSUHIRO(5IN) (スウィング)
スケジュール
2026年10月15日(木)~11月13日(金)東京・シアタークリエ
2026年11月20日(金)~11月21日(土)広島・呉信用金庫ホール
2026年11月26日(木)~11月29日(日)福岡・博多座
2026年12月4日(金)~12月6日(日) 愛知・愛知芸術劇場 大ホール
2026年12月11日(金)~12月14日(月)大阪・skyシアターMBS
詳細・のお申込みはこちら
大好評!e+貸切公演【手数料0円】
2026/10/25(日) 開演:13:00~
2026/11/5(木) 開演:18:00~
2026/11/7(土) 開演:18:00~
2026/11/10(火) 開演:18:00~
会場:東京・シアタークリエ
詳細・