第3回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞の受賞作発表! 蜷川幸雄演出の『リチャード二世』

リチャード二世』上演時のチラシ

リチャード二世』上演時のチラシ

第3回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞の受賞作が、1月25日、発表された。
 
本賞は選考委員と批評・評論家の劇評意欲を最も奮い立たせる優秀な演劇作品を顕彰するもので、受賞作はその年のなかから1作品にあたえられる。早川書房と公益財団法人 早川清文学振興財団が主催。受賞作には正賞として演劇雑誌「悲劇喜劇」に因んだ賞牌、副賞100万円が贈られる。また詳しい選考過程の採録、選考委員それぞれが推薦する作品の劇評を「悲劇喜劇」5月号(4月7日発売)に掲載される。
 
2014年の第1回悲劇喜劇賞では、「NODA・MAP第18回公演『MIWA』」が、2015年の第2回悲劇喜劇賞では「二兎社公演39『鷗外の怪談』」が受賞し、多くの関心を集めた。
 
今回の第3回悲劇喜劇賞は、蜷川幸雄率いる若手演劇集団「さいたまネクスト・ シアター」と、平均年齢77歳の「さいたまゴールド・シアター」の競演による『リチャード二世』の受賞が決定した。この作品は、2015年4月、彩の国さいたま芸術劇場インサイド・シアターで上演された。

なお受賞式は3月下旬に明治記念館で行われる予定。 
 
【受賞作の紹介】
 
蜷川幸雄率いる若手演劇集団「さいたまネクスト・ シアター」と、平均年齢77歳の「さいたまゴールド・シアター」の総勢60名以上の世代を超えた競演。本作はヘンリー・ボリングブルック(後のヘンリー四世)によって退位に導かれるイングランド王リチャード二世の、憐れな顛末を情感豊かに描いた作品2月18日から28日まで彩の国さいたま芸術劇場インサイド・シアターでの再演が決定し、4月には「国際シェイクスピア・フェスティバル」の招聘を受け、ルーマニアのクライオーヴァでの上演が決定している。
 
演出=蜷川幸雄/演出補=井上尊晶/作=W.シェイクスピア/翻訳=松岡和子/美術=中越司/照明=岩品武顕/音響=高橋克司/衣裳=紅林美帆/ヘアメイク=野澤幸雄/擬闘=栗原直樹/振付=佐野あい/演出助手=大河内直子、藤田俊太郎、塩原由香理、前原麻希、日置浩輔/舞台監督=平井徹/主催・制作=公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団/制作協力=ホリプロ/企画=彩の国さいたま芸術劇場シェイクスピア企画委員会/出演=さいたまネクスト・シアター、さいたまゴールド・シアター
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