草間彌生、名和晃平ら出展、3DCG美術館「IJC MUSEUM」がオープン
バーチャル美術館プロジェクト「IJC MUSEUM」が本日2月29日に公開された。
IJC MUSEUMは全日本空輸株式会社による訪日外国人向けプロモーションメディア「IS JAPAN COOL?」内のプロジェクト。3DCGで作られた美術館はPCやスマートフォンなどのウェブブラウザで訪れることが可能で、館内では日本を拠点に活動するアーティスト7組の作品を鑑賞することができる。ブラウザでの3DCG表示にはWebGLの技術を使用。設計には建築家・高塚章夫が協力している。
参加アーティストは草間彌生、天明屋尚、Nerhol、束芋、小畑多丘、名和晃平、池田学。各作品は3DスキャンしてCG化され、360度から鑑賞できるほか、各アーティストの紹介や作品解説、インタビューなども閲覧可能だ。また作品を様々な角度から撮影し、SNSなどでシェアすることもできる。
さらに日本各地の全30館の美術館などを紹介する展示スペース「ART TRIP」も用意されている。