松田龍平の"デス声"を監督が大絶賛!映画『モヒカン故郷に帰る』場面写真を公開
『モヒカン故郷に帰る』 (C)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会
3月26日から広島先行公開、4月9日から全国公開となる映画『モヒカン故郷に帰る』の場面写真が新たに公開された。
恋人を連れて故郷に帰った売れないバンドマンが、ガンが発覚した父親や母親と弟と久々再会を果たし、悲喜こもごもの日々を送るコメディドラマ。主演の松田はデスメタルバンド「断末魔」のボーカルを演じるため、人生初のモヒカン姿となった。
公開された写真は、松田がライブハウスで「断末魔ー!」とデス声を響かせる印象的なシーンのもの。この撮影は広島市内のライブハウスで行われ、松田はスタッフや監督の期待を上回る最高のパフォーマンスで観客役のエキストラ達を熱狂させたという。
『モヒカン故郷に帰る』 (C)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会
沖田修一監督は「まさに思い描いていた永吉。松田さんのパフォーマンスを見た瞬間に、この映画は絶対に面白くなるって確信しました」と、松田のデス声を大絶賛。沖田監督は撮影にあたり、松田とともにデス声を研究。さらに「断末魔」の曲もみずから作りあがたという。
沖田監督は「デス声の出し方というのがあって(笑)。劇中でも下手な出し方を続けていると声を潰してしまうって出ていて、かなり練習してもらいました。映画の中でもちょっと出てきますが、デス声でドレミファソを言うんです」と秘話も明かしている。ライブシーンの前日、広島のホテルには松田の練習するデス声が響いていたという。
『モヒカン故郷に帰る』撮影中のようす (C)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会
なお、同作の音楽はバンド・あらかじめ決められた恋人たちへの池永正二が担当。同バンドが3月9日に発売するアルバム『After dance / Before sunrise』収録の「gone feat.曽我部恵一」のミュージックビデオも沖田監督が手掛けているので、こちらも必見だ。
映画『モヒカン故郷に帰る』は3月26日広島先行、4月9日全国拡大公開
『モヒカン故郷に帰る』
監督・脚本:沖田修一(『南極料理人』『横道世之介』)
出演:松田龍平 柄本 明/前田敦子 もたいまさこ 千葉雄大
主題歌:細野晴臣「MOHICAN」(Speedstar Records) 音楽:池永正二
(C)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会
配給:東京テアトル
映画公式HP:mohican-movie.jp