ザリガニワークスのアイデア発想法に迫る！「超玩具発想法　ザリガニワークスのスーパートイ工房」刊行

「超玩具発想法 ザリガニワークスのスーパートイ工房」が、3月31日（木）に株式会社東京ニュース通信社より発売された。

ザリガニワークスは、グッドデザイン賞を受賞した「コレジャナイロボ」や、アニメ『石膏ボーイズ』など、数々の魅力に溢れたコンテンツを生み出してきたクリエイティブ集団。

本書籍は、2010年7月よりスタートした、ザリガニワークス作り下ろしの玩具を発表する「TV Bros.」での連載企画「スーパートイ工房」をまとめて単行本化したもの。「スーパートイ工房」は、ザリガニワークスが"日常を遊ぶ"をテーマに、生活の中で何の気なしに使っている文房具や日用品、季節行事や風物詩などを、遊べる玩具にしてしまおうという広角的なモノづくり連載となっている。2015年10月には連載100回を迎え、いよいよ単行本化されることとなった。メディアを軽やかに横断する気鋭のクリエーター・ユニットによる"アイデア発想法に迫る"一品となる。

連載当時は白黒掲載だった作品写真を今回のために撮りおろし、50個全てをオールカラーにて掲載。さらに今だから言える作者コメントや編集者コメントが付き、連載中でのコラム50本も全て掲載している。おまけにライバル（？）であるAR三兄弟・川田氏との対談と大ボリュームで内包されている。

また、本書の発売を記念した展覧会も開催され、4月9日（土）には造形作家・乙幡啓子を招いたトークショーも予定されてる。こちらも書籍と併せて見逃せないものとなりそうだ。

ザリガニワークス
 

武笠太郎、坂本嘉種によるマルチクリエイティブ会社。2004年にザリガニワークスを設立。2008年度のグッドデザイン賞を受賞した「コレジャナイロボ」をはじめ、縦横無尽にコンテンツ制作を展開し活躍中。