『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』アダム・ドライバーが野心溢れる若者に 映画『ヤング・アダルト・ニューヨーク』ビジュアル公開
-
ポスト -
シェア - 送る
左から アマンダ・サイフリッド、アダム・ドライバー、ベン・スティラー、ナオミ・ワッツ『ヤング・アダルト・ニューヨーク』 © 2014 InterActiveCorp Films, LLC.
ノア・バームバック監督の映画『ヤング・アダルト・ニューヨーク』が7月に日本公開されることが決定した。あわせて劇中カットも解禁されている。
『イカとクジラ』でアカデミー賞®脚本賞候補となったバームバック監督の新作は、ブルックリンに暮らす世代の違う二組のカップルたちモラルや価値観のズレ、成功への夢と野心のぶつかり合いをリアルかつユーモラスに描く。劇中ではヒップスター(現代の感覚に敏感な人、という意味から始まったネットスラング)たちのライフスタイルと最先端カルチャーが 80 年代のサウンドに乗せて登場。同時に大人たちの成長物語がつづられる。
『ヤング・アダルト・ニューヨーク』 © 2014 InterActiveCorp Films, LLC.
『ヤング・アダルト・ニューヨーク』 © 2014 InterActiveCorp Films, LLC.
シニカルな語り口とハートフルな温かさを同時に描き、“ポスト ウディ・アレンの大本命”との呼び声の高いバームバック監督の元には、『LIFE!』のベン・スティラー、ナオミ・ワッツ、そして『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で一躍脚光を浴びたアダム・ドライバー、『レ・ミゼラブル』のアマンダ・サイフリッドなど実力派キャストが集結した。
『ヤング・アダルト・ニューヨーク』 © 2014 InterActiveCorp Films, LLC.
『ヤング・アダルト・ニューヨーク』 © 2014 InterActiveCorp Films, LLC.
スティラーとワッツは“まだまだイケてるつもり”のミドルエイジの夫婦を、ドライバーとサイフリッドは人なつこいが成功のためなら平気で他人を利用する野心溢れる若者を演じる。必ずしもポジティブな意味だけで語られるわけではない“ヒップスター”と交わるミドルエイジの夫婦がどう変化していくのか気になるところだ。
『ヤング・アダルト・ニューヨーク』 © 2014 InterActiveCorp Films, LLC.
なお、同作は本国アメリカで興収 750 万ドル(約8億円)を超えるヒットとなり、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞インディペンデント映画トップ 10 や、英ガーディアン紙が選ぶ2015年ベスト10にも選ばれている。
映画『ヤング・アダルト・ニューヨーク』は7月、TOHO シネマズ みゆき座ほかにて公開
映画『ヤング・アダルト・ニューヨーク』
監督:ノア・バームバック 『フランシス・ハ』『イカとクジラ』
出演:ベン・スティラー『LIFE!/ライフ』、ナオミ・ワッツ『21 グラム』、アダム・ドライバー『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、アマンダ・サイフリッド『レ・ミゼラブル』
配給:キノフィルムズ
【ストーリー】
ジョシュとコーネリアはミドルエイジの夫婦。ジョシュはドキュメンタリー映画の監督だが、もう 8 年間も新作を完成させていない。いつの間にか人生にも夫婦にも何かが欠けてしまったと感じていた。そんな時、20 代のカップル、ジェイミーとダービーと知り合い、クリエイティブに生きる彼らから刺激を受ける。時代に乗り遅れたくないと SNSに縛られる自分たちと違って、レコードやタイプライターなどレトロなカルチャーを愛するセンスのいい彼らと行動を共にするうちに、2 人は再びエネルギーを取り戻していくが。
© 2014 InterActiveCorp Films, LLC.