大空祐飛と大野いとが母娘を演じる感動作!音楽朗読劇「冷蔵庫のうえの人生」

ニュース
舞台
2016.4.19
音楽朗読劇「冷蔵庫のうえの人生」大空祐飛、大野いと

音楽朗読劇「冷蔵庫のうえの人生」大空祐飛、大野いと

「燃えつきる命の輝きを冷蔵庫のうえのメモがきざむ。」と書評に書かれたイギリスの詩人であり小説家のアリス・カイパースによる著作「冷蔵庫のうえの人生」。英国発の知る人ぞ知る感動の物語が、音楽朗読劇として6月8日(水)から草月ホールにて日本初演される。

産婦人科の医師であり、シングルマザーとして16歳の娘を育てる母親。母親を慕う、甘えん坊な16歳の娘。この物語は、二人が冷蔵庫に貼るメモで展開される。
ある日、母は娘に、自分はガンに侵されているかもしれないと告白。容態を心配する娘に、「もしものことがあるかもしれない」と言う母。母親を悩ませる言葉を発し、困らせる行動をとりながらも、彼女の回復を一心に願う娘。しかし、そんな娘の願いもむなしく、母の病状は悪化していき、別れが近いことを覚悟した娘は、日一日と大人の行動をとるようになる…

キャストには、宝塚歌劇団を退団後、映像や舞台で活躍する大空祐飛が自身初の母親役として、対する娘役は朝の連続テレビ小説「あまちゃん」でGMT48の一員としてインパクトを残した大野いとが演じる。
また、この二人のやり取りを彩るピアノ生演奏を、1台4手連弾で活躍する注目の兄弟ピアノデュオ、レ・フレールと、先日は二兎社公演40『書く女』(作・演出 永井愛、主演:黒木華)で作曲・ピアノ演奏を担当するなど、演劇公演での活躍も目覚ましいジャズピアニスト林正樹がそれぞれ務める。

演出は、多数のオリジナルミュージカルや大型ミュージカル、宝塚歌劇を手がける演出家・振付家の謝珠栄が担う。

出演する大空と大野は以下のようにコメントしている。

■大空祐飛 
「全ての女性は誰かの娘であり、その誰かとは世界でたった一人の母親です。この作品は全ての「娘」に母を想いながら観てほしいような作品です」

■大野いと
「私が演じるクレアは、15歳の女の子。普通の女の子だけど、どんどん強くて優しい子に成長していく姿に誰もが好きになります。音楽朗読劇は、ほとんどは耳だけで物語を伝えなければならない。観て下さる方々に、想像がどんどん膨らんでもらえるよう精一杯頑張ります」

公演情報
音楽朗読劇「冷蔵庫のうえの人生」​

■日程 ・会場
<東京公演> 
2016 年6 月8 日(水)~6 月12 日(日) 草月ホール 
<兵庫公演> 
2016 年6 月25 日(土)・26 日(日)兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール
■作:アリス・カイパース 
■演出:謝 珠栄 
■出演:大空祐飛、大野いと、レ・フレール、林正樹
■公式サイト:http://www.life-on-refrigerator.com/


 

シェア / 保存先を選択